令和2年9月末現在の全国での事業用トラックが第1当事者となる死亡事故は、合計145件で、昨年同期と比較して-26件となりました。
<令和2年9月単月>
大 型:12件(昨年同月比 -4)
中 型:3件(昨年同月比 -6)
準中型:2件(昨年同月比 ±0)
普 通:0件(昨年同月比 ±0)
合 計:17件(昨年同月比 -10)
<令和2年9月累計>
大 型:81件(昨年同月比 -24)
中 型:34件(昨年同月比 -7)
準中型:26件(昨年同月比 +5)
普 通:4件(昨年同月比 ±0)
合 計:145件(昨年同月比 -26)
「トラック事業における総合安全プラン2020」では、次の目標を掲げています。 ・2020年までに死者数を200人以下 ・事業用トラックを第一当事者とする死亡事故件数を車両台数1万台当たり『1.5』件以下(各都道府県共有目標) |
奥入瀬渓流利用適正化協議会・奥入瀬渓流エコツーリズムプロジェクト実行委員会では、毎年10月下旬の土日にかけて、国道102号線の奥入瀬渓流区間の通行規制を行いエコロードフェスタを実施していますが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響により通行規制及びイベントが中止となりました。
そのため、紅葉の見ごろを迎えた国道102号線の奥入瀬渓流区間では、10月17日(土)~18日(日)および10月24日(土)~25日(日)に渋滞が予想されています。
通行規制は行われませんが、トラック事業者のみなさまには、環境保全及び事故防止のため、焼山~十和田湖区間を運行する場合のう回路(奥入瀬バイパス及び七曲区間)の通行にご協力頂きます様お願い申し上げます。
なお、う回路のうち、七曲区間は大型車の通行は出来ません。
大型車は可能な範囲で、混雑する時間帯(土日の9時~15時くらい)を避けて渓流区間を通行いただきます様、ご理解ご協力お願い申し上げます。
詳しくは、下記リンク先のチラシをご覧ください。
今年9月、荷積みに向かう移動タンク貯蔵所(タンクローリー)が愛知県一宮市内の名神高速道路を走行中、車両後部タイヤ付近から火災が発生し、その影響により、移動貯蔵タンクのタンク室7室中3室が破裂した事案の発生を受け、消防庁危険物保安室長より、下記内容にて通知がありました。
今般、走行中の移動タンク貯蔵所から出火し、移動貯蔵タンクの一部が破裂する火災が発生しました。(別添参照)
事故原因等については、現在、火災発生場所を管轄する消防本部において調査中ですが、移動タンク貯蔵所の火災や流出事故の発生を防止するため、危険物取扱者等による移送開始前の点検、運転要員の確保、必要な応急措置等を徹底することが重要です。
事故の再発防止の観点から、関係事業者においては下記事項についてあらためて徹底していただきますようお願いします。
1.危険物の移送をする者は、移送の開始前に、車両の適切な整備、運行前点検を確実に行うことはもちろんのこと、移動貯蔵タンクの底弁その他の弁、マンホール及び注入口のふた、消火器等を点検すること。 2.危険物の移送をする者は、移送が長時間にわたる場合には、運転要員を2人以上確保すること。(ただし、動植物油類等の移送にっいては、この限りでない。) 3.危険物の移送をする者は、移動タンク貯蔵所を休憩、故障等のため一時停止させるときは、安全な場所を選ぶこと。 4.危険物の移送をする者は、移動貯蔵タンクから危険物が著しく流出する等災害が発生するおそれのある場合には、災害を防止するため応急措置を講ずるとともに、119番通報により最寄りの消防機関に通報すること。 5.運転手による無理な運転の防止や安全運転の確保等、保安に関する社内教育の充実を図ること。 |
歩行者の交通死亡事故の約7割が道路横断中に発生していることから、警察庁が広報啓発用ポスター及びリーフレットを制作しましたのでお知らせいたします。
運転者の歩行者優先義務と、歩行者の正しい横断及び自らの安全を守る交通行動の実践を徹底するため、警察庁では各種取組を推進しており、今般、この取組の一環として、横断歩道上の交通事故防止(歩行者優先と正しい横断の徹底)に関する広報啓発用ポスター及びリーフレットを制作しました。下記リンク先からダウンロードできますのでご活用ください。

トラックドライバーの皆様には、横断歩道手前での減速義務や横断歩道における歩行者優先義務など、プロのドライバーとして模範となる運転を引き続き実践していただきますようお願いいたします。
東海旅客鉄道株式会社より「橋桁等衝突事故防止活動」にかかる協力依頼がありました。チラシをダウンロードし、掲示するなどしてご活用ください。

「積み荷の高さ把握してますか?」チラシ(PDF)
