22 日夕方から 26 日頃にかけて北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となるところがある見込みです。
西日本にも強い寒気が流れ込み、また、寒気の動きが遅いため、北日本から西日本の日本海側を中心に長期間にわたって大雪となるところがある見込みです。本年 12 月17 日からの大雪の際にも車両の立ち往生が発生していますので、十分に警戒してください。大雪の場合は不要不急の外出を控えてください。
やむを得ず自動車を運転する場合は、ドライバーの皆様には、冬タイヤの装着、チェーンの携行及び早めの装着の徹底、スコップや砂等の冬用装備の携行をお願いします。また、降雪状況等により、広範囲での通行止めや、結果として、高速道路と並行する国道等が同時に通行止めとなる場合があります。広域迂回の実施や通行ルートの見直しなどのご協力をお願いします。
過去の大雪の際には、大型車の立ち往生が主な原因となり、甚大な影響が生じています。運送事業者は、大雪時等輸送の安全の確保に支障を生ずるおそれがあるときは、事業用自動車に冬タイヤが装着されていることの確認等、安全を確保するために必要な措置を講じることが必要です。なお、雪道において悪質な立ち往生が発生した場合には、監査で事実関係を確認したうえで、講じた措置が不十分と判断されれば、行政処分の対象となります。適切な運行管理を行うようお願いします。
大雪が予想される地域では、公共交通機関においても、大規模かつ長時間にわたる遅延や運休が発生するおそれがあります。
最新の気象情報や交通情報等に留意し、外出が必要な場合には、十分な時間的余裕を持って行動いただくようお願いします。
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【参考情報】
先般、新潟県において、大雪による大規模な道路の通行止め・立ち往生事案が発生しております。
また、青森県内においても平成24年2月に国道279号において、同じく大規模な立ち往生事案が発生したことも記憶に新しいところです。
このような大規模交通障害に対し、青森県警察本部交通規制課から、
○悪天候時の危険路線の周知、情報共有
○気象情報や道路状況を踏まえた運行管理
について要請がありました。
会員の皆様には、今まで以上に大雪等の悪天候に対する備えを徹底していただくようお願いします。
令和4年12月15日から16日にかけての大雪で、七戸町と青森市を結ぶみちのく有料道路においてチェーン未装着トラックによるスタックが多発しており、渋滞の原因になることはもちろん、道路の安全な通行に支障をきたしているところです。
みちのく有料道路はそのほとんどが標高100~250メートルの山間部となっており、平地よりも積雪が多くなっています。
また、最大勾配は4.0%~5.0%で、路面状況によってはスリップしてしまうと再発進は非常に困難です。
特に注意が必要な個所は、青森方面行き(下り線)1.8~2.1kp付近(記念碑前非常駐車帯~東天間トンネル・最大勾配5.0%)で、12月15日が4台、16日が1台スタックして動けなくなり、渋滞の原因となりました。
青森県道路公社では、こまめなパトロールや除雪体制強化により安全確保に取り組んでいるところですが、降積雪が予想されている場合は早めのタイヤチェーン装着を実施していただき、安全運転でご通行いただきますよう、お願い申し上げます。
なお、みちのく有料道路の気象・路面の状況は、青森県道路公社 みちのく管理事務所(監視室)でご確認いただけます。
青森県道路公社 みちのく管理事務所(監視室)電話 017-726-6201
特に注意いただきたい地点 下り線(青森方面行) ① 1.8~2.1kp付近(記念碑前非常駐車帯~東天間トンネル) 最大勾配5% ② 8.5~9.2kp付近(七戸側~みちのくトンネルに入る手前) 最大勾配4% 上り線(七戸方面行) ③ 13.5~14.0kp付近(青森側~みちのくトンネルに入る手前) 最大勾配4% ④ 16.0~16.5kp付近(滝沢トンネル青森側) 最大勾配4.8% チェーン等着装可能地点 (1) 下り線 1.8kp非常駐車帯(記念碑前) (2) 上り線 18.2kp非常駐車帯(駐車帯が狭いため、チェーン装着後は早めの移動をお願いします) ※ 下記の道路勾配地図もあわせてご確認ください 
