トラックGメンによる荷主等への監視体制をさらに強化 ~「集中監視月間」スタート!~|国土交通省

 国土交通省では、「トラックGメン」創設(本年7月)以降、トラック事業者への積極的な情報収集のほか、貨物自動車運送事業法に基づく「働きかけ」などを全国で実施しています。

 9月~10月にかけて実施した全トラック事業者を対象にした調査では、長時間の荷待ちや運賃・料金の不当な据置きなどを強いる荷主等の情報が多数寄せられました。

 これらを基に、11月・12月を「集中監視月間」と位置付け、悪質な荷主等に対して、「要請」「勧告・公表」を実施し、監視を強化してまいります。

 詳しくは下記リンク先をご確認ください。

 

違反原因行為を行っているおそれのある荷主情報は下記リンク先の「意見募集窓口(WEBフォーム)」から投稿してください。

東北地区 運輸安全マネジメントセミナー 開催のご案内|国土交通省 東北運輸局

 国土交通省では、運輸安全マネジメント制度の理解を深めるためのセミナーを下記により開催いたします。この機会にぜひご参加ください。


東北地区 運輸安全マネジメントセミナー

1.開催場所

仙台第四合同庁舎 4階 海技試験室
(宮城県仙台市宮城野区鉄砲町1)(アクセスマップ
※ 駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。

2.対象者

各運輸事業者等において安全担当部署に所属する方

3.開催日時及びセミナー種別

[1]ガイドラインセミナー

開催日時 : 2023年11月30日(木) 13:00~17:00 (4.0時間)
受講定員 : 60名(先着順)

[2]リスク管理セミナー

開催日時 : 2023年12月1日(金)  9:30~12:00(2.5時間)
受講定員 : 60名(先着順)

[3]内部監査セミナー

開催日時 : 2023年12月1日(金) 13:30~16:00(2.5時間)
受講定員 : 60名(先着順)
注意事項 : 内部監査セミナーは、ガイドラインの知識を有する方の受講を想定しています。

下記国土交通省HPの「申込フォーム」より、お申込みください。

募集については、11月22日(水)17:00までとなっております。

みちのく有料道路の冬期間通行について~立往生多発!!早めのチェーン装着を!~|青森県道路公社

 これから本格的な降雪シーズンを迎えますが、近年、雪の降り方が変わってきており、異常降雪による幹線道路での立ち往生が各地で問題となっています。 

 七戸町~青森市間のみちのく有料道路は、山間部の道路であるため、平地より一層強固な除雪体制を組んでいるところですが、路面状況によっては毎年、登り坂で立ち往生する車が多発しています。

 特に、下記地点は勾配が4%~5%となっており、注意が必要です。気象・路面状況により、早めのタイヤチェーン装着を実施していただき、安全運転でご通行いただきますよう、お願い申し上げます。

 なお、みちのく有料道路の気象・路面の状況は、青森県道路公社 みちのく管理事務所(監視室)でご確認いただけます。

青森県道路公社 みちのく管理事務所(監視室)電話 017-726-6201

特に注意いただきたい地点

下り線(青森方面行)

① 1.8~2.1kp付近(記念碑前非常駐車帯~東天間トンネル)
  最大勾配5%

② 8.5~9.2kp付近(七戸側~みちのくトンネルに入る手前)
  最大勾配4%

上り線(七戸方面行)

③ 13.5~14.0kp付近(青森側~みちのくトンネルに入る手前)
  最大勾配4%

④ 16.0~16.5kp付近(滝沢トンネル青森側)
  最大勾配4.8%

チェーン等着装可能地点

(1) 下り線 1.8kp非常駐車帯(記念碑前)
(2) 上り線 18.2kp非常駐車帯(駐車帯が狭いため、チェーン装着後は早めの移動をお願いします)

※ 下記の道路勾配地図もあわせてご確認ください

 

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関連動画(YouTube「全日本トラック協会チャンネル」)

