事業用トラックが第1当事者となる死亡事故件数(令和6年11月末)|全日本トラック協会

 全国での事業用トラックが第1当事者となる令和6年の死亡事故は11月末現在、合計179件で、昨年同期と比較して+9件となりました。

令和6年11月単月

大 型: 14件(昨年同月比: +4)
中 型:  2件(昨年同月比: +1)
準中型:  0件(昨年同月比: -3)
普 通:  2
件(昨年同月比: +2)
合 計: 18件(昨年同月比: +4)

令和6年11月累計

大 型:113件(昨年同月比:+12)
中 型: 40件(昨年同月比: -4)
準中型: 20件(昨年同月比: ±0)
普 通:  6件(昨年同月比: +1)
合 計:179件(昨年同月比: +9)

各事業者(所)においては、事故削減に向けたさらなる取組みの強化をお願いいたします。

「トラック事業における総合安全プラン2025」では、次の目標を掲げています。

令和7年目標値

・死者数+重傷者数=970人以下 (⾞両台数 1万台あたりの死者数、重傷者数の合計「6.5人以下」)

・飲酒運転 ゼロ

 

みちのく有料道路でのタイヤチェーンの携行と早めの装着について|青森県道路公社

 みちのく有料道路の管理者である青森県道路公社より、今季に入ってから、七戸町と青森市を結ぶみちのく有料道路において、チェーン未装着トラックによるスリップ事故等の発生により、道路の安全な通行に支障をきたしているとの連絡がありました。

 特に本日(12月17日)は、昨夜からの大雪により、スリップ、事故が多発しています。

 みちのく有料道路を通行される際は、気象・路面状況をご確認の上、早めのタイヤチェーン装着をお願いします。

 

特に注意いただきたい地点

下り線(青森方面行)

    ① 1.8~2.1kp付近(記念碑前非常駐車帯~東天間トンネル)    最大勾配5.0%

    ② 8.5~9.2kp付近(七戸側~みちのくトンネルに入る手前)    最大勾配4.0%

上り線(七戸方面行)

    ③ 13.5~14.0kp付近(青森側~みちのくトンネルに入る手前)  最大勾配4.0%

    ④ 16.0~16.5kp付近(滝沢トンネル青森側)                          最大勾配4.8%

 

 今季に入って、すでに次の事案、事故が発生しています。

 12月13日    大型車がスリップし道路を塞いでしまった。
 12月17日    大型車(2台)スリップによる片側交互通行
   〃        大型車が関連する交通事故2件

 このような事案、事故は大規模な車両滞留の原因ともなりかねませんので、みちのく有料道路を通行する場合は必ずタイヤチェーンを携行し、降積雪が予想されている場合は早めのタイヤチェーン装着を実施していただき、安全運転で通行いただきますよう、お願いします。

令和6年 冬の交通安全県民運動について|青森県地域生活文化課

 青森県では、広く県民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けることにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的とし、「令和5年 冬の交通安全県民運動」を実施します。

期間

令和6年12月11日(水)~12月20日(金)の10日間

運動重点

1.反射材用品等の着用推進や安全な横断方法の実践等による歩行者の交通事故防止

2.高齢運転者等の交通事故防止対策

3.飲酒運転等の悪質・危険な運転の根絶

4.冬道の安全運転の推進

 

 冬は積雪・凍結などにより路面状況が悪く、また、日没も16時台となり、運転には特に注意が必要です。
 歩行者は、明るい色の服装や反射材を着用しましょう。
 また、飲酒運転は絶対にやめましょう。

【運行管理者の皆様へ】点呼の実態把握調査アンケート(12/13まで)ご協力のお願い|国土交通省・交通事故総合分析センター

 (公財)交通事故総合分析センターでは、国土交通省から委託を受け、事業用自動車事故調査委員会の運営等とともに、運転者の眠気に密接な関係があると思われる睡眠時間の不足、睡眠の質及び疲労の蓄積等の睡眠に関する調査・分析を行っております。

