全国での事業用トラックが第1当事者となる死亡事故は、令和元年9月末現在の合計171件で、昨年同期と比較して-1件となりました。
<9月単月>
大 型:16件(昨年同月比 +4)
中 型:9件(昨年同月比 +1)
準中型:2件(昨年同月比 ±0)
普 通:0件(昨年同月比 -2)
「トラック事業における総合安全プラン2020」では、次の目標を掲げています。 ・2020年までに死者数を200人以下 ・事業用トラックを第一当事者とする死亡事故件数を車両台数1万台当たり『1.5』件以下(各都道府県共有目標) |
東海旅客鉄道株式会社(JR東海)では、鉄道と道路が交差する個所における橋桁等衝突事故防止活動として啓発用チラシを作成いたしました。
下記よりPDFファイルをダウンロードできますので、各事業所において指導等にご活用くださいますようお願いいたします。
国土交通省東北地方整備局では、東北自動車道において冬期の降雪や視界不良等による交通障害が発生している中、パソコン、スマートフォン向けに24時間先までの降雪状況等を考慮した所要時間情報を提供し、冬期の安定した移動を支援する社会実験を行います。
社会実験の概要 ○ 実験期間:令和元年12月1日(日)~令和2年2月29日(土) ○ 実験区間:東北自動車道全線(川口JCT~青森IC) 社会実験への参加方法 下記サイトまたはQRコードから「大型車向け所要時間検索システム」にアクセスし、ご利用ください。(情報提供開始は12月1日からです。) ※ アンケートなどが表示されている場合は回答にご協力ください。 https://tohoku-traveltime.jp/ 
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詳しくは、下記リンク先のチラシをご覧ください。
国土交通省が実施している自動車事故対策費補助金「令和元年度事故防止対策支援推進事業」の内、
●「運行管理の高度化に対する支援」
●「過労運転防止のための先進的な取り組みに対する支援」
については、予算上限に達したことにより募集が締め切りとなりましたのでお知らせいたします。
尚、「先進安全自動車(ASV)の導入に対する支援」及び「社内安全教育の実施に対する支援」については引き続き申請を受け付けております。
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全日本トラック協会では、平成30年中の事故統計をとりまとめた報告書「事業用貨物自動車の交通事故の発生状況(平成30年データ)」を作成し、公表いたしました。
これは、公益財団法人交通事故総合分析センター並びに国土交通省の協力を得て、警察庁が公表した2018年中の全国交通事故統計データから、事業用貨物自動車(軽自動車除く)を対象とした交通事故の全体傾向を取りまとめたものです。
各事業所において交通事故防止対策の資料としてご活用ください。
被害者の置かれている現状と支援の必要性について広く県民に知っていただき、社会全体で被害者を支える気運の醸成を図ることを目的として「犯罪被害者等支援県民フォーラム」を開催することとなりました。
このフォーラムでは、平成11年に交通事故で当時7歳だった御子息を亡くされた被害者御遺族による基調講演を行うこととしております。
また警察本部では、例年中高生を対象として被害者御遺族の講演等を聞く「命の大切さを学ぶ教室」を開催しておりますが、同教室の感想文コンクール表彰式及び金賞作品発表も合わせて行いますので、ご参加くださいますようご案内申し上げます。
日時・場所
令和元年11月8日(金) 13:30~15:20
県民福祉プラザ(青森市中央3丁目20-30)
内 容
第1部
中高生による「命の大切さを学ぶ教室」感想文コンクール表彰
金賞作品発表
第2部 基調講演
交通事故被害者ご遺族による講演
講師 中曽根 えり子 氏
演題 最愛の家族を突然失って~遺族と支援者の立場から~
入場は無料です。また、参加申し込みは不要となっております。
詳しくは下記リンク先をご覧ください。
これから本格的な降雪シーズンを迎えますが、近年、雪の降り方が変わってきており、異常降雪による幹線道路での立ち往生が各地で問題となっています。
