国土交通省物流・自動車局安全政策課から、「遠隔点呼及び業務後自動点呼の実施状況に係るアンケート」への協力依頼がありましたのでお知らせします。つきましては業務ご多忙のところ大変恐縮ですがWebアンケート(回答時間5分程度)にご協力いただきますよう、お願いします。
令和5年4月以降、対面による点呼と同等の効果を有するものとして国土交通大臣が定める方法を定める告示(令和5年国土交通省告示第 266 号)の要件を満たしたうえで営業所を管轄する運輸支局へ届出を行うことにより、遠隔点呼や業務後自動点呼を実施することが可能となりました。
国土交通省としては、これらの制度を運行管理者の負担軽減や慢性的な人手不足への対応に役立てていただきたいと考えているところ、各制度の活用に至っていない理由や各制度の活用によって感じた効果等を把握したうえで、各制度の改善点の把握や各制度の周知施策の検討を実施したいと考えております。
そのため、遠隔点呼及び業務後自動点呼の実施状況に係る実態調査を事業者単位で行うことといたしましたので、ご協力をお願いいたします。
なお、ご回答については特定の個者が識別できる情報として公表されることはありません。
1.WEBアンケートURL
2.回答期限
令和7年7月31日(木)まで
3.回答方法に関するお問合せ窓口
株式会社マクロミル
support_crm_g55@macromill.com
参考
国土交通省 物流・自動車局より、事業用自動車事故調査委員会による「事業用自動車事故調査報告書」について、周知の依頼がありましたのでお知らせします。
事案1の大型トラックの追突事故では、長時間労働による疲労の蓄積、適性診断結果を踏まえた指導不足、被衝突側にあっては、緊急停止した際の危険防止措置が不十分であったことなどが原因のひとつと考えられます。
事案2の大型乗合バスの追突事故では、体調不良時の具体的な対応方法が不明確、遅れを取り戻すための速度超過があったことなどが原因のひとつと考えられます。
各事業者(所)においては、今後同種の事故を未然に防止するため、より一層の指導強化、安全運行に努めていただくようお願いします。
事案1【事故概要】
○ 日時:令和5年5月16日 20時11分頃
○ 概要:大型トラックが東北自動車道の第1車両通行帯を走行中、故障のため同通行帯に停車していた大型貸切バスと同バスの後方で故障対応していた運転者及び乗客2名に衝突した。この事故により大型貸切バスの運転者及び乗客2名が死亡し、大型トラックの運転者が重傷を負った。
事案2【事故概要】
○ 日時:令和4年12月4日 5時53分頃
○ 概要:福岡・東京間を2名乗務で運行する大型乗合バスが、乗客17名を乗せて新東名高速道路の第3車線を走行中、同車両通行帯を左方にそれ、第2車両通行帯を走行していた大型トラックに追突した。この事故により、大型乗合バスの運転者及び乗客6名が軽傷を負ったほか、大型トラックの運転者が軽傷を負った。
【参考】
令和7年度第1回運行管理者試験が下記のとおり開催されます。
1.申請方法
インターネット申請(書面での申請はできません。)
2.申請受付期間
令和7年6月9日(月)~令和7年7月9日(水)
3.試験日時
令和7年8月2日(土)~8月31日(日)
(試験会場等の予約の際に希望する日時を選択)
現在、国土交通省(運行管理高度化WG)において、「事業者間遠隔点呼」および「業務前自動点呼」の制度化に向けた検討が進められており、先行実施要領が示されています。
このたび、国土交通省の通達により、当初令和7年3月31日までとされていた先行実施要領の実施期間が、制度化に至るまでの猶予期間として令和7年12月31日まで延長されることとなりましたのでお知らせします。
全日本トラック協会ではこの度、全国に1,200ヵ所以上ある「道の駅」の中から、大型車用駐車マスが5台分以上設置されている「道の駅」を、ブロックごとにグーグルマップ上にまとめ、全ト協ホームページ上に掲載いたしました。
トップページからは以下のとおり進んでいただくと、マップが表示されます。

パソコンやスマートフォンでご覧いただくと、グーグルマップの機能により現在地から目的の「道の駅」へのルートも表示できます。
ドライバーの皆様の労働環境改善(休憩場所の確保)の一助として、ぜひご活用ください。
特殊車両通行確認制度の指定登録機関である(一財)道路新産業開発機構では、確認制度の更なる利便性向上と利用拡大を目的として、「特殊車両通行確認制度モニター」の募集を開始しました。
モニターの皆様には確認制度を利用して、1台以上の車両登録を行い、複数回の経路確認を行って実際に走行していただいたうえで、アンケートまたはヒアリング調査にご協力いただくとのことです。
募集要領等の詳細は下記URLにて確認することができます。

国土交通省東北地方整備局では、東北自動車において冬季の降雪や視界不良等による交通障害が発生している中、パソコン、スマートフォン向けに24時間先までの降雪状況等を考慮した所要時間情報を提供し、冬季の安定した移動を支援する社会実験を行います。
降雪による遅れ時間を考慮した所要時間情報の提供
安全円滑な運行・ドライブにご活用ください。
社会実験の概要 ○ 実験期間:令和6年12月1日(日)~令和7年2月28日(金) ○ 実験区間:東北自動車道 全線(川口JCT~青森IC) ○ 対 象:トラック事業者 社会実験への参加方法 下記「大型車向け所要時間検索システム」バーナーをクリックしアクセスください。 (システムメンテナンス中の場合があります。ご了承ください。) ※ アンケートなどが表示されている場合は回答にご協力ください。 
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これから本格的な降雪シーズンを迎えますが、近年、雪の降り方が変わってきており、異常降雪による幹線道路での立ち往生が各地で問題となっています。
七戸町~青森市間のみちのく有料道路は、山間部の道路であるため、平地より一層強固な除雪体制を組んでいるところですが、路面状況によっては毎年、登り坂で立ち往生する車が多発しています。
特に、下記地点は勾配が4%~5%となっており、注意が必要です。気象・路面状況により、早めのタイヤチェーン装着を実施していただき、安全運転でご通行いただきますよう、お願い申し上げます。
なお、みちのく有料道路の気象・路面の状況は、青森県道路公社 みちのく管理事務所(監視室)でご確認いただけます。
青森県道路公社 みちのく管理事務所(監視室)電話 017-726-6201
特に注意いただきたい地点 下り線(青森方面行) ① 1.8~2.1kp付近(記念碑前非常駐車帯~東天間トンネル) 最大勾配5% ② 8.5~9.2kp付近(七戸側~みちのくトンネルに入る手前) 最大勾配4% 上り線(七戸方面行) ③ 13.5~14.0kp付近(青森側~みちのくトンネルに入る手前) 最大勾配4% ④ 16.0~16.5kp付近(滝沢トンネル青森側) 最大勾配4.8% チェーン等着装可能地点 (1) 下り線 1.8kp非常駐車帯(記念碑前) (2) 上り線 18.2kp非常駐車帯(駐車帯が狭いため、チェーン装着後は早めの移動をお願いします) ※ 下記の道路勾配地図もあわせてご確認ください |
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関連動画(YouTube「全日本トラック協会チャンネル」)
雪道走行の心得と対策ポイント
令和6年度第2回運行管理者試験が下記のとおり開催されます。
1.申請方法
インターネット申請(書面での申請はできません。)
2.申請受付期間
令和6年12月9日(月)~令和7年1月15日(水)
3.試験日時
令和7年2月15日(土)~3月16日(日)
(試験会場等の予約の際に希望する日時を選択:試験時間 90 分間)