9月1日(土)から30日(日)までの1ヶ月間は、自動車点検整備推進運動強化月間となっています。
トラックによる交通事故は重大事故に繋がることが多く、昨年10月には脱落したスペアタイヤに起因する死亡事故も発生しており、車輪脱落事故や不具合等による事故防止をはじめ、環境面においても排出ガスによる大気汚染や地球温暖化問題への対応が求められています。
平成30年10月1日には車両総重量8トン以上のトラックのスペアタイヤ等が新たに3ヶ月毎の定期点検項目に追加されるなど、不正改造の防止とともに、確実な点検整備の実施を徹底して行く必要があります。
各事業所においては、平成30年度「トラック運送業界における点検整備推進運動」実施要領により、不正改造の防止とともに確実な点検整備の実施を徹底をしてください。
■啓発用チラシダウンロード(PDF)
自動車事故防止のためにしっかり点検・整備しましょう(自動車運送事業者向け) | 火災・車輪脱落・車体腐食防止のためにしっかり点検・整備しましょう(大型車ユーザー向け) |
自動車点検整備推進運動において使用する啓発資料については、下記の各リンク先をご確認ください。
- エンジンオイルの劣化による車両火災防止に向けた対策について
- ブレーキ装置のメンテナンスにより事故を未然に防ぎましょう
- ホイール・ベアリングの点検整備により車両火災を未然に防ぎましょう
- 自動車製作者等が提供する点検及び整備に関する情報に基づく確実な自動車の保守管理の実施について
- ホイール・ボルト折損による大型車の車輪脱落事故が増加!
- ホイール・ボルト折損等による大型自動車等の車輪脱落事故防止について
- 2月は、大型自動車等の車輪脱落事故の発生ピーク!
- 事業用自動車の車両火災事故防止に向けた保守管理の徹底について
- デファレンシャル・オイル不良による火災事故防止の徹底について
- トレーラのブレーキ引き摺りによる火災にご注意!
- 事業用自動車の緊急点検の実施及び保守管理の徹底について
- 自動車の車枠・車体等の適切な点検整備の実施について