雪道走行の心得と対策ポイント

令和5年度 東北運輸局自動車事故防止セミナー「これからの運行管理と事故防止対策」のご案内(会場参加/Web視聴)|東北運輸局

 東北運輸局では、「物流の2024年問題」といわれる時間外労働の上限規制が適用される令和6年4月以降も適切な運行管理が行われ事故防止が図られるよう、自動車運送事業の関係者を対象に『令和5年度 東北運輸局自動車事故防止セミナー』を開催します。

 自動車運送事業では運転者の不足や高齢化、長時間労働等が問題となっております。さらに、令和6年4月より時間外労働の上限規制が適用されることで物流等の停滞が懸念されるところです。

 今年度の自動車事故防止セミナーは、これらの問題を解決する一助とするため、『運行管理高度化の現在と未来』、『いよいよ来年に迫る自動車運転者の労働・運転時間見直しとこれからの課題』、『先進安全技術及び高度運転支援技術による事故抑制について』と題して3名の講師より講演頂きます。

 

開催日時

令和5年11月15日(水)13:00~16:15(12:15開場)

開催場所

仙台国際センター会議棟2階 大会議室「萩」(仙台市青葉区青葉山無番地)

内容

講演1「運行管理高度化の現在と未来」
講師:国土交通省 物流・自動車局 安全政策課 課長 永井 啓文

講演2「いよいよ来年に迫る自動車運転者の労働・運転時間見直しとこれからの課題」
講師:福島学院大学 マネジメント学部地域マネジメント学科 教授 寺田 一薫 氏

講演3「先進安全技術及び高度運転支援技術による事故抑制について」
講師:三菱ふそうトラック・バス株式会社 国内販売・カスタマーサービス本部  販売統括部 国内商品計画部 国内商品計画 プロフェッショナル 野島  洋 氏

参加申込

① 会場参加:事前申込制 定員150名
② Web視聴 :事前申込制(後日YouTubeにて動画を配信予定)

会場参加の場合は11月7日(火)までにお申し込みください。
Web視聴の場合は11月21日(火)までにお申し込みください。
申込方法は下記リンク先をご確認ください。

問い合わせ先

国土交通省東北運輸局自動車技術安全部
電話 022-791-7534

車輪脱落事故防止対策「自動車運送事業者及び整備管理者に対する行政処分を強化!」リーフレットについて|全日本トラック協会

 2023年10月4日付けニュース記事において、「整備管理者制度の運用について」が一部改正され、整備管理者の解任命令に大型車の車輪脱落事故が追加された旨、お知らせさせていただきました。

 また、更なる車輪脱落事故防止対策として、10月1日より、「自動車運送事業者及び整備管理者に対する行政処分」が導入されました。(初違反 20日車、再違反 40日車)

 このことについて、全日本トラック協会では啓発のためのリーフレットを作成いたしました。

 下記リンク先からダウンロードし、ご活用ください。

※ 令和5年11月15日発行予定号の「広報とらっく」にリーフレットを同封し、会員事業所に配布予定です。 

「貨物自動車運送事業者に対し行政処分等を行うべき違反行為及び日車数等の基準」の一部改正について|国土交通省 東北運輸局

「貨物自動車運送事業者に対し行政処分等を行うべき違反行為及び日車数等の基準」の一部改正について、令和5年9月299日付け東自貨第154号の2、東自監第128-6号の2、東自整第74-6号の2、東自保第64-5号の2により東北運輸局長から別添のとおり通達があったのでお知らせいたします。

「貨物自動車運送事業者に対する行政処分等の基準」の一部改正について|国土交通省 東北運輸局

 「貨物自動車運送事業者に対する行政処分等の基準」の一部改正について、令和5年9月29日付け東自貨第153号の2、東自監第128-5号の2、東自整第74-5号の2、東自保第64-4号の2により東北運輸局長から別添のとおり通達がありましたので、お知らせいたします。

「道路運送車両の保安基準第二章及び第三章の規定の適用関係の整理のため必要な事項を定める告示の規定に基づく国土交通大臣が定める自動車等について(依命通達)」の一部改正について(依命通達)|国土交通省自動車局

