ダブル連結トラックの導入に向け、平成28年10月より実証実験が行われておりましたが、その結果を踏まえ、国土交通省ではフルトレーラ連結車に係る特殊車両について、車両長の上限を現行の21メートルから25メートルへ緩和すること等の通行許可基準改正を行ないましたのでお知らせいたします。
国土交通省報道発表
ダブル連結トラック通行許可には通行経路、積荷、運転者などにそれぞれ条件が付されております。通行許可申請については下記リンク先をご確認ください。※「重要なお知らせ」欄を参照。
※ 現在のところ、主たる通行経路が新東名区間(海老名JCT~豊田東JCT)に限られます。
お問合せ先
(特殊車両通行許可基準の改正内容について)
道路局 道路交通管理課 車両通行対策室 竹下
TEL:03-5253-8111 (内線37432) 直通 03-5253-8483 FAX:03-5253-1617
(ダブル連結トラック実験について)
道路局 高速道路課 有料道路調整室 高戸
TEL:(03)5253-8111 (内線38382) 直通 03-5253-8491 FAX:03-5253-1619
国土交通省 事業用自動車事故調査委員会では、下記の事業用自動車事故報告書をとりまとめ、公表いたしました。
今後、同種の事故を未然に防止するため、同報告書において提言のあった再発防止策について、運送事業者等の関係者間において積極的に取組んでいただきますようお願い致します。
特別重要調査対象
重要調査対象
そのほかの公表済み報告書は下記リンク先をご覧ください。
平成31年2月18日(月)に仙台市にて開催されます「平成30年度 自動車事故防止セミナー」については、多数のお申込を頂き、定員に達したため本日付で参加申込受付を終了させていただきました。
多数のお申し込み、ありがとうございました。
募集定員に達したため参加申込受付を終了いたしました。(平成31年1月22日追記)
国土交通省東北運輸局では、自動車運送事業の関係者を対象とした「自動車事故防止セミナー」を開催いたします。
当セミナーは、「事業用自動車総合安全プラン2020」に基づく交通事故死者数及び人身事故件数削減のため、自動車運送事業に携わる関係者を対象に事故防止に対する取り組みや方策について理解を深めて頂くことを目的としています。
平成29年における東北運輸局管内の自動車運送事業者に係る重大事故において、交差点右左折時の事故、歩行者等に対する不注意による事故が多く発生したことから、このような事故を未然に防ぐべく、視覚情報に焦点を置いた事故防止について、以下の内容でセミナーを開催します。
時節柄ご多忙とは存じますが、ぜひご参加ください。
日時
平成31年2月18日(月) 13:00~16:15(12:15開場)
場所
TKPガーデンシティ仙台[ホール13A]
(仙台市青葉区中央1-3-1 AER13階)
講演1
「事業用自動車の安全対策について」
国土交通省自動車局安全政策課 担当官
講演2
「ドライブレコーダを活用した運転者教育について」
独立行政法人自動車事故対策機構仙台主管支所 伴野晋一 氏
講演3
「視野障害と自動車事故」
東北大学病院 眼科 講師 国松志保 氏
参加ご希望の方
下記リンクより「セミナー参加申込書」をダウンロードし、必要事項をご記入の上、記載のファックス番号へお申込ください。
申込完了後に東北運輸局よりファックス返信がありますので、当日はその返信ファックスをご持参願います。
なお、参加料は無料です。
申込み受付期間
平成31年1月10日~2月4日(定員240名になり次第受付終了いたします)
お問い合わせ
東北運輸局 自動車技術安全部 保安・環境調整官
電話:022-791-7534
この度、道路局環境・防災課長から、平成30年12月14日付けで、「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令(昭和35年総理府令・建設省令第3号)」が改正され、タイヤチェーンを取り付けていない車両の通行を禁止する意味を表示する規制標識が新設され、今後、大雪時に、道路管理者が定めた区間において、上記標識を掲示することにより、タイヤチェーン未装着車の通行を禁止する措置(以下「チェーン規制」という)を実施することがあることについて、下記事項の周知依頼がありましたのでお知らせいたします。
【バス、タクシー、トラック等共通】
■直轄国道及び高速道路においては、大雪時にチェーン規制を実施することがあるので、道路情報に留意するとともに、チェーン規制時には現地の道路管理者の指示に従うこと。
■降積雪期に、チェーン規制を実施することがある区間を通行する予定のある場合、タイヤチェーンの携行に努めること。
次の各記事もあわせてご確認ください。
東北運輸局管内において9月以降、立て続けに貨物自動車運送事業者の運転者による飲酒運転を伴う事故が3件発生しています。事実関係については調査中ですが、運転者が遠隔地での休息中、又は対面点呼後の乗務中に飲酒が行われていたとの報告を受けています。
また、自動車運送事業者は飲酒運転を伴う事故が発生した場合、遠やかに管轄の運輸支局長へ報告しなければならないにもかかわらず、公安委員会からの通報により発覚するまでの間、速報がなされておりませんでした。
事業用自動車の安全かつ確実な輸送は、自動車運送事業者の当然の責務であり、社会的にその行為を強く禁じられている飲酒運転が依然として後を絶たない状況は、自動車運送事業の信頼を著しく失墜させるものです。
年末年始を迎え飲酒の機会が多くなることも考えられることから、同種事案の再発防止のため、各事業所においては特に下記事項についてあらためて輸送の安全確保に万全を期すようお願いいたします。
1.点呼の厳正な実施
