新型コロナウイルス感染症への対応として、令和2年2月14日より雇用調整助成金について特例措置を講じているところですが、今般、特例措置の対象となる事業主の範囲を拡大をすることとしました。
[拡大前の対象事業主の範囲]
日本・中国間の人の往来の急減により影響を受ける事業主であって、中国(人)関係の売上高や客数、件数が全売上高等の一定割合(10%)以上である事業主
[拡大後の対象事業主の範囲]
新型コロナウイルス感染症の影響を受ける事業主
※これにより、日本人観光客の減少の影響を受ける観光関連産業や、部品の調達・供給等の停滞の影響を受ける製造業なども幅広く特例措置の対象となります。
詳しくは下記リンク先をご確認ください。
我が国において新型コロナウイルスの感染が拡大する中、今まさに、感染の流行を早期に終息させるために極めて重要な時期を迎えており、感染拡大防止のために徹底した対策を講じることが求められております。
こうした状況を踏まえ、受験者による集団感染を防ぐため、自動車運送事業(旅客自動車運送事業・貨物自動車運送事業)に係る、公益財団法人運行管理者試験センターの令和元年度第2回運行管理者試験(令和2年3月1日(日))は、中止することといたします。
受験者の皆様には、ご迷惑をおかけすることとなりますが、ご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。
なお、今後の日程等につきましては、感染の広がり等の状況を踏まえつつ、改めて公表いたします。
(参考)
公益財団法人運行管理者試験センターURL:https://www.unkan.or.jp/
標記事案について、令和2年2月26日付で国土交通大臣から運輸審議会に諮問がありました。
運輸審議会は、標記事案を審議するに当たり公述人のさまざまな意見を聴いた上で判断を行うため、国土交通省設置法第23条の規定に基づき職権で令和2年4月2日に公聴会を開催することを決定し、公述及び傍聴の申込み受付を開始しましたのでお知らせします。
詳しくは下記リンク先をご確認ください。
【2020年4月8日追記】
2月17日に、下記リンク先のとおり「新型コロナウイルスを防ぐには」を厚生労働大臣が発表し、国民に広く「咳エチケット」や「発熱等の風邪の症状がみられるときは、学校や会社を休む」等を呼びかけているところです。
各トラック運送事業者(所)においては、従業員等に新型コロナウイルスの感染が確認された場合には、速やかに下記の青森運輸支局検査・整備・保安部門にご報告頂きますようお願いいたします。
東北運輸局 青森運輸支局 検査・整備・保安部門 電話017-715-3320
全国での事業用トラックが第1当事者となる死亡事故は、令和元年12月末現在の合計239件で、昨年同期と比較して-14件となりました。
<12月単月>
大 型:7件(昨年同月比 ±0)
中 型:6件(昨年同月比 -9)
準中型:3件(昨年同月比 -5)
普 通:0件(昨年同月比 +1)
「トラック事業における総合安全プラン2020」では、次の目標を掲げています。 ・2020年までに死者数を200人以下 ・事業用トラックを第一当事者とする死亡事故件数を車両台数1万台当たり『1.5』件以下(各都道府県共有目標) |
全日本トラック協会では「トラック運送業界の景況感(速報)令和元年10月~12月期」報告書を公開いたしました。
報告書は下記リンク先をご覧ください。
自動車の登録制度は、所有権の公証や各種行政の制度的インフラとなるものであり、正確な権利関係・使用実態の反映が必要です。
このため国土交通省では、自動車登録等適正化推進協議会と協力して、自動車の変更登録、移転登録、自動車検査証の記載事項の変更申請の手続きを正しく行っていただくよう自動車ユーザーの皆様へお願いしているところです。
自動車ユーザーの皆様は、引越をして住所が変わったら変更登録の手続きを、自動車の所有者の名義が変わったら移転登録の手続きを行って下さい。
これらの手続きを怠ると、道路運送車両法により罰金が課せられることがある他、リコールの案内(車の欠陥に関する重要な通知)、税金や保険のお知らせが届かない、といった支障が生じるおそれもあります。