 「道路運送車両の保安基準第二章及び第三章の規定の適用関係の整理のため必要な事項を定める告示の規定に基づく国土交通大臣が定める自動車等について(依命通達)」が一部改正されましたのでお知らせいたします。


【トラック関連の改正部分】

 バックカメラシステムについて、認証の選択肢を拡げ、検査における手続きを簡素化し、安全なバックカメラシステムの普及をより一層図るため、国連協定規則(第 158 号)と調和させつつカメラ及びモニターの取付範囲の指定等を規定し、装置単位での認証を可能とするものです。

 併せて、車両後面に設置するカメラ等について、安全上支障が無く車体から突出するものについては車両寸法に含めないこととする、との改正が行われました。

令和5年度 運行管理者等「一般講習11月9日・11月10日」「基礎講習11月15日~11月17日」のご案内 |自動車事故対策機構(NASVA)青森支所

自動車事故対策機構(NASVA)青森支所では、運行管理者等「一般講習」「基礎講習」が開催されますのでお知らせいたします。

 

1.一般講習日時・開催場所【対象業態:貨物】

開催日  令和5年11月9日(木)または11月10日(金)

会 場  青森県トラック協会研修センター(青森市荒川字品川111-3)

講習時間 9:50~16:00(受付 9:00~9:50) 
※ 講習時間は変更になることがあります。あらかじめご了承ください。

受講料  お一人様 3,200円(税込)
(トラック協会会員の運行管理者は無料)
※ 会場受付で申受けいたします。釣銭が出ないようご協力ください。

 

 

2.基礎講習日時・開催場所【対象業態:貨物】

開催日  令和5年11月15(水)~11月17日(金)3日間の講習です。

会 場  青森県トラック協会研修センター(青森市荒川字品川111-3)

講習時間 1日目9:50~16:50、2日目9:30~16:30、3日目9:30~16:00(受付 9:00~9:50)
※ 講習時間は変更になることがあります。あらかじめご了承ください。

受講料  お一人様 8,900円(税込)
※ 会場受付で申受けいたします。釣銭が出ないようご協力ください。

 

※ 注意事項

・ お申込みの際には、業態をお間違えにならないようご留意ください。
・ 開始時間に遅れた場合、受講ができないことがあります。あらかじめご了承ください。
・ いずれの会場も駐車場に限りがあります。お車でお越しになる際は、会社毎に乗り合わせをお願いいたします。

 

3.申込み方法

自動車事故対策機構ホームページ(https://www.nasva.go.jp/)からお申込みください。お申込み完了後は、「予約確認書」を出力していただき、講習受講当日にお持ちください。

※ 郵送やFAXでのご予約をご希望の方は、お手数ですが自動車事故対策機構青森支所(電話番号017-739-0551)へご連絡ください。

 

4.持ち物等

(1) 予約確認書
(2) 受講料
(3) 運行管理者指導講習手帳(お持ちの方)
(4) 手帳未交付の方は、写真を1枚(縦3cm×横2.4cm)をお持ちください。
(5) 手帳未交付の方は、写真付きの本人確認書類(免許証、マイナンバーカード等)を受付の際にご提示ください。
(6) 筆記用具
(7) 昼食(いずれの会場も、お弁当の販売は行っておりません)

5.その他

■ 会場の定員となり次第、申込みを締め切らせていただきます。予めご了承願います。

■ 災害等でやむを得ず中止・延期となる場合がございます。中止・延期となった場合には、NASVA青森支所からご予約時にいただ    いた 連絡先へご連絡いたします。補講・代替日の案内も後日メールにて連絡いたします。

■ 新型コロナウイルス感染症対策として、以下の方は受講をお断りさせていただきます。

・濃厚接触者に特定されている方
・ご来場日に発熱等風邪の症状が認められる方
・会場での手指消毒にご協力いただけない方。

■ 運行管理者試験を受験される方は、本講習の申込みのほかに、公益財団法人運行試験センターに、定められた期間内に受講申請を行う必要があります。

試験の詳細については、公益財団法人運行管理者試験センター(新規受験03-6635-9400)(再受験03-6803-4304)にお問合せください。

 

