第64回「正しい運転・明るい輸送運動」の実施について

 青森県トラック協会では、全日本トラック協会とともに年末年始に向けた事故防止対策として、第64回「正しい運転・明るい輸送運動」を実施いたします。

 この運動は、交通・労働災害事故防止、環境保全及び輸送秩序の確立により、円滑な輸送の達成を図り、年末年始の輸送繁忙期における安全・安心な輸送サービスを提供すること目的としています。

 今回の実施計画では、飲酒運転の根絶を始めとした実施事項について、啓発資料等を活用した、より実効性のある取り組みを推進する内容となっております。

運動期間

令和6年11月16日(土)~令和7年1月10日(金)

実施事項

(1)飲酒運転の根絶
(2)追突事故及び交差点における事故防止の徹底
(3)過労運転防止の徹底
(4)確実な点呼の実施
(5)携帯・スマートフォンの使用禁止の徹底等
(6)健康診断の受診の徹底
(7)荷役作業時の安全確保の徹底
(8)高速道路における事故防止の徹底
(9)車両の安全性確保の徹底
(10)降積雪期における輸送の安全確保の徹底
(11)正しい積付け・固縛方法の徹底
(12)エコドライブ及びアイドリング・ストップの徹底
(13)運輸安全マネジメントの徹底
(14)安全意識の高揚
(15)輸送品質・サービスの向上

 

本運動の趣旨を十分にご理解の上、下記実施計画により積極的に推進していただきますようお願い申し上げます。

運動の推進に当たっては、下記資料をご活用ください。

arrow全ト協作成「 飲酒運転根絶に向けたトラック運送業界の取り組みの強化について(決議)」pdf

arrow全ト協作成「依然として後を絶たない!車輪脱落事故」pdf

 

2024年11月13日 | カテゴリー : 交通安全 | 投稿者 : admin2

「令和6年度 東北運輸局自動車事故防止セミナー」開催のご案内|東北運輸局

 東北運輸局より、バスやタクシー、貨物トラックなどの事業用自動車の運転者がより安全に日々の運転に臨めるよう、自動車運送事業の関係者を対象とした「令和6年度 東北運輸局自動車事故防止セミナー」を、下記のとおり開催するとの通知がありましたのでお知らせします。この機会にぜひご参加ください。


令和6年度 東北運輸局自動車事故防止セミナー
~自動車の運転は「認知」「判断」「操作」~

 自動車の運転は「認知」、「判断」、「操作」といった手順により行われますが、これらが正 しく早く行われないと事故に至る危険性が高まります。

 今年度の自動車事故防止セミナーは、これらの能力の維持、向上を図るため『事業用自動車総合安全プラン2025最新の取組状況について』、『最先端脳科学を駆使した交通事故ゼロ社会創 生への挑戦』、『眼科疾患と自動車運転について』と題して3名の講師よりご講演いただきます。

1.開催日時

令和6年12月11日(水)13:00~16:15(12:15開場)

 

2.開催場所

仙台国際センター 会議棟2階 大会議室「萩」(仙台市青葉区青葉山無番地)

 

3.講演内容

下記チラシをご確認ください。

 

4.参加申込

① 会場参加:事前申込制 定員150名

       ②WEB視聴:事前申込制 後日Web配信

       ※ 参加申し込み方法の詳細はセミナー案内チラシの参加申込みのご案内をご確認ください。

 

5.お問合せ

・国土交通省東北運輸局 自動車技術安全部
 保安・環境調整官(事務局) TEL : 022-791-7534

・公益社団法人青森県トラック協会
 業務部 TEL : 017-729-2000

トレーラの安全な使用及び関係法令改正に係わる研修会」の開催について

 この度、全日本トラック協会を通じ、一般社団法人日本自動車工業会より、トレーラの安全な使用及び関係法令改正に係わる研修実施についての要請がありました。

 つきましては、下記にて研修会を開催いたしますので、業務ご多忙の折、誠に恐縮とは存じますが、ご参加くださいますようご案内申し上げます。

 

1.日 時 

令和6年11月25日(月) 13:30~16:15

 

2.場 所

青森県トラック協会 三八地区研修センター
八戸市長苗代化石26-11

 

3.内 容

講師:一般社団法人日本自動車工業会トレーラ部会 ご担当者

(1)トレーラのより安全な使用について(火災防止と車輪脱落防止)
(2)新たな特殊車両通行制度である「特殊車両通行確認制度」等トレーラに係わる最新の関係法令改正内容の紹介とトレーラ輸送による輸送効率向上について
(3)実写実験動画で見るトレーラの横転抑制装置の有効性について

 