手続きを行なわないと・・・ 以下のような支障が生じるおそれがあります。 ■ リコールの案内(車の欠陥に関する重要な通知)、税金や保険のお知らせが届かない。 ■ これらのお知らせが前の所有者に届けられ、トラブルの原因に・・・ ■ 盗難や事故のときに所有者や使用者の確認が遅れる。 ■ 罰金刑に処される場合もあります。 |
手続きの詳細については、下記リンク先をご覧下さい。
この記事のお問合せ先
■登録自動車の場合
「青森」ナンバー 青森運輸支局 電話050-5540-2008
「八戸」ナンバー 八戸自動車検査登録事務所 電話050-5540-2009
■軽自動車の場合
「青森」ナンバー 軽自動車検査協会 青森事務所 電話050-3816-1831
「八戸」ナンバー 軽自動車検査協会 青森事務所 八戸支所 電話050-3816-1832
令和元年度補正予算に係る「中小トラック運送事業者向けテールゲートリフター等導入支援事業」の申請受付を2月20日から開始いたします。
国土交通省では、新規投資の余力がなく、経営環境が厳しい状況にある中小トラック運送事業者に対し、荷役作業の効率化(荷役時間の短縮・荷役負担の軽減)等に資する機器の導入費用の一部を補助する「中小トラック運送事業者向けテールゲートリフター等導入支援事業」を実施します。
当該機器の導入を促進することにより、労働生産性の向上・多様な人材の確保を図り、働き方改革を推進します。
※補助事業の執行団体:公益社団法人全日本トラック協会
申請受付期間(予定) 令和2年2月20日(木)~3月12日(木) ※補助金申請額が予算額(約1億円)を超過した場合、補助金が交付されない場合があります。 支援内容 令和元年12月13日~令和2年3月31日の間に以下の対象機器を導入したトラック運送事業者に対し、導入費用の一部(通常機器価格の1/6)を支援。 対象機器 [1]テールゲートリフター(トラック車両後部に装着する昇降機) [2]トラック搭載型クレーン(トラック車両の荷台等に装着する移動式クレーン) [3]トラック搭載用2段積みデッキ(トラック車両内部に設置する組立用デッキ) |
「道路法等の一部を改正する法律案」が、2月4日に閣議決定されましたのでお知らせいたします。
概要は次のとおりです。
(1)物流生産性の向上のための特殊車両の新たな通行制度の創設
(2)民間と連携した新たな交通結節点づくりの推進
(3)地域を豊かにする歩行者中心の道路空間の構築
(4)自動運転を補助する施設の道路空間への整備
(5)国による地方管理道路の災害復旧等を代行できる制度の拡充
詳しくは下記リンク先をご確認ください。
国土交通省 事業用自動車事故調査委員会では、下記の事業用自動車事故報告書をとりまとめ、公表いたしました。
特別重要調査対象事故
① 大型トラックの迫突事故(愛知県岡崎市)
概要版(PDF)/ 詳細版(PDF)
重要調査対象事故
② 中型乗合バスの衝突事故(世田谷区)
概要版(PDF)/ 詳細版(PDF)
③ タクシーの衝突事故(長崎県平戸市)
概要版(PDF)/ 詳細版(PDF)
今回公表された3件の事案については、
①の事案では、運転者が事故前日から体調不良を感じていたにもかかわらず運行を継続したこと
②の事案では、運転者がSASのスクリーニング検査で経過観察と判定されていたにもかかわらず、事業者はその後のフォローを行わずに運転させていたこと
③の事案では、運転者が以前より日中眠気を感じていたが、運行管理者が運転者の健康管理等を十分行っておらず、事故後に当該運転者は重度のSASであることが判明したこと
等の特徴が挙げられているところです。
今後、同種の事故を未然に防止するため、報告書において提言のあった再発防止策について、積極的に取り組むようお願いするとともに、国土交通省が策定した「自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う一般的な指導及び監督の実施マニュアル」、「事業用自動車の運転者の健康管理マニュアル」及び「自動車運送事業者における睡眠時無呼吸症候群対策マニュアル」等を活用し、輸送の安全に万全を期すよう併せてお願いいたします。
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