令和3年6月末現在の全国での事業用トラックが第1当事者となる死亡事故は、合計93件で、昨年同期と比較して-10件となりました。
<令和3年6月単月>
大 型:4件(昨年同月比 -9)
中 型:4件(昨年同月比 -1)
準中型:2件(昨年同月比 -1)
普 通:1件(昨年同月比 ±0)
合 計:11件(昨年同月比 -11)
<令和3年6月累計>
大 型:49件(昨年同月比 -9)
中 型:28件(昨年同月比 +3)
準中型:13件(昨年同月比 -5)
普 通:3件(昨年同月比 +1)
合 計:93件(昨年同月比 -10)
「トラック事業における総合安全プラン2025」では、次の目標を掲げています。 令和7年目標値 ・死者数+重傷者数=970人以下 ・飲酒運転 ゼロ |
国土交通省では、世界に誇る安全な輸送サービスの提供を実現するために、行政・事業者・利用者の「安全トライアングル」により、総力を挙げて事故の削減に取り組むべく、「事業用自動車総合安全プラン2025」(プラン2025)を策定し、令和3年3月30日に公表しました。
プラン2025においては、今後重点的に取り組むべき課題として、飲酒運転対策、ICTの活用による運行管理の高度化、路線バスの車内事故対策等の施策を織り込んでいます。
この度、上記対策を検討するにあたり、自動車運送事業者及び運行管理者の皆様を対象として、実態調査のアンケートを実施することといたしました。
つきましては、以下の方法により、PC、スマートフォン等にてウェブアンケートにご協力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
アンケートは「事業者向け」と「運行管理者向け」がございますのでそれぞれご回答いただきます様お願いいたします。
お手数ではございますが、令和3年7月30日(金)までにご回答いただきますよう、ご協力をお願い申し上げます。
※ ご回答いただいた内容は、上記目的以外には使用しません。回答内容を監査の端緒等にすることはありません。
調査主体
国土交通省自動車局安全政策課 担当:村上、四俵
東京都千代田区霞が関2-1-3 TEL:03-5253-8111(内線41-613)
お問い合わせ先(調査受託者)
社会システム株式会社 担当:東野、瀬戸口
東京都渋谷区恵比寿1-20-22 TEL:03-5791-1133
東北管区内高速道路の交通事故発生状況につきましては、本年6月末現在で死亡事故は前年比同数で推移しているものの、人身・物損事故とも9~17%増加しているほか、妨害運転や逆走事案、簡易中央分離帯突破による重大事故の発生など課題も多い情勢となっております。
そこで、交通事故が多発傾向にある夏季の行楽期を迎えるに当たり、交通渋滞の早期解消や重大事故の未然防止に向けて「東北ハイウェイ・セーフティ作戦」を本年も実施いたします。
期間
準備期間
令和3年8月1日(日)~8月8日(日)までの8日間
実施期間
令和3年8月9日(月)から8月18日(水)までの10日間
(ただし、各県の情勢等に応じて8月31日まで延長可とする。)
主催
東北管区内高速道路交通警察隊
東北管区警察局
実施重点
1.高速道路の安全利用の推進
2.二輪車の交通事故防止
3.全席シートベルトの着用の徹底
4.飲酒運転・妨害運転の根絶
高速道路安全運転5則 ① 安全速度を守る ② 十分な車間距離をとる ③ 割り込みをしない ④ わき見運転をしない ⑤ 路肩走行をしない |
高速道路緊急時3原則 ① 路上に立たない ② 車内に残らない ③ 安全な場所に避難する |
令和3年度交通安全ファミリー作文コンクールの作品募集について、警察庁よりご案内がありましたのでお知らせします。
本事業は、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの向上を図ることを目的として、警察庁、(一財)全日本交通安全協会、(公財)三井住友海上福祉財団及び(一財)日本交通安全教育普及協会の主催並びに内閣府及び文部科学省の後援、全国共済農業協同組合連合会の協賛により実施しております。
家庭をはじめ、学校、地域等において、交通安全について考え、話し合った内容や方法、その結果実行していることなどを作文に書いてご応募ください。
最優秀作受賞者は、令和4年1月開催予定の第62回交通安全国民運動中央大会において表彰する予定です。また、優秀作及び佳作受賞者については、警察庁及び主催団体から表彰状等を送付、入賞作品は、警察庁ホームページ「交通安全ファミリー作文コンクール」に掲載されます。
