令和4年7月末現在の全国での事業用トラック(軽を除く)が第1当事者となる死亡事故は、合計89件で、昨年同期と比較して20件の減少となりました。
<令和4年7月単月>
大 型:11件(昨年同月比 +1)
中 型:2件(昨年同月比 -1)
準中型:4件(昨年同月比 +2)
普 通:1件(昨年同月比 ±0)
合 計:18件(昨年同月比 +2)
<令和4年7月累計>
大 型:48件(昨年同月比 -11)
中 型:22件(昨年同月比 -9)
準中型:15件(昨年同月比 ±0)
普 通:4件(昨年同月比 ±0)
合 計:89件(昨年同月比 -20)
「トラック事業における総合安全プラン2025」では、次の目標を掲げています。 令和7年目標値 ・死者数+重傷者数=970人以下 ・飲酒運転 ゼロ |
2022年8月4日からの大雨に伴う土砂流出等により、2022年8月9日から、国道8号の一部(福井県南条郡南越前町大谷地先)が片側交互通行規制となっており、通行可能な台数が著しく制限されることに加え、北陸道などの通行止めによる交通集中で渋滞が発生しています。なお、北陸道については8月10日(水)0時より上り方面(南下)のみ通行止めを解除することから、下記の利用区間の全車種を対象として国道8号の代替路(無料)措置を実施します。
ただし、国道8号の通行規制区間を北方向に走行される車両は、国道8号を使用せず、広域に迂回していただくようご協力をお願いします。現在、復旧に向け全力で取り組んでおりますが、復旧には、なお相当の期間がかかる見込みです。
代替路(無料)措置について
(1)実施期間
2022年8月10日(水)0時から国道8号の通行規制解除まで
(2)対象となるご利用区間
流入指定IC E8 北陸自動車道(上り) 武生IC・今庄IC・南条スマートIC
流出指定IC E8 北陸自動車道(上り) 敦賀IC・木之本IC
E27 舞鶴若狭自動車道 若狭美浜IC・敦賀南スマートIC
詳しくは下記リンク先をご覧ください。
令和5年10月1日から、消費税の仕入税額控除の方式としてインボイス制度が導入されます。
「インボイス制度」とは複数税率(10%、8%)に対応した消費税の仕入税額控除の方式(適格請求書等保存方式)のことで、「適格請求書(※1)」等の保存が仕入税額控除の要件となるものです。
適格請求書を発行するには、課税事業者として税務署長に申請して「適格請求書発行事業者」の登録(※2)を受ける必要があります。
※1.適格請求書とは、「売手が、買手に対し正確な適用税率や消費税額等を伝えるための手段」であり、一定の事項が記載された請求書や納品書その他これらに類する書類をいいます。
※2.適格請求書発行事業者の登録を受けるかどうかは事業者の任意ですが、登録を受けなければ適格請求書を交付することができないため、取引先が仕入税額控除を行うことが出来なくなります。このような点を踏まえ、登録の必要性をご検討ください。
詳しくは下記ウェブサイトをご確認ください。
インボイス制度説明会・登録申請相談会 インボイス制度説明会・登録申請相談会が12月まで県内各地にて開催されています。(説明会は2種類あります。) また、オンライン説明会も開催されています。 【インボイス制度説明会】 消費税の申告をしたことがあるものの、「インボイス制度」という言葉を初めて聞いた方やインボイス制度の概要を知りたい方向けに説明会を開催しています。 【インボイス制度説明会~消費税の仕組みから知りたい方向け~】 消費税の基本的な仕組みからインボイス制度の概要までご説明します。インボイス発行事業者の登録をすべきか検討されている方にもこちらの説明会をお勧めいたします。 【登録申請相談会】 上記各説明会の実施後、登録申請をご希望の方には、登録申請手続のサポートをさせていただきます。 【開催日時・会場・お申込】 説明会・相談会の日時、会場、申込方法については下記リンク先PDFファイルをご確認ください。 【オンライン説明会】 全国どこからでも誰でも参加可能なインボイス制度に関するオンライン説明会です。過去に実施した説明会も動画でご覧いただけます。 |
インボイス制度に関する一般的なご質問やご相談は「軽減コールセンター(消費税軽減税率電話相談センター)」へお願いいたします。
【電話番号】フリーダイヤル(無料)0120-205-553
【受付時間】9:00から17:00(土日祝除く)
全日本トラック協会では「トラック運送業界の景況感(速報)令和4年4月~6月期」報告書を公開いたしました。
報告書は下記リンク先をご覧ください。
国土交通省総合政策局物流政策課において、ウィズコロナ時代に対応した 非接触・非対面型の物流システム(幹線輸送モデル、消費者向け配送モデル)を構築し サプライチェーンの強靱化を図るため、デジタル技術などを活用した新たな輸配送方法等の 調査・実証事業を実施し、今般2冊の手引きとして取りまとめられました。
① 幹線輸送に係る手引きでは、貨客混載や中継輸送の優良事例等を紹介し、利用・普及に向けたポイントを 整理しています。
② 消費者向け配送に係る手引きでは、再配達の削減に向けて、集合住宅におけるオートロック解錠デバイスの活用など、多様な受取方法や関係者の連携等により再配達を減らす取組を紹介し、普及に向けたポイントを整理しています。
貨客混載や中継輸送、消費者向け配送において非接触・非対面の輸配送を検討されている物流事業者におかれましては、本手引書をご参考として頂きます様、ご案内申し上げます。
また、関連するセミナー動画が下記リンク先ににご覧いただけますので、あわせてご活用ください。
厚生労働省では、トラック運転者の長時間労働改善に向けて、労務管理の改善や、荷主と運送事業者の協力による作業環境の改善等を図るための相談センターを開設しました。
