令和5年 夏の交通安全県民運動について|青森県県民生活文化課

 青森県では、広く県民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、県民自身による道路交通環境の改善に向けた取り組みを推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的として、「令和4年 夏の交通安全県民運動」を実施します。

期 間

令和5年7月21日(金)~7月31日(月)の11日間

運動重点

1.こどもと高齢者を始めとする歩行者の安全の確保と安全運転意識の向上
2.自転車のヘルメット着用と交通ルール順守の徹底
3.全ての座席のシートベルトの着用とチャイルドシートの正しい使用の徹底
4.飲酒運転等の根絶と妨害運転等の防止


夏期に多い交通事故について

 この時期は、学校が夏休みとなり、子供たちが外で遊ぶ機会が多くなりますので、運動重点に留意し、十分な安全運転を心がけましょう。

 また、夏場は暑さからくる気の緩みや疲れが原因のボンヤリ運転などにより多くの事故が発生しています。前をよく見て運転に集中し、疲れや眠気を感じたら迷わずに休憩をとりましょう。

「信号機のない横断歩道」は「歩行者優先」です!

・横断歩道が見えたら、近くに歩行者がいないか十分確認しましょう。
・横断歩道付近に歩行者がいたら、その手前で停止できる速度に減速しましょう。
・横断歩道を横断している、又は、横断しようとしている歩行者がいる時は、その手前で停止しましょう

「あおり運転」は犯罪です!

 「あおり運転」は重大事故に結びつく悪質・危険な犯罪です!次のような行為は違反です!絶対に行ってはいけません。

・むりやり前に割り込んだり、幅寄せする行為
・必要以上に車間距離を詰める行為
・不必要な進路変更を繰り返したり、急ブレーキをかけたりして他車の進行を妨害する行為
・執拗にクラクションを鳴らす行為

飲酒運転の徹底追放を!

 夏場は飲酒をする機会が増加します。飲酒運転をなくすための「3つの約束」を職場や家庭で実践しましょう!

① お酒を飲んだら運転しない
② 運転する人にはお酒を飲ませない
③ お酒を飲んだ人には運転させない

 また、トラック事業所においては、全日本トラック協会作成の「飲酒運転防止対策マニュアル」を活用し、飲酒運転の徹底追放を推進しましょう。

事業用自動車事故調査報告書の公表について|国土交通省自動車局

今般、国土交通省自動車局安全政策課長より、別添のとおり、事業用自動車事故調査委員会が公表した「事業用自動車事故調査報告書」
について、周知するよう依頼がありました。

つきましては、今後同種の事故を未然に防止するため、事業者のみなさまには、本趣旨をご理解のうえ再発防止に積極的に取り組まれ、輸送の安全に万全を期すようお願い申し上げます。


<参考>

○事業用自動車事故調査委員会の調査報告書の公表について
(令和5年6月30日)(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000575.html

○事業用自動車事故調査委員会 公表済みの報告書(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/jikochousa/report1.html

 

 

「バス車内事故防止キャンペーン」を実施します!(7月1日~7月31日)|青森県バス協会

 「バス車内事故防止キャンペーン」が、東北運輸局青森運輸支局の後援のもと、公益社団法人青森県バス協会により展開されますのでお知らせいたします。

 会員各事業者(所)におきましては、バス前への無理な割込み、交差点などからの急な飛び出しについて、その危険性を踏まえ、ドライバーへの周知を頂きますようお願いいたします。


 バス車内事故は、平成19年のキャンペーン開始以降減少傾向となっておりますが、依然としてバス事故全体の約4割を占めていることから、今後も対策を継続し、車内事故の更なる減少に努める必要があります。

 この車内事故については、65歳以上の高齢女性の負傷が目立っております。

 乗客側の事故要因としては、バスが停留所に着いて完全に停止する前に席を立つことや発車直後の席の移動等、走行中の車内移動に起因するものが多く占めておりますが、「無理な割り込み」や「急な飛び出し」などによる事故を回避するための急ブレーキが、車内での乗客の転倒など思わぬ負傷事故を誘発する要因ともなっております。

 このような状況を考慮して、青森県バス協会では、昨年に引き続き本年もバス車内での事故防止等を図るため、国土交通省東北運輸局青森運輸支局のご後援を頂き、「バス車内事故防止キャンペーン」を7月1日~7月31日の1ヶ月間実施することと致しました。