【応募期間】
令和3年7月9日(金)~9月10日(金)※当日消印有効
【応募区分】
●小学生の部
●中学生の部
詳しくは下記リンク先をご覧ください。

青森県では、広く県民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、県民自身による道路交通環境の改善に向けた取り組みを推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的として、「令和3年 夏の交通安全県民運動」を実施します。
期 間
令和3年7月21日(水)~7月31日(土)の11日間
運動重点
1.子供と高齢者を始めとする歩行者の安全の確保と安全運転意識の向上
2.自転車の安全利用の推進
3.夕暮れ時・夜間の交通事故防止
4.全ての座席のシートベルトの着用とチャイルドシートの正しい使用の徹底
5.飲酒運転等の危険運転の防止
夏期に多い交通事故について この時期は、学校が夏休みとなり、子供たちが外で遊ぶ機会が多くなりますので、運動重点に留意し、十分な安全運転を心がけましょう。 また、夏場は暑さからくる気の緩みや疲れが原因のボンヤリ運転などにより多くの事故が発生しています。前をよく見て運転に集中し、疲れや眠気を感じたら迷わずに休憩をとりましょう。 |
「信号機のない横断歩道」は「歩行者優先」です! ・横断歩道が見えたら、近くに歩行者がいないか十分確認しましょう。 ・横断歩道付近に歩行者がいたら、その手前で停止できる速度に減速しましょう。 ・横断歩道を横断している、又は、横断しようとしている歩行者がいる時は、その手前で停止しましょう。 |
「あおり運転」は犯罪です! 「あおり運転」は重大事故に結びつく悪質・危険な犯罪です!次のような行為は違反です!絶対に行ってはいけません。 ・むりやり前に割り込んだり、幅寄せする行為 ・必要以上に車間距離を詰める行為 ・不必要な進路変更を繰り返したり、急ブレーキをかけたりして他車の進行を妨害する行為 ・執拗にクラクションを鳴らす行為 |
飲酒運転の徹底追放を! 夏場は飲酒をする機会が増加します。飲酒運転をなくすための「3つの約束」を職場や家庭で実践しましょう! ① お酒を飲んだら運転しない ② 運転する人にはお酒を飲ませない ③ お酒を飲んだ人には運転させない また、トラック事業所においては、全日本トラック協会作成の「飲酒運転防止対策マニュアル」を活用し、飲酒運転の徹底追放を推進しましょう。 |
運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)では、来たる7月7日(水)13:00〜16:30に、「運輸事業者の課題をともに解決 〜DXの実践〜」と題したシンポジウムをWEB上で開催します。
このなかで、「事業用自動車総合安全プラン2025」について国土交通省自動車局安全政策課が基調講演をおこない、運輸業界における課題に対して、様々な事業者様がデジタル技術や新サービスを利用し取り組んでいる様子を発表される予定です。
各企業によるITを活用した安全や健康経営、社会実装の取り組みや運輸事業者でのSDGsの取り組みなど、実践可能な内容をご紹介します。
事前登録制で定員1,000名、参加無料、途中参加・退出も可能です。
この機会にぜひご参加いただきます様、ご案内申し上げます。
開催概要 開催日 2021年7月7日(水) 時間 13:00〜16:30 (予定) 会場 オンラインにて開催 参加費 無料 ※事前登録制(お申し込みの方には事前に視聴用URLをお送りします) 定員 1000名 |
参加申し込み
下記ウェブサイトにアクセスし、WEBからお申し込みください。
※ 運輸デジタルビジネス協議会は、運輸業界と、ICTなど多様な業種のサポート企業が連携し、デジタルテクノロジーを利用することで運輸業界を安心・安全・エコロジーな社会基盤に変革し、業界・社会 に貢献することを目的として設立されました。
「バス車内事故防止キャンペーン」が、東北運輸局青森運輸支局の後援のもと、公益社団法人青森県バス協会により展開されますのでお知らせいたします。
会員各事業者(所)におきましては、バス前への無理な割込み、交差点などからの急な飛び出しについて、その危険性を踏まえ、ドライバーへの周知を頂きますようお願いいたします。