4.受講対象 

管理職の方、整備のご担当者、ドライバーなど幅広くご参加ください。

 

5.定 員

先着30名(先着順、定員になり次第締め切ります)

 

6.申込方法

① WEBフォームでのお申込み
下記URLからお申し込みください。

https://forms.gle/h27RLeqVxMd6z3wHA

② ファックスでのお申込み
下記申込書に必要事項をご記入の上、青森県トラック協会宛(017-729-2266)にお申し込み下さい。

トレーラの安全な使用及び関係法令改正に係わる研修会参加申込書(PDF)
トレーラの安全な使用及び関係法令改正に係わる研修会参加申込書(Word)

 

7.申込期日

令和6年11月15日(金)

 

8.その他

本研修会は、Gマーク申請の加点対象です。(管理者1点、ドライバー3点付与)

 

□お問合せ先 青森県トラック協会 業務部 電話 017-729-2000

【会員の皆様へ】令和6年度 大型車の車輪脱落事故防止対策「ホイール・ナットの緊急点検」の実施について

 大型車の車輪脱落事故防止につきましては、国土交通省において、平成30年度より、事故防止のための緊急対策を策定し積極的に取り組んできたところですが、令和5年度の事故発生件数は142件(前年度比2件増)と、依然として多くの車輪脱落事故が発生している状況です。

 そのため、当協会では今年度も、大型車の車輪脱落事故防止対策として、「ホイール・ナットの緊急点検」を実施します。

 会員事業者におかれましては、別添1「令和6年度 大型車の車輪脱落事故防止対策」に記載されております事項について取組んでいただきますようお願いします
 ※ 別紙1のタイヤ脱着作業管理表については、タイヤ脱着作業を外注する場合は、この内容に沿っているものであれば、整備工場・タイヤ業者等の独自の様式を活用しても構いません。

 また、別添2により、「大型車の車輪脱落事故防止に係る『ホイール・ナットの緊急点検』」を実施いたしますので、会員事業者の皆様におかれましては、緊急点検を実施し、その結果を、令和7年1月10日(金)までに青森県トラック協会あて、下記WEBフォームもしくはFAXでご報告いただきますよう、お願い申し上げます

車輪脱落事故防止対策として、令和5年10月1日より、自動車運送事業者及び整備管理者に対する行政処分が導入されております。

・車輪脱落事故を惹起した自動車運送事業者に対する車両の使用停止(初違反 20日車、再違反 40日車)
・一定期間に複数回の車輪脱落事故を惹起した自動車運送事業者等に対し整備管理者の解任命令

 

令和6年度 大型車の車輪脱落事故防止対策

※ 下記よりPDFファイルをダウンロードし、大型車の車輪脱落事故防止対策に取り組んでください。

 

ホイール・ナットの緊急点検

※ 下記よりPDFファイルをダウンロード、ホイール・ナットの緊急点検を行い、青ト協へ報告してください。
  (緊急点検実施後は、WEBフォームまたはファックスにて青ト協へ報告してください)

 

ご不明な点は、青森県トラック協会 業務部 または 適正化事業部までお問い合わせください。
電話 017-729-2000

令和6年 秋の全国交通安全運動 青森県トラック協会実施計画について

 青森県トラック協会は、全日本トラック協会、青森県交通対策協議会及び東北運輸局策定の実施計画に基づき、下記のとおり令和6年 秋の全国交通安全運動実施項目を定め、9月21日(土)から同月30日(月)までの期間中、一人ひとりの自覚と協力によって実施項目の徹底を図り、本交通安全運動を推進します。

 また、実施にあたっては、全国運動重点に留意し、さらに、事業用トラック向けの対策を含めた下記事項について積極的に取り組むものとします。

 

実施事項


1.安全運行の確保

<最重点推進項目>
 (1) 飲酒運転の根絶
 (2) 追突事故及び交差点における事故の防止

<重点推進項目>
 (3)子供と高齢者を始めとする歩行者及び自転車利用者の安全確保と交通事故防止
 (4) 夕暮れ時と夜間の歩行者及び自転車利用者の交通事故防止
 (5) 運転中の携帯・スマートフォン等の使用禁止の徹底
 (6) 妨害運転(いわゆる「あおり運転」)の防止
 (7) 高速道路における事故の防止
 (8) トレーラ事故の防止
 (9) 健康起因事故の防止
 (10) 過労運転の防止
 (11) 「WEB版ヒヤリハット集」を活用した安全意識の高揚

2.車両の安全性確保
3.事故情報等の収集による安全意識の高揚
4.広報活動の推進

 