 今般、当該調査の一環として、事業用自動車事故調査委員会で審議・公表する事業用自動車事故報告書の再発防止策の実効性をより高いものとすべく、運行管理者が行う点呼の実態把握やご意見を収集すること等を目的とした運送事業者(運行管理者)へのWeb アンケートを実施いたしますので、ご協力をお願いいたします。

 本調査・分析結果を踏まえ、事業用自動車事故調査報告書において、運行管理者が行う点呼の重要性について再発防止策の提言や周知等をしてまいりたいと考えています。

 つきましては、12月13日(金)までに、WEBからの回答にご協力いただきたく、よろしくお願い申し上げます。

※ 本調査により得られた回答は、事業者用自動車事故調査報告書における提言の基礎資料等として使用し、そのままの形で調査結果の公表や協会や組合等へ提供することはありません。また、ご回答いただいた企業名・氏名が特定される形で公表したり関係機関に通報したりすることもありません。

 ※アンケート回答時の注意点

  ・ブラウザ(Internet Explorer、Chrome等)の「戻る」は使用せず、アンケート内の「戻る」を使用ください。
  ・WEBアンケートに回答する前に、アンケート調査票の内容を確認したい場合は、下記よりご確認ください。

 

※ 以下、参考情報です。

事業用トラックが第1当事者となる死亡事故件数(令和6年10月末)|全日本トラック協会

 全国での事業用トラックが第1当事者となる令和6年の死亡事故は10月末現在、合計161件で、昨年同期と比較して+5件となりました。

令和6年10月単月

大 型: 10件(昨年同月比: ±0)
中 型:  5件(昨年同月比: +4)
準中型:  2件(昨年同月比: ±0)
普 通:  0
件(昨年同月比: ±0)
合 計: 17件(昨年同月比: +4)

令和6年10月累計

大 型: 99件(昨年同月比: +8)
中 型: 38件(昨年同月比: -5)
準中型: 20件(昨年同月比: +3)
普 通:  4件(昨年同月比: -1)
合 計:161件(昨年同月比: +5)

各事業者(所)においては、事故削減に向けたさらなる取組みの強化をお願いいたします。

「トラック事業における総合安全プラン2025」では、次の目標を掲げています。

令和7年目標値

・死者数+重傷者数=970人以下 (⾞両台数 1万台あたりの死者数、重傷者数の合計「6.5人以下」)

・飲酒運転 ゼロ

 

【ドライバーの皆様へ】11月18日から19日頃にかけての降雪について|国土交通省 東北地方整備局

 11月18日から19日頃にかけての積雪や路面凍結に備え、国土交通省 東北地方整備局 青森河川国道事務所からドライバー等の皆様への呼びかけについて通知がありましたのでお知らせします。


○ 東北地方では、18日から19日頃にかけて冬型の気圧配置となり、東北地方の上空約1500メートルには、氷点下9度以下のこの時期としては強い寒気が流れ込む見込みです。このため、日本海側を中心に、平地でも雪の積もる所があるでしょう。

積雪や路面凍結による交通障害に注意が必要です。

道路をご利用になるときは、最新の気象情報・道路交通情報をご確認いただくとともに、必ず冬タイヤの装着とチェーンの携行をお願いします。

降雪状況により、通行止めを実施する場合があります。広域迂回の実施や、通行ルートの見直しなどのご協力をお願いします。

○ 公共交通機関において、ダイヤの乱れ等が発生する恐れがあります。鉄道・バス事業者等が発表する運行状況を確認してください。

○ 最新の気象情報や道路交通情報等に留意し、外出が必要な場合には、十分な時間的余裕を持って行動して頂くようお願いします。

 

最新の気象情報や道路情報はこちらをご覧下さい。

気象情報

[気象庁 HP]

道路情報

[国交省 HP]

[NEXCO 東日本 HP]


この情報のPDF版(記者発表資料)はこちら

事業用自動車事故調査報告書の公表について|国土交通省 物流・自動車局

 国土交通省 物流・自動車局より、事業用自動車事故調査委員会が公表した「事業用自動車事故調査報告書」について、周知の依頼がありました。

 今回公表された事案は、中型トラックの運転者が、当初計画以上の荷下ろし作業で疲労し、眠気を感じながらも休憩場所を探しながら運行していたことにより前方への注意力が低下し、バス停留所に停止していた乗合バスに追突した事故です。