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関連動画(YouTube「全日本トラック協会チャンネル」)
雪道走行の心得と対策ポイント
関連リンク
国土交通省東北地方整備局では、東北自動車において冬季の降雪や視界不良等による交通障害が発生している中、パソコン、スマートフォン向けに24時間先までの降雪状況等を考慮した所要時間情報を提供し、冬季の安定した移動を支援する社会実験を行います
社会実験の概要 ○ 実験期間:令和4年12月16日(金)~令和5年2月28日(火)まで ○ 実験区間:東北自動車道 全線(川口JCT~青森IC) ○ 対象:トラック事業者 社会実験への参加方法 下記「大型車向け所要時間検索システム」バーナーをクリックしアクセスください。 (システムメンテナンス中の場合があります。ご了承ください。) ※ アンケートなどが表示されている場合は回答にご協力ください。 
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~参考資料~
国土交通省青森河川国道事務所では、道路利用者の安全・安心な冬道走行をサポートするため、冬の『津軽自動車道』『上北自動車道』をお知らせするメール配信を実施します。
登録・利用料は無料です。(通信料は利用者ご負担となります。)
配信内容
気温・風速・路面状況(※朝、夕1日2回配信)
吹雪視界情報、通行止め情報、AI による視程解析
配信予定
令和4年12月19日(月)~令和5年3月中旬
冬の『津軽自動車道』と『上北自動車道』
◆冬期間、地吹雪の発生により視界不良が生じ、津軽自動車道では過去には重大事故が発生しております。
◆吹雪による視界不良が著しい場合には、通行止めを実施します。
通行止め基準
視程距離100m 未満の状態が頻発する場合(道路パトロールで確認した上で、通行止めいたします。)
本配信サービスの活用方法
◆視界不良の時間帯を避けた通行
現在と6時間先までの吹雪視界情報を確認できます。通勤時・お買い物時等、様々な用途で活用いただけます。
◆津軽自動車道通行止め時の行動をサポート
通行止め情報(開始、解除)をリアルタイムで配信いたします。お出かけ前、移動中の行動をサポートします。
登録方法
下記にアクセスし、ご登録ください。
青森河川国道事務所 記者発表
お問合せ先
青森河川国道事務所 道路管理第二課 電話017-734-4574(直通)
12月15日 22:00 除雪が完了し、安全に通行できることが確認できましたので通行規制は解除となりました。
国道4号 青森県上北郡東北町 石坂山口地内付近においてスタック車が発生していることから、国道4号と県道8号交差点から十和田方向(上り線)を一時通行止めし集中除雪を行っております。
通行中の方にはご理解、ご協力をいただきますようよろしくお願い申し上げます。
※青森方面(下り線)は通常走行可能です。
※ この情報は12月15日 16:00現在のものです。
最新の情報は青森河川国道事務所ツイッター公式アカウントにて随時更新してりますのでご確認ください。
※ 令和5年1月21日 午前0時をもってすべての消毒ポイント運営を終了しました。ご協力ありがとうございました。
令和4年12月15日、青森県三沢市で高病原性鳥インフルエンザが確認されたことにより、当該農場周辺の主要な道路に消毒ポイントが設置され、畜産関係車両の消毒を実施しています。
なお、 消毒ポイント設置個所については、状況により変更があるため、下記リンク先より適時ご確認ください。
| 消毒ポイント | 所在地 |
① | 三沢市 ゆとりの駐車帯 (1月21日 運営終了)
| 三沢市字浜通 |
② | 三沢市 織笠団体活動センター (1月21日 運営終了)
| 三沢市織笠4丁目 |
③ | 六ケ所村 平沼集会所 (1月14日 運営終了) | 上北郡六ヶ所村平沼道ノ上10-2 |