参考資料

運動推進のための参考資料です。各項目をクリックし、資料をご活用ください。

※(会員専用)は、広報とらっく最新号に記載のパスワードが必要です。

 

9月30日(月)は「交通死亡事故ゼロを目指す日」です。

 毎年、多くの人が交通事故により死傷しています。また、記録の残る昭和43年以降、毎日、交通死亡事故が発生している状況です。このような中、平成20年1月に、交通安全に対する国民の意識を高めるため、新たな国民運動として「交通事故死ゼロを目指す日」を設けることとされました。
 令和6年9月30日(月)は、「交通事故死ゼロを目指す日」です。国民一人一人が、交通ルールを守り、交通マナーを実践するなど交通事故に注意して行動することによって、交通事故を無くしましょう。

 

実施結果報告

 会員各事業所では、上記実施計画に取組んでいただき、実施結果報告書を10月4日(金)までにWEBフォームに入力いただくか、青森県トラック協会へご提出願います。(期日厳守)

 

この記事に関するお問合せ先

青森県トラック協会 業務部 電話017-729-2000

2024年9月19日 | カテゴリー : 交通安全 | 投稿者 : 優実佐々木

令和6年度 初任運転者特別指導教育の開催について

 運送事業者は「貨物自動車運送事業輸送安全規則第10条」の規定に基づき、初任運転者に対して国土交通省告示で定められている特別な指導として「一般的な指導及び監督内容」を15時間以上、実際にトラックを運転させての「安全な運転方法」を20時間以上行うよう義務付けられています。

 このうち「一般的な指導及び監督内容」座学15時間(2日間)を下記のとおり開催いたします。「安全な運転方法」(添乗指導)に関しては、各事業所で実施をお願いいたします。

 

受講対象者

事業用トラック初任運転者
・事業用自動車の運転経験がない者
・過去3年間において事業用自動車の運転歴がない者

 

開催日時

  各会場2日間開催となります。全日程受講できない方はご遠慮ください。

(第1回)青森会場【定員50名】(先着順)
 令和6年10月17日(木)~18日(金)
 青森県トラック協会 研修センター 2階大研修室

(第2回)八戸会場【定員30名】(先着順)
 令和6年10月23日(水)~24日(木)
 青森県トラック協会 三八地区研修センター 

※八戸会場の駐車場は当該研修センター第2駐車場(南部電気となり)をご利用ください。

 

講習時間

1日目 9:00~18:00
日目 9:00~17:00
(受付時間:8:30~8:50)

 

使用教材

(1) 事業用トラックドライバー研修テキスト(10冊1セット)

※1人1セット必ず持参してください。
※改正され、ホームページで公開されていますが、旧版の持参でも可です。
※複数名の参加によりテキストが不足する場合は、全日本トラック協会ホームページからダウンロード(無料)し印刷するか、日本貨物運送協同組合連合から購入しご用意ください。

 

ダウンロード

購 入

 

(2)診断表の写し(初任適性診断を受講済みの方)

 

受講料

無 料

 

申込方法

下記「参加申込書」をダウンロードし、必要事項を記入の上、青ト協宛にFAX(017-729-2266)にてお申込みください。受付完了後、受理印を押印し返信いたします。

 

申込締切

令和6年10月10日(木)
※上記期間内であっても、会場の定員に達した場合は受付を終了いたします。

 

なお、青ト協では「トラックドライバー等安全教育訓練」に対する助成も実施しており、受講料の7割(Gマーク取得事業者については全額)助成となります。対象研修を受講することで、「初任運転者教育に対する特別な指導の内容」(15時間以上)の基準を満たすことができますのでそちらもご利用ください。

県内の指定安全教育訓練施設
「ドライビングアカデミー弘前」TEL:0172-28-2727

 

お問合せ先

  (公社)青森県トラック協会 適正化事業部 017-729-2000

 

令和6年度「トラック運送業界における点検整備推進運動」の実施について

 「トラック運送業界における点検整備推進運動」については、年度を通して実施されているものですが、9月は「全国統一強化月間」、10月は東北運輸局管内における「地方独自強化月間」とされており、特に重点をおいて実施することとしています。

 つきましては、「令和6年度 トラック運送業界における点検整備推進運動」公益社団法人青森県トラック協会実施計画に基づき、事業用トラックの点検整備を徹底していただきますようお願いいたします。