全日本トラック協会では、令和元年中の事故統計をとりまとめた報告書「事業用貨物自動車の交通事故の発生状況(令和元年データ)」を作成し、公表いたしました。
これは、公益財団法人交通事故総合分析センター並びに国土交通省の協力を得て、警察庁が公表した2019年中の全国交通事故統計データから、事業用貨物自動車(軽自動車除く)を対象とした交通事故の全体傾向を取りまとめたものです。
各事業所において交通事故防止対策の資料としてご活用ください。
国土交通省では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策等のため、現在の運行管理者試験方法である「筆記の方法」に加え、コンピュータを利用して実施する試験方式(CBT方式)を導入することに関し、現在、意見募集を行っておりますのでお知らせいたします。
事業用自動車の運行の安全を確保するための業務を行う運行管理者については、道路運送法の規定に基づき、国土交通大臣の指定を受けた(公財)運行管理者試験センターが運行管理者試験の事務を行っており、試験は筆記の方法で行うことが定められております。
しかしながら、今般、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策のため、運行管理者試験会場における受験者間の距離を確保するための試験室数の増加及びそれに伴う試験監督員の増員に係る経費等、試験実施経費が高騰しており、現在の運行管理者試験に係る手数料では、これらの高騰する経費を賄うことが難しい状況となっております。
そこで、試験実施経費の削減及び受験者の利便の増進のため、試験方法として、従来の方法に加え、コンピュータを利用して実施する試験方式(CBT 方式)を導入する必要があることから、旅客自動車運送事業運輸規則及び貨物自動車運送事業輸送安全規則を改正することといたします。
つきましては、下記の要領にて広く国民の皆様から当該検討内容に対するご意見を10月11日まで募集いたします。
意見募集要領、関連資料、意見提出フォームなど詳しくは下記リンク先をご覧ください。
令和2年8月末現在の全国での事業用トラックが第1当事者となる死亡事故は、合計128件で、昨年同期と比較して-16件となりました。
<令和2年8月単月>
大 型:6件(昨年同月比 -6)
中 型:2件(昨年同月比 -1)
準中型:3件(昨年同月比 -1)
普 通:2件(昨年同月比 +1)
合 計:13件(昨年同月比 -7)
<令和2年8月累計>
大 型:69件(昨年同月比 -20)
中 型:31件(昨年同月比 -1)
準中型:24件(昨年同月比 +5)
普 通:4件(昨年同月比 ±0)
合 計:128件(昨年同月比 -16)
「トラック事業における総合安全プラン2020」では、次の目標を掲げています。 ・2020年までに死者数を200人以下 ・事業用トラックを第一当事者とする死亡事故件数を車両台数1万台当たり『1.5』件以下(各都道府県共有目標) |
国土交通省認定の運輸安全マネジメントセミナーとは、運輸安全マネジメント制度の普及・啓発を図るため、民間機関等が実施する運輸安全マネジメントセミナー等の中で、一定の基準を満たし、事業者の安全管理体制の構築・強化に有効であると国土交通省が「認定」したセミナーです。
認定セミナーの種類には [1]ガイドライン、[2]リスク管理(基礎)、[3]内部監査(基礎)、[4]リスク管理(上級)、[5]内部監査(上級)、[6]その他があります。
このうち、ガイドライン、リスク管理(基礎)、内部監査(基礎)が自動車事故対策機構(NASVA)青森支所により開催されますのでご案内いたします。
開催日程
【ガイドラインセミナー】
日時:令和2年10月12日(月) 13:00~16:00
内容:自動車運送事業者に期待される安全管理の取組み(ガイドライン14項目)について、取組事例を交えて解説するセミナーです。
【内部監査セミナー】
日時:令和2年10月13日(火) 13:00~16:00
内容:ガイドラインで求められている内部監査の実施方法等について、解説及びワークショップを通じて理解を深めるセミナーです。
【リスク管理セミナー】
日時:令和2年10月14日(水) 13:00~16:00
内容:「事故、ヒヤリ・ハット情報の収集・活用」について、リスク管理の解説及びワークショップを通じて理解を深めるセミナーです。
受講料
各セミナーとも1名につき、5,200円(当日受付時にご用意下さい)
会 場
青森県自動車整備会館 2階(青森市大字浜田字豊田129番地12)
お申込み方法
受講を希望される方は申込書に必要事項をご記入いただきFAXにてお申込みください。
定 員
20名(先着順) ※定員になり次第締め切りとなります。