バス車内事故防止についてのお願い

 平素は、バスの安全運行にご協力いただき誠にありがとうございます。

 ただいま、走行中のバス車内での転倒事故等を防止するため、「バス車内事故防止キャンペーン」を実施しております。

 「無理な割り込み」「急な飛び出し」などによる事故を回避するための急ブレーキが、車内での乗客の転倒など思わぬ負傷事故を誘発する要因ともなっております。

 皆様の優しい運転でバスの車内事故防止にご協力をお願いします。

東北運輸局青森運輸支局
公益社団法人青森県バス協会

事業用トラックが第1当事者となる死亡事故件数(令和5年4月末)|全日本トラック協会

 全国での事業用トラックが第1当事者となる死亡事故は、令和5年4月末現在、合計65件で、昨年同期と比較して16件の増加となりました。

<令和5年4月単月>
大 型:10件(昨年同月比 +3)
中 型:5件(昨年同月比 +4)
準中型:1件(昨年同月比 ±0)
普 通:1件(昨年同月比 +1)
合 計:17件(昨年同月比 +8)

<令和5年4月累計>
大 型:34件(昨年同月比 +9)
中 型:24件(昨年同月比 +10)
準中型:6件(昨年同月比 -1)
普 通:1件(昨年同月比 -2)
合 計:65件(昨年同月比 +16)

 単月では令和5年1月以降、4か月連続で前年の件数を上回っており、累計では一昨年の実績も上回る危機的な状況が続いています。

 各事業者(所)においては、事故削減に向けたさらなる取組みの強化をお願いいたします。

「トラック事業における総合安全プラン2025」では、次の目標を掲げています。

令和7年目標値

・死者数+重傷者数=970人以下
(⾞両台数 1万台あたりの死者数、重傷者数の合計「6.5人以下」)

・飲酒運転 ゼロ

高速道路での死亡事故が多発しております!!|NEXCO東日本

 令和5年度においては高速道路上での死亡事故が例年に比べ頻発しております。

 令和4年の高速道路等における死亡事故の約14%が、スピードの出しすぎによるものです。高速道路を走行する際は、重大事故を防ぐためにも安全な速度での走行をお願いします!

高速道路で事故を起こしてしまったら・・・

1.絶対に歩き回らない!

高速道路上で「人」がはねられる重大事故が多発しています。

2.後続車に合図!

後続車の運転者が気付いているとは限りません。
・ハザードランプ点灯
・発炎筒を着火
・停止表示器材設置
の3点で合図を!

3.安全な場所へ退避!

・車のまわりに立たない!
・車内に残らない!

4.退避してから通報!

・110番
・非常電話
・道路緊急ダイヤル(#9910)

運転中の皆様(後続車)へのお願い

1. 危険予測

停止車両を発見した時は近くや陰に人がいる場合があります。
常に人が出てくるかもしれないことを予測し、万一の危険に備えましょう!

2. 情報キャッチ

道路の異常は道路交通情報板・ハイウェイラジオ等で情報提供を行います。
「この先事故」「故障車あり」などの情報をキャッチしたら速度を控えめに、十分注意して走行してください。

3. 渋滞末尾にご注意!早めの休憩を

お盆、行楽シーズンなど交通混雑期には渋滞がしばしば発生します。渋滞を発見したら、早めのブレーキとハザードランプで後方への注意喚起も忘れずに!

事業用トラックが第1当事者となる死亡事故件数(令和5年3月末)|全日本トラック協会

 全国での事業用トラックが第1当事者となる死亡事故は、令和5年3月末現在、合計48件で、昨年同期と比較して件の増加となりました。

<令和5年3月単月>
大 型:8件(昨年同月比 -1)
中 型:7件(昨年同月比 +3)
準中型:1件(昨年同月比 -2)
普 通:0件(昨年同月比 ±0)
合 計:16件(昨年同月比 ±0)

<令和5年3月累計>
大 型:24件(昨年同月比 +6)
中 型:19件(昨年同月比 +6)
準中型:5件(昨年同月比 -1)
普 通:0件(昨年同月比 -3)
合 計:48件(昨年同月比 +8)

「トラック事業における総合安全プラン2025」では、次の目標を掲げています。

令和7年目標値

・死者数+重傷者数=970人以下

・飲酒運転 ゼロ

令和5年 春の全国交通安全運動が実施されます(5月11日~20日)|内閣府

 広く国民に交通安全思想の普及・浸透を図り,交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに,国民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的として、令和5年春の全国交通安全運動が令和5年5月11日(木)から20日(土)までの10日間行われます。


 また、令和5年5月20日(土)は、「交通事故死ゼロを目指す日」です。国民一人一人が、交通ルールを守り、交通マナーを実践するなど交通事故に注意して行動することによって、交通事故を無くしましょう。

全国交通安全運動の重点

(1)こどもを始めとする歩行者の安全確保
(2)横断歩行者事故等の防止と安全運転意識の向上
(3)自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底