 この事案は、荷役作業量を考慮した運転者の負担とならない運行計画の作成・指示をしていないことなど、不適切な運行管理が原因のひとつと考えられております。

 各事業者(所)においては、今後同種の事故を未然に防止するため、より一層の安全運行に努めていただくようお願いします。

【事故概要】

・日時:令和3年10月18日13時01分頃

・概要:中型トラックが国道48号を走行中、バス停で客扱いのため停車していた乗合バスに追突し、乗車しようとしていた乗客2名を路上に転倒させ、うち1名を車両下部に巻き込み、さらに歩道に乗り上げて停車した。この事故により、乗客2名が重傷(うち1名は約1年後に死亡)、運転者2名が軽傷を負った。

 下記リンクから、事業用自動車事故調査報告書をダウンロードし、ドライバー教育用資料などにご活用ください。

 

【国土交通省報道発表資料】

【参考】

みちのく有料道路の冬期間通行について~立往生多発!!早めのチェーン装着を!~|青森県道路公社

 これから本格的な降雪シーズンを迎えますが、近年、雪の降り方が変わってきており、異常降雪による幹線道路での立ち往生が各地で問題となっています。 

 七戸町~青森市間のみちのく有料道路は、山間部の道路であるため、平地より一層強固な除雪体制を組んでいるところですが、路面状況によっては毎年、登り坂で立ち往生する車が多発しています。

 特に、下記地点は勾配が4%~5%となっており、注意が必要です。気象・路面状況により、早めのタイヤチェーン装着を実施していただき、安全運転でご通行いただきますよう、お願い申し上げます。

 なお、みちのく有料道路の気象・路面の状況は、青森県道路公社 みちのく管理事務所(監視室)でご確認いただけます。

青森県道路公社 みちのく管理事務所(監視室)電話 017-726-6201

特に注意いただきたい地点

下り線(青森方面行)

① 1.8~2.1kp付近(記念碑前非常駐車帯~東天間トンネル)
  最大勾配5%

② 8.5~9.2kp付近(七戸側~みちのくトンネルに入る手前)
  最大勾配4%

上り線(七戸方面行)

③ 13.5~14.0kp付近(青森側~みちのくトンネルに入る手前)
  最大勾配4%

④ 16.0~16.5kp付近(滝沢トンネル青森側)
  最大勾配4.8%

チェーン等着装可能地点

(1) 下り線 1.8kp非常駐車帯(記念碑前)
(2) 上り線 18.2kp非常駐車帯(駐車帯が狭いため、チェーン装着後は早めの移動をお願いします)

※ 下記の道路勾配地図もあわせてご確認ください

 

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関連動画(YouTube「全日本トラック協会チャンネル」)

雪道走行の心得と対策ポイント

冬用タイヤの装着をお願いします!~東北北部の高速道路でみぞれ・雪が予想されております~|NEXCO東日本 東北支社

 11月6日(水)夜間以降、東北北部の高速道路でみぞれ・雪が予想されております。
 高速道路をご利用になるときは、最新の気象予報・道路交通情報をご確認いただくとともに、冬用タイヤの装着及びタイヤチェーンを携行してください。
 冬用タイヤについては全車輪に装着いただくとともに、チェーンは駆動輪への装着をお願いいたします。

 詳しくは、下記のNEXCO東日本 東北支社 プレスリリースをご確認下さい。

【再周知】事故防止対策支援推進事業(先進安全自動車(ASV)の導入に対する支援、過労運転防止のための先進的な取り組みに対する支援、社内安全教育の実施に対する支援))申請受付中|国土交通省

 現在、申請受付中の「令和6年度事故防止対策支援推進事業」の対象事業のうち、「先進安全自動車(ASV)の導入に対する支援」「過労運転防止のための先進的な取り組みに対する支援」「社内安全教育の実施に対する支援について補助金の活用が不十分な状況のため、再度周知いたします。

 なお、対象事業のうち、「運行管理の高度化に対する支援」については予算に達したため受け付けを終了しています。
 

執行団体 TOPPAN株式会社の申請ポータルサイト