セミナーの受講については任意(受講義務はありません)となっておりますが、運輸安全マネジメントの取組みの参考にしたいとお考えの方は、是非、積極的にご参加ください。また、受講することにより以下のメリットがあります。
①【監査インセンティブ】
「地方運輸局は、経営管理部門の要員が認定セミナーを受講し、かつ、受講内容を活用していることが確認された事業者については、長期未監査を理由とする監査の対象としないことができるものとする。」(平成26年1月24日国土交通省大臣官房・自動車局通達より)
②【貨物自動車運送事業安全性評価事業(Gマーク)の申請に活用可能】
貨物自動車運送事業安全性評価事業「安全性に対する取組の積極性」中、「5.外部の研修機関・研修会へ運転者等を派遣している」に該当し、2点の加点
この記事のお問い合わせ先
自動車事故対策機構(NASVA)青森支所 電話 017-739-0551
自動車事故対策機構 青森支所では、令和2年度の運行管理者一般講習を以下のとおり開催します。
本講習は、旅客自動車運送事業運輸規則第48条の4第1項及び貨物自動車運送事業輸送安全規則第23条第1項に規定する運輸支局長の行う運行管理者研修に代える講習ですので、対象者の方は必ず受講してください。
開催日時・場所等
| 会場名 | 開催日 | 業態 | 講習時間等 |
黒石 | スポカルイン黒石 (黒石市ぐみの木3丁目65) ※ 弁当販売なし ※ 会場での飲食禁止 | 9月17日(木) | 貨物 | 受付 9:00~ 講習 9:50~16:00 |
9月18日(金) | 旅客 |
青森 | 青森県トラック協会研修センター (青森市荒川品川111-3) ※ 弁当販売なし | 10月6日(火) | 貨物 | 受付 9:00~ 講習 9:50~16:00 |
10月7日(水) | 貨物 |
10月8日(木) | 貨物 |
10月9日(金) | 貨物 |
11月25日(水) | 旅客 |
11月26日(木) | 旅客 |
12月16日(水) | 貨物 |
12月17日(木) | 貨物 |
八戸 | グランドサンピア八戸 (八戸市北白山台1丁目1-1) ※ 弁当販売なし | 10月20日(火) | 貨物 | 受付 9:00~ 講習 9:50~16:00 |
10月21日(水) | 貨物 |
10月22日(木) | 旅客 |
2021年1月27日(水) | 貨物 |
2021年1月28日(木) | 旅客 |
※ 各会場とも駐車場には限りがあります。乗り合わせでの来場にご協力をお願いします。
※ 受講証明に旅客・貨物の区分がございます。他業態での受講のないようご注意ください。
※ 新型コロナウイルス感染症への対応として、開催延期となり得ることもあります。
申込み方法
自動車事故対策機構のホームページ(https://www.nasva.go.jp/)からお申込みください。お申込み完了後は、「予約確認書」を出力していただき、講習受講当日にお持ちください。
郵送やFAXでのご予約をご希望の方は、お手数ですが自動車事故対策機構青森支所(電話番号017-739-0551)へご連絡ください。
受講料
お一人様3,200円(税込み)
※当日、会場受付で申受けます。釣銭が出ないようご協力をお願い致します。
※貨物業態の講習を受講する方で、以下のいずれかに該当する方は運輸事業振興助成交付金の対象となります。(受講料全額補助)
① (公社)青森県トラック協会会員事業者の方
② 貨物自動車運送事業安全性評価事業(Gマーク)認定事業者の方
持ち物等
(1) 予約確認書
(2) 運行管理者指導講習手帳(手帳の交付を受けた方のみ)
(3) 手帳未交付の方は、写真を1枚(縦3cm×横2.4cm)をお持ちください。
(4) 筆記用具
(5) 昼食(いずれの会場も、お弁当の販売は行っておりません)
その他
(1) 会場の定員となり次第、申込みを締め切らせていただきます。あらかじめご了承願います。
(2) 災害等でやむを得ず中止・延期となる場合がございます。中止・延期となった場合には前日もしくは当日の朝、ご予約時にいただいた連絡先へご連絡いたします。補講・代替日の案内も後日メールにて連絡いたします。
(3)新型コロナウイルス感染対策により、受講の際は次の点にご注意ください。
○ 発熱、咳き込み等の体調不良がある場合は、受講をお控えください。
○ 咳エチケット、手洗い、マスクの着用をお願いいたします。
○ 定期的に外気を取り入れるために換気を実施しますので、各自服装を調整してください。
お問合せ先
TEL017-739-0551
〒030-0843 青森市大字浜田字豊田139-21 青森県交通会館3階
独立行政法人自動車事故対策機構 青森支所 講習担当
株式会社ムジコクリエイトによる運行管理者一般講習日程は下記ページをご確認ください。