12月4日に浜松市の新東名高速道路で博多から新宿に向かう高速乗合バスの運転者が、運行中に体調不良が生じているにもかかわらず、運行管理者に報告することなくそのまま運行を継続し、前方車両に追突し乗客等9名が負傷する事故が発生ました。
輸送の安全確保は自動車運送事業者の最大の使命であり、これまでも健康起因事故を防止するための様々な取組みを実施していただいているところですが、同種事故の再発防止のため、下記項目により、適切な運行管理の徹底をお願いいたします。
- 運転者は、運行中に体調不良等を生じた場合には、周囲の安全に配慮しつつ直ちに車両を安全な場所に停車し、運行管理者に報告し、指示を受けること。
- 運行管理者は、運転者の日常の健康状態の確認を行うことはもとより、運転者から体調不良等の報告があった場合には、速やかに状況把握を行い、運転者に対し適切な指示を行うとともに、交替運転者を手配する等運行管理を適切に行うこと。
- 自動車運送事業者は、定期健康診断の実施はもとより、国土交通省の「事業用自動車の運転者の健康管理マニュアル」等も活用して運転者の健康状態の把握に努めるとともに、日頃からコミュニケーションを図ることにより、運転者が、自身の健康状態等について、運行中も含め気軽に相談・申告できる職場環境づくりに努めること。
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国土交通省ではこれまで、「ホワイト物流推進運動」や「トラガール促進プロジェクト」等を通じてトラック業界の魅力発信を行ってきたところですが、今般、特に若年層を対象にしたトラック業界の魅力等を発信するブランディングサイトを立ち上げることとしました。
当該サイトでは、各企業から若年層に向けたメッセージを集めた「未釆メッセージBOX」を企画しています。
この度、上記メッセージポックスへの掲載を希望する企業を下記の要領で募集いたします。
掲載希望のトラック協会会員事業者の方は募集要領をご確認の上、専用フオームよりご応募ください。


【募集要領】
以下について、下記フォームよりご’入力ください。
① 企業名
② キャッチコピー(20字以内)
③ メッセージ(100~150字程度)
会社としての理念、思い、若年層へ向けた工一ルなどを自由に作成ください。
④ 指定のリンクURL(企業サイトまたは採用サイト)
※ 枠数に限りがありますので、申込状況によってお受けできない場合がごさいます。また、掲載内容について、文案修正のこ相談をさせて頂く場合がございます。予めご了承ください。
【サイトオーブンまでの流れ】
フオームより情報入力
※ 締切 2022年12月末
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制作会社より掲載内容確認のご連絡
↓
掲載内容〔ページイメージ〕のこ確認
※2023年1月~2月中予定
↓
2023年4月~サイトオーブン
メッセーシは掲載後少なくとも1年間は掲載させて頂きますが、その後は申し出により削除可能です。
【お問い合わせ】
担当:株式会社キャリアリンク 前田
s-maede@careerlink-edu.co.jp
090-8115-5659
これから本格的な降積雪期を迎えるにあたり、東北運輸局から「降積雪期における防災態勢の強化等について」の通達が発せられました。
各事業者においては下記事項に留意し、大雪・暴風雪等の防災態勢を強化し、安全確保の徹底により事故の防止に努めるようお願いします。
また、新型コロナウィルス感染症対策が重要となっている現下の状況から、感染症対策に係るガイドラインを遵守して取り組んでいただくよう、あらあめてお願いします。
・気象情報や道路における降雪状況を適時把握し、輸送の安全確保に万全を期すこと。 ・降雪時には、スタッドレスタイヤを装着するとともに、チェーンの携行又は装着の徹底を行うこと。 ・大雪などの異常気象により、運送に支障を来すことが予め予想される場合には、荷主と連携し、輸送のスケジュールやルートの変更の検討を行うこと。 |