(1)点呼の実施にあたっては、運転者の状態を目視等で確認するほか、アルコール検知器を用いて酒気帯びの有無を確実に確認すること。
(2)特に遠隔地における点呼でのアルコール検知器の適切な使用を徹底するとともに、酒気帯びの有無を確実にチェックできる管理体制や手法を構築すること。
2.運転者に対する指導監督の徹底
(1)乗務中における飲酒の禁止を徹底し、酒気帯び運転の危険性やアルコール依存症の危険性、法令遵守等について計画的かつ継続的に教育を実施するとともに、運転者の健康診断、適性診断結果をもとに個人面談等を行い、飲酒習慣のある運転者に適切な指導を行うこと。
3.事故速報の徹底
(1)自動車事故報告規則第4条第1項各号に掲げる事故が発生した際には、24時間以内においてできる限り速やかに管轄する運輸支局長に速報すること。
事故速報様式・速報フローは下記よりダウンロードできます。
【通達】
国土交通省では、道路の構造を保全し、交通の危険を防止するため、過積載等法令違反の車両の撲滅に向けて取り組んでいるところです。しかし、こうした違反の一因には、荷主からの要求があるとの声も聞かれます。
このため、特殊車両の通行許可に関して、本来のトラック事業者等だけでなく、荷主にも法令遵守の必要性を理解いただき、責任の一端を担っていただく観点から、許可の申請がそのきっかけとなるよう、現在、トラック事業者の皆様に申請書への荷主名の記載等をお願いしています。
この取組みは、平成30年10月から約2ヶ月に限って試行してきたところですが、今般、これを当面の間継続することとしました。
この取組みは、法令遵守の徹底に荷主とともに取り組んでいこうというトラック事業者の積極的な意識や姿勢が不可欠ですので、事業者の皆様には荷主名記載につきましてご理解、ご協力をお願いいたします。
下記リンク先もあわせてご確認ください。
この記事に関するお問合せ先
○制度全般について【国土交通省道路局道路交通管理課車両通行対策室】
TEL 03(5253)8483(直通)
受付時間 9:30~18:15(開庁日のみ)
○申請システムの操作方法等について【特車運用事務局】
TEL 048(601)3223
受付時間 9:15~18:00(12:00~13:00を除く、開庁日のみ)
大型トラック・バスには、車両の前後に「けん引用フック」を備えており、「フロント・けん引フック」は、フロント・バンパーの内側など、カバーで覆われ、通常の状態では見えない場合があります。
大型トラックが故障や大雪で立ち往生した際、「フロント・けん引フック」の場所がわからないとの問い合わせが多く寄せられておりますので、事前にフロント・けん引フックの場所の確認をお願いいたします。
詳しくは、けん引フックの位置を車種別に記載したリーフレットを下記リンクよりダウンロードしご確認ください。
不明な点などは、各社最寄りの販売会社 または 下記へお問い合わせください。
■いすゞ自動車株式会社
お客様相談センター フリーダイヤル 0120-119-113
■日野自動車株式会社
お客様相談窓口 フリーダイヤル 0120-106-558
■三菱ふそうトラック・バス株式会社
お客様相談センター フリーダイヤル 0120-324-230
■UDトラックス株式会社
お客様相談室 フリーダイヤル 0120-67-2301
全国での事業用トラックが第1当事者となる死亡事故は、平成30年11月末現在の合計220件で、昨年同期と比較して-30件となりました。
<11月単月>
大 型:14件(昨年同月比 -5)
中 型:8件(昨年同月比 -1)
準中型:1件(昨年同月比 -4)
普 通:0件(昨年同月比 -2)
ご参考までに、昨年よりも死亡事故件数の少なかった一昨年同期と比較 しても-12件となっています。
※ 警察庁の前年9月大型車データ修正により、前年同月比増減数の 縦・横計に計算値と合致しない部分があります。予めご了承下さい。
※ 平成29年3月の準中型貨物自動車免許区分の新設により、2月までは普通・準中型・中型を合算した前年比較を掲載しておりましたが、3月からは各区分の比較件数を掲載しております。
NEXCO東日本では、今冬の道路交通確保に向けた取組みとして「大雪時における新たな情報提供」等を行うことを発表いたしました。
管内の高速道路の約6割が積雪寒冷地を通過する、NEXCO東日本では、冬期においても高速道路の安全・安心を確保するため、除雪をはじめとした雪氷対策作業を24時間体制で行います。10月16日北海道支社を皮切りに、東日本管内の各支社では雪氷対策体制を構築し、既に10月17日から北海道などで凍結防止作業や除雪作業を実施しています。
お客さまには、冬タイヤ装着など雪道走行の備えと、お出かけ前には気象情報や道路情報を踏まえたドライブプランと、雪道での安全運転に心がけていただきますようお願いします。また、冬季期間においては、日頃から急な豪雪への備えとして、チェーンの携行にご理解、ご協力をお願いいたします。
高速道路会社が共同で、株式会社ウェザーニューズと連携した、新たな「高速道路の情報提供サイト」を立ち上げ、大雪の3日前から高速道路のご利用にどんな影響があるか情報提供を行います。
情報へのアクセスは、パソコンまたはスマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」から行えます。
※ スマートフォンの操作は、車両を安全な場所に停車させてから行ってください。
事前に大雪に関する情報を入手し、適切な運行計画を立てていただくとともに、場合によっては広域迂回や運行の中止などについて、また、タイヤチェーンの携行についてもご理解、ご協力をお願いいたします。
詳しくは下記リンク先をご確認ください。