相談センターでは、荷主企業からの作業環境改善に関する相談や、運送事業者からの労務管理上の改善や作業環境の改善に関する相談に対応します。また、利用者の希望に応じて、オンライン相談や現地での訪問支援を無料で実施しておりますのでご活用ください。
相談センターの概要
[名称] トラック運転者の長時間労働改善特別相談センター
[設置期間] 令和4年8月1日(月)~令和5年3月31日(金)
[開所日時] 月~金曜日の9時~17時(祝日・年末年始、12時~13時を除く)
[相談料金] 無料
[相談方法等] 電話または下記のウェブサイトから問い合わせを受け付けます。※対面の相談場所は設置しておりません。
■電話
東日本 0120-763-420
西日本 0120-625-109
■ウェブサイト
トラック運転者の長時間労働改善に向けたポータルサイト
https://driver-roudou-jikan.mhlw.go.jp/consultation
下記リーフレットもあわせてご確認ください。
令和4年度「全国労働衛生週間」 準備期間 令和4年9月1日~30日 本週間 令和4年10月1日~7日 スローガン 「あなたの健康があってこそ 笑顔があふれる健康職場」 |
全国労働衛生週間は、昭和25年から毎年実施しており、労働者の健康管理や職場環境の改善など、労働衛生に関する国民の意識を高めるとともに、職場での自主的な活動を促して労働者の健康を確保することなどを目的としています。
本年についても、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、いわゆる”三つの密”
1.密閉空間(換気の悪い密閉空間である)
2.密集空間(多くの人が密集している)
3.密接空間(お互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる))
を避けることを徹底しつつ、各事業場の労使協力のもと、全国労働衛生週間を実施することとしています。
各職場において、職場巡視やスローガン掲示、労働衛生に関する講習会・見学会の開催など、下記実施要綱を参考にさまざまな取組を実施して頂きますようお願いいたします。
国土交通省と経済産業省・資源エネルギー庁との連携事業である「トラック輸送における省エネ化推進事業(車両動態管理システム等の導入支援による実証)」の令和4年度事業概要が公表されましたのでお知らせいたします。
トラック事業者が単独で省エネの取り組みを行うには限界があるため、「車両動態管理システム」「予約受付システム等」「配車計画システム」に加えて「AI・IoTによるシステム連携ツール」を対象としてこれらの導入に要する経費の一部を支援し、当該システムを活用したトラック事業者と荷主等との連携による輸送の効率化の実証を行う事業です。
事業内容
トラック事業者と荷主との連携を要件に、車両動態管理システム等の導入に要する経費の一部を補助し、当該システムの活用による輸送の効率化を実証する事業です。
※ 補助事業の執行団体:パシフィックコンサルタンツ株式会社/パシフィックリプロサービス株式会社
申請受付期間
1次公募:令和4年8月17日(水)~8月24日(水)
2次公募:令和4年9月16日(金)~9月26日(月)
補助対象
① トラック事業者への車両動態管理システムの導入・活用
② 荷主等への予約受付システム等の導入・活用
③ トラック事業者、荷主等への配車計画システムの導入・活用
④ AI・IoTによるシステム連携ツール(今年度より上限額を廃止)
・①~③のシステムと同時導入、連係するツールのみ補助対象(ツールの単独導入は不可)
・AIツールの例:自動積付計画システム、需要予測システム等
・IoT ツールの例:荷量情報管理機能システム等
実績完了期限
令和5年1月20日(金)まで ※提出期限も同日
詳しくは下記リンク先をご確認ください。
問い合わせ先(補助事業執行団体)
パシフィックコンサルタンツ株式会社/パシフィックリプロサービス株式会社
「陸上輸送省エネ推進事業事務局」
電話番号:050-3154-0507
平日10時~16時(12時~13時は除く)
公益社団法人全日本トラック協会では、令和4年度より新たな特殊車両通行制度である「特殊車両通行確認制度」の運用が開始されたことを受け、今般、新制度のシステムの操作方法等について、運送事業者の実務担当者の理解を深めることを目的として、国土交通省道路局の担当官による講習会を開催し、同時に動画配信いたします。
日 時
令和4年9月13日(火)13:30~15:00
内 容
特殊車両通行確認制度のシステム操作方法等について(仮題)
講 師
国土交通省 道路局道路交通管理課 車両通行対策室
対 象
実務担当者
参加方法
- WEB参加の場合
「Zoomウェビナー」を利用しますので、下記リンク先よりお申し込みください。
◆お申し込みサイト
≪資料について≫
開催前日に道路企画企画室よりWEB参加申込時に登録されたメールアドレスにメールに送付されます。
- 会場参加の場合
下記参加申込書よりお申し込みください。
◆「特殊車両通行確認制度 講習会」会場参加申込書_(PDF)
会場:全日本トラック総合会館 3階「全ト協ホール」
東京都新宿区四谷三丁目2-5
お申込期限
令和4年9月6日(火)
お問合せ先
公益社団法人全日本トラック協会 企画部 道路企画室 電話03-3354-1068
今年は6月末から記録的な暑さとなり、熱中症による救急搬送人員等が例年になく高い水準となりましたが、さらにこれから8月にかけては一年で最も気温が高くなる時期であり、全国的に熱中症リスクが非常に高くなることが考えられます。
今般、関係府省庁から、政府一丸となった熱中症対策の一層の呼び掛けを行うに際し、基本的な熱中症予防行動を記載し作成したリーフレットの活用についての協力依頼がありました。
つきましては熱中症対策の更なる強化について、リーフレットを活用するとともに積極的に取り組んでいただくよう、よろしくお願いいたします。