 なお、例年実施していたエア・クリーナーの自主点検の報告については、今年度より実施しないこととなりましたので申し添えます。

令和6年度「トラック運送業界における点検整備推進運動」
公益社団法人青森県トラック協会 実施計画

1.目的

 トラック輸送は、今や国民の生活や経済に不可欠な存在である一方、トラックによる交通事故は重大事故に繋がるおそれがあり、特に大型トラックでは、重大事故につながりかねない車輪脱落事故が多発しており、適切なタイヤ脱着作業や増し締め等の保守管理等の事故防止対策とともに、環境面においてもカーボンニュートラルをはじめとした 地球温暖化等への配慮が求められています。

このような状況の中、日常点検、定期点検などによる点検・整備の実施が義務付けられているものの、その実施状況は必ずしも十分とは言えず、不正改造の防止とともに、点検整備の確実な実施を徹底して行く必要があります。

また、近年、急増している大型トラック(車両総重量8トン以上)の車輪脱落事故を防止するために、ホイール・ナットの緩みの点検の確実な実施が必要不可欠です。

このため、トラック運送業界として、より確実な点検整備を目指して「トラック運送業界における点検整備推進運動」を展開します。

2.実施期間

 本運動は1年を通じて実施するものとするが、全国統一強化月間及び東北運輸局管内強化月間は次のとおりとする。

・全国統一強化月間
 令和6年9月1日(日)から9月30日(月)までの1ヶ月間

・東北運輸局管内強化月間
 令和6年10月1日(火)から10月31日(木)までの1ヶ月間

3.実施内容

(1)「大型貨物自動車に関する適切な点検・整備の実施」

①法定定期点検項目のうち、下記に掲げる点検項目を重点点検項目とする。

重点点検項目

点検箇所点検時期
3ヶ月点検12ヶ月点検
原動機
・燃料装置
燃料もれ同左
電気装置
・電気配線
接続部の緩み及び損傷同左
制動装置
・ホース及びパイプ
漏れ、破損及び取付状態同左
制動装置
・ブレーキ・チャンバ
ロッドのストローク同左
機能

走行措置
・ホイール

1.タイヤの状態同左
2.ホイールナット及びホイール・ボトルの緩み同左
3.フロント・ホイール・ベアリングのがた同左
 

1.ホイール・ナット及びホイール・ボトルの破損
2.リム、サイド・リング及びディスク・ホイールの破損
3.リヤ・ホイール・ベアリングのがた

② トラック運送事業者が保有する全ての大型貨物自動車について、本運動強化月間及び、地方独自強化月間中、法定点検時期の有無にかかわらず、一回以上、上記①のホイール・ナットの緩み等の重点点検を実施する。また、冬用タイヤへの交換後1ヶ月以内に車輪が脱落している傾向にあることから、冬用タイヤへの交換を予定している場合には、冬用タイヤ交換後に点検することとする。

なお、国土交通省が策定する大型車の車輪脱落事故防止にかかる「緊急対策」のトラック業界が取り組む実施事項と併せ、全ト協作成の「ストップ!車輪脱落事故~タイヤ交換作業の手法と方法~」の啓発資料活用により、日常点検及び定期点検の確実な実施に努める。

【参考リンク】

(2)「黒煙濃度に影響を及ぼす部品等の自主点検・整備の実施」

黒煙濃度の悪化に大きな影響を与えるエア・クリーナ・エレメント、燃料フィルタ、燃料噴射ポンプ等の点検・整備の自主的な実施について周知徹底する。

 

関連リンク

お問い合わせ先

公益社団法人青森県トラック協会 業務部 電話 017-729-2000

車輪脱落事故防止セミナーを開催します【青森会場9月5日(木)】【八戸会場9月10日(火)】【弘前会場9月25日(水)】※受付終了しました

 近年の大型車のホイール・ボルト、ナットの緩み等による車輪脱落事故の発生件数は全国的に増加傾向にあり、事故やトラブルの防止に向けた安全管理の重要性が一層高まっております。

 これから冬期間に備え、タイヤ交換後の時期に車輪脱落事故が増え始めることから、事故を未然に防ぐためのセミナーを開催いたします。

 

 ◇開催日時・場所

 【青森会場】定員に達した為受付終了
  令和6年9月5日(木) 14:00~16:00(受付13:30)

  青森県トラック協会 研修センター
  住所:青森市荒川品川111-3

 【八戸会場】定員に達した為受付終了
  令和6年9月10日(火) 14:00~16:00(受付13:30)
  青森県トラック協会 三八地区研修センター
  住所:八戸市長苗代化石26-11

 【弘前会場】
  令和6年9月25日(水) 14:00~16:00(受付13:30)
  青森県トラック協会 弘前地区研修センター
  住所:弘前市扇町3丁目2-2

  ※ご都合のよい会場へご参加ください。

 

 ◇講師  

  ブリヂストンタイヤソリューションジャパン株式会社
  青森地区本部 生産財販売部 小林 敬也 様

 