雪道での立ち往生対策について 雪への備えを万全に! ◇ 大型車のスリップや立ち往生をきっかけに、長時間の通行止めが各地で発生しています。 ◇ 走行前の点検や急勾配区間では早めのチェーン装着をお願いします。 スリップや故障等で立ち往生した場合は? ◇ 長時間の通行止めを回避するためには、早めに情報を把握し、除雪優先区間(通行止め予定区間)について車両の進入を防ぐための通行止めが重要。 ◇ スリップや故障等で立ち往生した場合は至急、道路緊急ダイヤル#9910に連絡願います。 最寄りの道路管理者に電話がつながりますので、道路名、進行方向、キロポスト、周辺の施設、状況などをお知らせ下さい。。(24時間受付)  除雪優先区間(通行止め予定区間)について ◇ 大型車両等の立ち往生による渋滞に対応するために、予め除雪優先区間(通行止め予定区間)を設定しております。 ■国道4号 平内(平内町)延長約9km ■国道4号 目時(三戸町)延長約4.5km ■国道7号 大釈迦(青森市)延長約4km ■国道7号 矢立(平川市)延長約2km ■国道104号 鳥沢(南部町)延長約2.1km ◇ 除雪優先区間では、早い段階から通行止めを行った上で集中除雪を実施し、大規模な渋滞を抑制します。 除雪優先区間の状況などの道路情報は青森河川国道事務所HP、公式ツイッターでご確認下さい。
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路面凍結によるスタック発生時のお願い 青森河川国道事務所では、雪道で滑りやすい坂道などにスタックから抜け出すための砂箱を設置しています。  砂箱の砂は誰でも自由に利用できます。スタック時などに是非ご活用ください。※砂袋のお持ち帰りはご遠慮ください。 |
※ 青森県内の道路情報については『青森みち情報』をチェックしてください。
ドライバーの皆様へは、気象情報・道路情報に注意し、必要に応じチェーンなどの装備・装着をお願いします。
全日本トラック協会では、タイヤチェーンの装着方法などを解説した動画をYouTube全日本トラック協会チャンネルにて公開しておりますのでぜひご覧ください。
携帯電話使用等に起因する交通事故の増加等を受けて、携帯電話使用等に関する罰則の強化等を図った道路交通法の一部改正が令和元年9月19日に公布され、同年12月1日に施行されることとなりました。
これを受けて全日本トラック協会では、11月16日(土)から令和2年1月10日(金)の期間に展開する第59回「正しい運転・明るい輸送運動」の重点項目のひとつに「携帯・スマートフォンの使用禁止の徹底」を定めるとともに、令和元年10月1日号の「広報とらっく」への刷り込みポスターを作成しました。
運転しながらのスマートフォン等の注視・通話やカーナビゲーション装置等の注視は、画面に意識が集中してしまい、重大な交通事故につながり得る極めて危険な行為です。
より一層の運転マナー向上にご協力をお願いいたします。
《参考》
■ 官報
■ 警察庁
※「1 携帯電話使用等対策の推進を図るための規定の整備」が該当
全国での事業用トラックが第1当事者となる死亡事故は、令和元年8月末現在の合計144件で、昨年同期と比較して-4件となりました。
<8月単月>
大 型:12件(昨年同月比 ±0)
中 型:3件(昨年同月比 -2)
準中型:4件(昨年同月比 +4)
普 通:1件(昨年同月比 +1)
「トラック事業における総合安全プラン2020」では、次の目標を掲げています。 ・2020年までに死者数を200人以下 ・事業用トラックを第一当事者とする死亡事故件数を車両台数1万台当たり『1.5』件以下(各都道府県共有目標) |
今年に入り、事業用トラックによる飲酒運転が続発し、既に、昨年の20件を上回る勢いであり危機的状況になっていることから、全日本トラック協会では「飲酒運転防止対策マニュアル」の改訂版を作成いたしました。
この改訂版は、今年5月23日付けの国土交通省からの事業用トラック運転者の飲酒運転防止の徹底通達、及び同8月2日付けの国土交通省からの事業用自動車事故調査報告書にて再発防止策を講じるよう指示された内容を反映させた改訂版となっています。
各事業者(所)においては、改訂版「飲酒運転防止対策マニュアル」をご活用いただき、飲酒運転の根絶に向けて徹底した取り組みをお願いいたします。
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