顧客等からの暴言、不当な要求、脅迫、暴行等の著しい迷惑行為(カスタマーハラスメント、以下「カスハラ」といいます。)については、社会問題となっており、トラック運送業界においてもカスハラ被害が近年増加傾向にあると指摘されているころです。
全日本トラック協会では、カスハラの被害事例について情報収集を行い、その防止・対策等に係る検討資料とするため、「カスハラに関する実態調査」を行うことといたしました。
会員事業者におかましては、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
○ 回答方法
下記回答フォームにアクセスしていただき、ご回答ください。
○ 回答者
・カスハラ被害者の方
・カスハラ被害者の方の勤務先の方(経営者、管理者の方等)
○ 回答期限
令和6年11月29日(金)まで
○ その他
本調査に関し、具体的なカスハラ加害者・被害者を特定できる情報を収集・公表することはありません。
全国での事業用トラックが第1当事者となる令和6年の死亡事故は10月末現在、合計161件で、昨年同期と比較して+5件となりました。
<令和6年10月単月>
大 型: 10件(昨年同月比: ±0)
中 型: 5件(昨年同月比: +4)
準中型: 2件(昨年同月比: ±0)
普 通: 0件(昨年同月比: ±0)
合 計: 17件(昨年同月比: +4)
<令和6年10月累計>
大 型: 99件(昨年同月比: +8)
中 型: 38件(昨年同月比: -5)
準中型: 20件(昨年同月比: +3)
普 通: 4件(昨年同月比: -1)
合 計:161件(昨年同月比: +5)
各事業者(所)においては、事故削減に向けたさらなる取組みの強化をお願いいたします。
「トラック事業における総合安全プラン2025」では、次の目標を掲げています。 令和7年目標値 ・死者数+重傷者数=970人以下 (⾞両台数 1万台あたりの死者数、重傷者数の合計「6.5人以下」) ・飲酒運転 ゼロ |
全日本トラック協会では、外国人特定技能制度を活用して、日本でトラック運転者として就労することを希望する方向けに、自動車運送業分野特定技能1号評価試験 (トラック)に係る学習用テキストを作成・公開しました。ぜひご活用ください。
なお、自動車運送業分野特定技能1号評価試験(トラック)については、現在、実施団体である一般財団法人日本海事協会が実施に向けた準備を行っています。
11月18日から19日頃にかけての積雪や路面凍結に備え、国土交通省 東北地方整備局 青森河川国道事務所からドライバー等の皆様への呼びかけについて通知がありましたのでお知らせします。
○ 東北地方では、18日から19日頃にかけて冬型の気圧配置となり、東北地方の上空約1500メートルには、氷点下9度以下のこの時期としては強い寒気が流れ込む見込みです。このため、日本海側を中心に、平地でも雪の積もる所があるでしょう。
○ 積雪や路面凍結による交通障害に注意が必要です。
○ 道路をご利用になるときは、最新の気象情報・道路交通情報をご確認いただくとともに、必ず冬タイヤの装着とチェーンの携行をお願いします。
○ 降雪状況により、通行止めを実施する場合があります。広域迂回の実施や、通行ルートの見直しなどのご協力をお願いします。
○ 公共交通機関において、ダイヤの乱れ等が発生する恐れがあります。鉄道・バス事業者等が発表する運行状況を確認してください。
○ 最新の気象情報や道路交通情報等に留意し、外出が必要な場合には、十分な時間的余裕を持って行動して頂くようお願いします。
最新の気象情報や道路情報はこちらをご覧下さい。
気象情報
[気象庁 HP]
道路情報
[国交省 HP]
[NEXCO 東日本 HP]
この情報のPDF版(記者発表資料)はこちら
国土交通省では、事業用自動車の運転者が疾病により運転を継続できなくなった事案が近年増加している状況を踏まえ、運転者の日常や運転中の健康状態を把握する施策の検討を行っております。
今般、上記検討に活用するため、自動車運送事業者の皆様が日常的に取得している運転者の健康データや健康管理に関するDX の取組についてお伺いすることを主としたアンケート調査を実施することとなりました。
つきましては、令和6年11月29日(金)までに、下記リンク先からの回答にご協力いただきたく、よろしくお願い申し上げます。
なお、ご回答いただいた内容は、上記目的以外には使用されません。また、回答内容を監査の端緒等にすることはありません。