 ◇内容

  (1)車輪脱落事故に向けた対応策
    
・車輪脱落事故発生状況/事故が起きるメカニズム
    ・安全標準作業について
    ・リトレッドタイヤのご紹介
  (2)タイヤメンテナンス実演会

 

 ◇対象

  整備管理者、整備管理補助者等
 (車両整備に関し、ドライバーに指導ができる方)

 

 ◇定員

  各会場ともに先着順30名
 (1社2名までとさせていただきます。)

 

 ◇申込

  下記参加申込書に必要事項をご記入の上、
  8月28日までに青森県トラック協会あてファックスにてお申し込みください。

事故防止安全大会を開催します ~同時開催「プラン2025目標達成セミナー」(8月30日・青森県トラック協会研修センター)

 事業用トラックによる交通死亡事故根絶に向け、下記により「事故防止安全大会」を開催いたします。併せて、事故防止対策についてわかりやすく解説する「プラン2025目標達成セミナー」も開催することといたしました。

 つきましては、業務ご多忙のところ誠に恐縮とは存じますが、万障お繰り合わせの上ご参加下さいますようお願い申し上げます。

 参加申込については、下記より参加申込書をダウンロードし、8月21日(水)までに青森県トラック協会宛にファックスでお申し込み下さい。

 

1.日時

令和6年8月30日(金)13:00~17:00

 

2.場所

青森県トラック協会研修センター 大研修室

 

3.内容

①開会あいさつ
②青森県内における事業用トラックの事故発生状況について
③セミナー(3時間)
 テーマ 「プラン2025目標達成セミナー ~削減目標達成への取組み~」
 講 師 SOMPOリスクマネジメント株式会社

事業者・管理者・ドライバーが交通事故防止対策に、より一層取り組むために、「プラン2025」の内容と交差点事故・追突事故の対策を中心に、最新の情報を織り込んだ事故防止対策について解説する座学と小集団での情報交換を行います。

④「事故防止安全決議」の採択

 

4.その他

※本セミナーの受講により、Gマーク申請時の加点対象となります。

 

5.参加申込書 

 

お問合せ先

 公益社団法人青森県トラック協会 業務部
 TEL:017-729-2000

【トラック運送事業者の皆様へ】事業用トラックによる重大事故発生への対応について

 令和6年5月6日(月)群馬県内国道において、事業用トラックが対向車線にはみ出し、乗用車2台と衝突し3人が死亡する事故がありました。また、令和6年5月14日(火)埼玉県内の首都高速道路において、事業用トラックが渋滞の最後尾に突っ込み、3人が死亡する痛ましい追突事故が発生しました。

 こうした事故の原因は現在調査中ではあるものの、産業活動や国民生活に不可欠な物流を担う事業用トラックが第1当事者となるこうした重大事故が相次ぐことにより、国民の生命・財産への甚大な被害を生じさせることで、これまで培われてきた社会的信頼性が一気に損なわれることとなります。

 このほどまとめられた「令和5年度中の交通事故統計分析結果」(全ト協集計)によると、事業用トラックが第1当事者となった交通事故について死者数・重症者数の合計は前年より113人増加の1,137人となっています。トラック運送業界と致しましては、こうした交通事故の再発防止に向け、関係者一丸となって真剣に取り組むことが、社会に対する信頼性確保に向けた重要課題となります。

 つきましては、最近の交通事故による死亡事故発生件数の状況と、事業用トラックが関係する令和5年度中の飲酒事例を添付いたしますので、こうした事例を踏まえつつ、下記事項につきまして指示します。


指 示 事 項

  1. 改正された改善基準告示に則る乗務割の作成及び運転時間や拘束時間、休息期間確保などドライバーに対する関係法令を遵守することの徹底

  2. 最高速度・規制速度の遵守及び適正な車間距離の確保など、道路交通法等関係法令順守の関係者に対する指導の徹底

  3. 乗務前後の対面点呼時はもとより、対面でなく電話その他の方法で行う点呼の場合においても、アルコール検知器を用いた酒気帯びの有無の確認が確実に行える点呼実施体制を確立すること

 

 

【参考資料】

 国土交通省では、運送事業者等の今後の事故防止対策の参考となるよう「プロドライバーの健康管理・労務管理の向上による事故防止に関するセミナー」を開催してきました。
 本年度につきましては、健康起因事故防止のための取組や過労運転防止のための取組に加えて、未だ発生する飲酒運転事故対策についても、有識者、関係企業及び国土交通省より紹介しています。

 下記よりセミナー資料をダウンロードできますので、ご活用ください。