 青森県トラック協会では独自に令和5年春の全国交通安全運動実施計画を策定し、会員一丸となって本交通安全運動を推進することとしています。

事業用トラックが第1当事者となる死亡事故件数(令和5年2月末)|全日本トラック協会

 全国での事業用トラックが第1当事者となる死亡事故は、令和5年2月末現在、合計32件で、昨年同期と比較して件の増加となりました。

<令和5年2月単月>
大 型:7件(昨年同月比 ±0)
中 型:2件(昨年同月比 -4)
準中型:1件(昨年同月比 ±0)
普 通:0件(昨年同月比 -2)
合 計:10件(昨年同月比 -6)

<令和5年2月累計>
大 型:16件(昨年同月比 +7)
中 型:12件(昨年同月比 +3)
準中型:4件(昨年同月比 +1)
普 通:0件(昨年同月比 -3)
合 計:32件(昨年同月比 +8)

「トラック事業における総合安全プラン2025」では、次の目標を掲げています。

令和7年目標値

・死者数+重傷者数=970人以下

・飲酒運転 ゼロ

事業用トラック(軽を除く)が第1当事者となる死亡事故件数(令和4年12月末)|全日本トラック協会

 令和4年全国での事業用トラック(軽を除く)が第1当事者となる死亡事故は、合計169件で、昨年同期と比較して31件の減少となりました。

<令和4年12月単月>
大 型:11件(昨年同月比 +2)
中 型:3件(昨年同月比 +1)
準中型:4件(昨年同月比 +1)
普 通:0件(昨年同月比 -1)
合 計:18件(昨年同月比 +3)

<令和4年1月~12月累計>
大 型:102件(昨年同月比 -8)
中 型:34件(昨年同月比 -17)
準中型:28件(昨年同月比 -3)
普 通:5件(昨年同月比 -3)
合 計:169件(昨年同月比 -31)

「トラック事業における総合安全プラン2025」では、次の目標を掲げています。

令和7年目標値

・死者数+重傷者数=970人以下

・飲酒運転 ゼロ

降積雪期における輸送の安全確保の徹底について(再周知)|国土交通省

 気象庁によると、関東甲信地方では 10 日午前中から広い範囲で雪が降り、山地や山沿いを中心に大雪となって、都心を含む平地でも広く積雪となる見込みです。午後には沿岸部を中心に雨に変わるが、山地や山沿いでは 11 日はじめにかけて雪が続く見込みです。なお、降水量が多くなった場合や雨に変わる時間が遅くなった場合は、平地を含め、広い範囲で警報級の大雪となる見込みです。また、東北太平洋側でも 10 日後半から 11 日はじめにかけて、警報級の大雪となる可能性があります。

 このため、大雪や路面凍結による交通障害に十分注意するとともに、電線等への着雪に注意が必要です。

 各事業者(所)においてはあらためて次の事項について留意し、輸送の安全確保等、事故の防止に努めるようお願いします。

降積雪期における輸送の安全確保の徹底について

(1)気象情報(大雪や雪崩、暴風雪等に関する警報・注意報を含む。)や道路における降雪状況等を適時に把握し、以下の対策を講ずることにより、輸送の安全確保に万全を期すこと。

  1. 災害発生時の社内における連絡体制を改めて確認すること。

  2. 気象予報や路面の状況、降雪状況等を勘案しつつ、冬用タイヤの装着、チェーンの携行及び早めの装着を徹底すること。

  3. 冬用タイヤの溝の深さがタイヤ製作者の推奨する使用限度を超えていないことを日常点検時に確認すること。

  4. 点呼時等において、運行経路の道路情報や、気象情報に基づき、乗務員に適切な指示を行うこと。

  5. 積雪・凍結時における要注意箇所の把握に努めること。

  6. 気象状況が急変し、安全運行が確保できないおそれがある場合は、運行の中止等の指示を行うとともに、バスの運休、タクシーの配車の休止、宅配便の集配荷の休止など、サービスの停止に係る情報については、ホームページ等を通じて利用者に分かりやすく情報提供すること。

  7. 乗務員に対して、スリップの要因となる急発進、急加速、急制動、急ハンドルを行わないよう指導するとともに、道路状況、気象状況に応じた安全速度の遵守、車間距離の確保について指導を徹底すること。

(2) 大型車の車両脱輪事故を防止するため、スタッドレスタイヤへの交換時等に、ホイール・ボルトの誤組防止、締付トルクの管理、交換作業後の増し締め等を確実に行うこと。

 

 全日本トラック協会では、下記リンク先にて「雪道対策について」のコーナーを設け、雪道対策や道路情報のリンクを掲載しておりますので、これらの情報もご活用ください。

 

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