厚生労働省は、「荷主と運送事業者のためのトラック運転者の労働時間短縮に向けたセミナー」を、今年10月から来年3月までにかけて、全国47都道府県で全50回開催します。
このセミナーは、貨物を運送するトラック運転者の労働時間短縮の進め方のノウハウを広く荷主企業やトラック運送事業者の皆さまに向けてお知らせするものです。
トラック運転者は、他業種の労働者と比べて長時間労働の実態にあります。その背景には、荷主や配送先の都合により、長時間の荷待ち時間(貨物の積み込みや荷下ろしの順番を待つ時間)や、手荷役(手作業での貨物の積み込みや荷下ろし)が発生するなど、貨物運送における取引慣行などからトラック運送事業者の努力だけでは改善が困難な問題が存在しています。
重要な社会インフラである物流が滞らないようにするために、そしてトラック運転者の長時間労働を改善していくためには、荷主企業とトラック運送事業者の双方が歩み寄り、そして協力しあって、取引環境の適正化に取り組むことが必要不可欠です。
このセミナーでは、厚生労働省と国土交通省が協力して、トラック運転者の労働時間短縮のために荷主企業とトラック運送事業者が具体的に取り組む事項の解説などを行い、荷主企業とトラック運送事業者の双方に役立つノウハウを提供します。
運送事業者はもちろん、荷主の皆様にも幅広くご参加いただきたいセミナーです。
場所 青森県トラック協会研修センター 2階大研修室 開催日時 2020年1月30日(木)13:00~16:00 セミナープログラム(予定) ①「荷主と運送事業者の協力による取引環境と長時間労働の改善に向けたガイドライン」の説明 申し込み方法 ◇ オンラインでのお申し込み 下記リンク先からからオンラインで参加の申し込みができます。必要事項を入力の上、申し込みをお願いします。 ◇ ファックスでのお申し込み 下記リンク先から、東北ブロックリーフレット(兼 FAX申込書)をダウンロードし、必要事項を記載の上ファックスにてお申し込みください。(送信先はリーフレットに記載) |
セミナーの詳しい内容及び青森会場以外での開催概要については、下記リンク先をご確認ください。
セミナーに関するお問い合わせ先
株式会社富士通総研(厚生労働省委託事業者)
電話 03-5401-8394 担当:沖原・亀廼井(カメノイ)・小田・田村