バス車内事故は、平成19年のキャンペーン開始以降減少傾向となっておりますが、依然としてバス事故全体の約3割を占めていることから、今後も対策を継続し、車内事故の更なる減少に努める必要があります。
この車内事故については、65歳以上の高齢女性の負傷が目立っており、乗客側の事故要因として、バスが停留所に着いて完全に停止する前に席を立つことや発車直後の席の移動等、走行中の車内移動に起因するものが多く占めておりますが、「無理な割り込み」や「急な飛び出し」などによる事故を回避するための急ブレーキが、車内での乗客の転倒など思わぬ負傷事故を誘発する要因ともなっております。
このような状況を考慮して、青森県バス協会では、昨年に引き続き本年もバス車内での事故防止等を図るため、国土交通省東北運輸局青森運輸支局のご後援を頂き、「バス車内事故防止キャンペーン」を7月1日~7月31日の1ヶ月間実施することと致しました。
バス車内事故防止についてのお願い 平素は、バスの安全運行にご協力いただき誠にありがとうございます。 ただいま、走行中のバス車内での転倒事故等を防止するため、「バス車内事故防止キャンペーン」を実施しております。 「無理な割り込み」や「急な飛び出し」などによる事故を回避するための急ブレーキが、車内での乗客の転倒など思わぬ負傷事故を誘発する要因ともなっております。 皆様の優しい運転でバスの車内事故防止にご協力をお願いします。 東北運輸局青森運輸支局 公益社団法人青森県バス協会 |
令和3年5月末現在の全国での事業用トラックが第1当事者となる死亡事故は、合計82件で、昨年同期と比較して+1件となりました。
<令和3年5月単月>
大 型:10件(昨年同月比 +6)
中 型:4件(昨年同月比 ±0)
準中型:3件(昨年同月比 +1)
普 通:1件(昨年同月比 +1)
合 計:18件(昨年同月比 +8)
<令和3年5月累計>
大 型:45件(昨年同月比 ±0)
中 型:24件(昨年同月比 +4)
準中型:11件(昨年同月比 -4)
普 通:2件(昨年同月比 +1)
合 計:82件(昨年同月比 +1)
「トラック事業における総合安全プラン2025」では、次の目標を掲げています。 令和7年目標値 ・死者数+重傷者数=970人以下 ・飲酒運転 ゼロ |
国土交通省の事業用自動車事故調査委員会から、事業用自動車による重大事故の調査報告書が公表されましたのでお知らせいたします。
公表された報告書(概要版・PDF)
※ 対象事故について
・特別重要調査:多数の死傷者を生じるなど特に社会的影響が大きい事故
・重要調査:社会的影響が大きい事故
今回公表された2件の事案のうち、事案1については、ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違えにより生じた事故ですが、停留所で降車扱い後に外国人に道案内を行った後、通常と異なる着席位置・姿勢で発進し、また、普段の手順と異なる運転操作となっていたことが踏み間違いにつながった可能性があります。そのため、様々な事態に備えて発進時の安全確認・運転操作手順を検討し、運行の安全を確保する指導を行うこと等が必要とされています。
また、事案2については、一ヶ月間の運行で休息場所の約半数が車中であったため疲労回復が十分に図られておらず居眠り運転が生じた可能性があり、改善基準告示に則した乗務管理を行うことは当然として、運行指示書の作成においては、車中以外の休憩場所を確保する配慮や休憩地点・時間を指定すること等が必要とされています。
今後、同種の事故を未然に防止するため、報告書において提言のあった再発防止策について、報告書詳細版を参考にしていたたき、各事業者(所)において積極的に取り組み、輸送の安全に万全を期すようお願いいたします。
報告書詳細版は下記リンク先からダウンロードできます。
事業用自動車事故調査委員会の発足からこれまでの公表済み報告書については、下記リンク先からダウンロードできます。
6月は、東北運輸局管内における「不正改造車を排除する運動」強化月間となっております。各トラック運送事業者(所)におかれましては、下記記事記載の不正改造車排除重点項目・基本項目に沿ってあらためて車両管理の徹底を行っていただきます様お願いいたします。
東北運輸局 不正改造車・迷惑黒煙車 連絡先 不正改造車・迷惑黒煙車を見かけたら、登録ナンバー、不正改造の内容等の情報をお寄せください。 ・東北運輸局 不正改造車・迷惑黒煙車 連絡先 TEL:022-791-7534 または下記の「国土交通省の不正改造車・迷惑黒煙車情報提供窓口」まで |