国土交通省 物流・自動車局より、事業用自動車事故調査委員会が公表した「事業用自動車事故調査報告書」について、周知の依頼がありました。
今回公表された事案は、中型トラックの運転者が、当初計画以上の荷下ろし作業で疲労し、眠気を感じながらも休憩場所を探しながら運行していたことにより前方への注意力が低下し、バス停留所に停止していた乗合バスに追突した事故です。
この事案は、荷役作業量を考慮した運転者の負担とならない運行計画の作成・指示をしていないことなど、不適切な運行管理が原因のひとつと考えられております。
各事業者(所)においては、今後同種の事故を未然に防止するため、より一層の安全運行に努めていただくようお願いします。
【事故概要】 ・日時:令和3年10月18日13時01分頃 ・概要:中型トラックが国道48号を走行中、バス停で客扱いのため停車していた乗合バスに追突し、乗車しようとしていた乗客2名を路上に転倒させ、うち1名を車両下部に巻き込み、さらに歩道に乗り上げて停車した。この事故により、乗客2名が重傷(うち1名は約1年後に死亡)、運転者2名が軽傷を負った。 |
下記リンクから、事業用自動車事故調査報告書をダウンロードし、ドライバー教育用資料などにご活用ください。
【国土交通省報道発表資料】
【参考】
全日本トラック協会では、一般貨物自動車運送事業に係る標準的な運賃(令和6年3月告示)に対応した標準的運賃計算シート、自社原価による運賃表作成計算シートを作成し、公開しました。
下記リンク先にある「計算シート(会員限定)」からExcel形式にてダウンロードできますので、ご活用ください。(全ト協機関紙「広報とらっく」最新号の1面に掲載されているパスワードが必要です。)
ご不明な点は、青森県トラック協会 業務部 または 適正化事業部までお問い合わせください。(電話017-729-2000)
これから本格的な降雪シーズンを迎えますが、近年、雪の降り方が変わってきており、異常降雪による幹線道路での立ち往生が各地で問題となっています。
七戸町~青森市間のみちのく有料道路は、山間部の道路であるため、平地より一層強固な除雪体制を組んでいるところですが、路面状況によっては毎年、登り坂で立ち往生する車が多発しています。
特に、下記地点は勾配が4%~5%となっており、注意が必要です。気象・路面状況により、早めのタイヤチェーン装着を実施していただき、安全運転でご通行いただきますよう、お願い申し上げます。
なお、みちのく有料道路の気象・路面の状況は、青森県道路公社 みちのく管理事務所(監視室)でご確認いただけます。
青森県道路公社 みちのく管理事務所(監視室)電話 017-726-6201
特に注意いただきたい地点 下り線(青森方面行) ① 1.8~2.1kp付近(記念碑前非常駐車帯~東天間トンネル) 最大勾配5% ② 8.5~9.2kp付近(七戸側~みちのくトンネルに入る手前) 最大勾配4% 上り線(七戸方面行) ③ 13.5~14.0kp付近(青森側~みちのくトンネルに入る手前) 最大勾配4% ④ 16.0~16.5kp付近(滝沢トンネル青森側) 最大勾配4.8% チェーン等着装可能地点 (1) 下り線 1.8kp非常駐車帯(記念碑前) (2) 上り線 18.2kp非常駐車帯(駐車帯が狭いため、チェーン装着後は早めの移動をお願いします) ※ 下記の道路勾配地図もあわせてご確認ください |
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関連動画(YouTube「全日本トラック協会チャンネル」)
雪道走行の心得と対策ポイント
11月6日(水)夜間以降、東北北部の高速道路でみぞれ・雪が予想されております。
高速道路をご利用になるときは、最新の気象予報・道路交通情報をご確認いただくとともに、冬用タイヤの装着及びタイヤチェーンを携行してください。
冬用タイヤについては全車輪に装着いただくとともに、チェーンは駆動輪への装着をお願いいたします。
詳しくは、下記のNEXCO東日本 東北支社 プレスリリースをご確認下さい。
令和6年度第2回運行管理者試験が下記のとおり開催されます。
1.申請方法
インターネット申請(書面での申請はできません。)
2.申請受付期間
令和6年12月9日(月)~令和7年1月15日(水)
3.試験日時
令和7年2月15日(土)~3月16日(日)
(試験会場等の予約の際に希望する日時を選択:試験時間 90 分間)