この記事に関するお問合せ先

独立行政法人 自動車事故対策機構 青森支所
電話 017-739-0551

 

 

 

 

 

※ 注意事項

・ お申込みの際には、業態をお間違えにならないようご留意ください。
・ 開始時間に遅れた場合、受講ができないことがあります。あらかじめご了承ください。
・ いずれの会場も駐車場に限りがあります。お車でお越しになる際は、会社毎に

乗り合わせをお願いいたします。

 

 

 

4.持ち物等

(1) 予約確認書
(2) 受講料
(3) 運行管理者指導講習手帳(お持ちの方)
(4) 手帳未交付の方は、写真を1枚(縦3cm×横2.4cm)をお持ちください。
(5) 手帳未交付の方は、写真付きの本人確認書類(免許証、マイナンバーカード等)を受付の際にご提示ください。
(6) 筆記用具
(7) 昼食(いずれの会場も、お弁当の販売は行っておりません)

5.その他

■ 会場の定員となり次第、申込みを締め切らせていただきます。予めご了承願います。

 ■ 運行管理者試験を受験される方は、本講習の申込みのほかに、公益財団法人運行試験センターに、定められた期間内に受講申請を行う必要があります。試験の詳細については、公益財団法人運行管理者試験センター(新規受験03-6635-9400)(再受験03-6803-4304)にお問合せください。

■ 災害等でやむを得ず中止・延期となる場合がございます。中止・延期となった場合には、NASVA青森支所からご予約時にいただいた連絡先へご連絡いたします。補講・代替日の案内も後日メールにて連絡いたします。

■ 新型コロナウイルス感染症対策として、以下の方は受講をお断りさせていただきます。

・濃厚接触者に特定されている方
・ご来場日に発熱等風邪の症状が認められる方
・会場での手指消毒にご協力いただけない方。

 

この記事に関するお問合せ先

独立行政法人 自動車事故対策機構 青森支所
電話 017-739-0551

 

事業用自動車事故調査委員会の調査報告書の公表について|国土交通省

 国土交通省より、事業用自動車事故調査委員会が公表した「事業用自動車事故調査報告書」について、周知の依頼がありました。

 つきましては、今後同種の事故を未然に防止するため、本趣旨をご理解のうえ再発防止に積極的に取り組まれ、輸送の安全に万全を期すよう、お願い申し上げます。

【事故概要】

○ 日時:令和3年7月14日21時22分頃
○ 概要:大型トラックが中央自動車道の第1通行帯を走行中、渋滞で停止中の車列に追突したことにより、計5台の車両が関係する多重追突事故が発生。この事故により車列最後尾の乗用車の運転者及び同乗者の計2名が死亡し、同乗者1名が重傷、その他車両の運転者2名が軽傷を負った。

【原因】

〇運転者

・自らの判断で運行計画を変更。
・家庭の事情による心理的ストレスから考え事をしながら運転を継続し、前方の安全に対する集中力が低下。
・渋滞情報及び最高速度規制(50km/h)の表示に気付かず約75km/hで走行。

〇 事業者・運行管理者

・早朝・深夜においては、点呼と称して運転者から携帯電話によるメッセージの送信のみ。
・運転者任せの運行計画変更による拘束時間の超過、休息期間の不足等の発生を黙認。
・運転者の心理的ストレスが安全運行に影響を及ぼすことについての認識不足。

【再発防止策】

〇適切な運行管理

・運行の安全を確認する点呼は原則対面で確実に実施。
・改善基準告示を遵守した乗務割及び運行計画を作成し、変更を運転者任せにしない。

○適切な指導監督

・考え事や疲労の蓄積は運転に対する集中力の低下となり、事故に直結することを理解させる。
・風通しの良い職場環境の醸成と、運転者に対する積極的なストレスマネージメントの支援。

 

◆重要調査対象事故

(発出文書)

(国土交通省報道発表資料)

(参考)