「特殊車両の適切かつ合理的な誘導に関するセミナー」開催のご案内 |3月15日・八戸【終了しました】

 特殊車両の安全な運行については、トラック運送事業者はもちろん、運送依頼者である荷主企業側においても、特殊車両の通行に係る様々な安全対策、道路構造物の保全等について正しく理解し、通行許可条件や法令、規則等に反しない内容での運行を行う必要がございます。

 昨年12月には「特殊車両の通行に係る誘導等ガイドライン」の策定とともに、誘導車配置条件が改正され、令和3年3月29日から施行となることを機に、トラック運送事業者、荷主企業を対象とした「特殊車両の適切かつ合理的な誘導に関するセミナー」を下記にて開催する事といたしました。

 つきましては、時節柄ご多忙とは存じますが、ご参加くださいます様ご案内申し上げます。


日時

令和3年3月15日(月) 13:30~14:30

場所

青森県トラック協会 三八地区研修センター
八戸市大字長苗代字化石26-11 TEL 0178-28-2131

主催

公益社団法人青森県トラック協会

内容

・特殊車両通行許可における誘導車の概要
・主な改正内容
・特殊車両の通行に係る誘導等ガイドライン及びオンライン講習について
・質疑応答 他

講師

国土交通省 東北地方整備局 青森河川国道事務所
道路管理第一課 課長 大舘 秀明 様

参加対象

特殊車両輸送を行っている青森県トラック協会会員事業者及びその荷主企業ご担当者

参加申込

 参加申込書に必要事項をご記入の上、3月8日(月)までに青森県トラック協会事務局宛ファックスにてお申し込みください。

参加定員

 受講者同士の間隔を確保するため、定員を30名とさせて頂きます。定員に達した場合は早期にお申込み締め切りとさせて頂きます。

その他

・感染症予防対策として、ご参加される皆様にはマスク着用及び手洗いの励行をお願いいたします。
・会場内は換気を行うため、体温調節のできる服装でお越しください。
・当日、体調のすぐれない方は参加をご遠慮ください。
・新型コロナウイルス感染症の状況により、やむを得ず中止とする場合がございます。ご了承ください。

 

※ ご不明な点等ございましたら、下記へお問い合わせください。

公益社団法人青森県トラック協会 (電話 017-729-2000)または青森県トラック協会三八支部(電話 0178-28-2131)


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交通事故防止対策の徹底について

 1月22日午後6時5分ごろ、おいらせ町上久保の県道十和田三沢線で、本県事業所のトラックが横断歩道を渡っていた歩行者に衝突し、男子中学生(14歳)が死亡するという重大事故が発生しました。

 詳しい事故の状況については調査中ですが、現場は片側1車線、信号機のある三差路で事故当時は路面が凍結していたということです。

 過去5年間(平成28年~令和2年10月末)に発生した、本県事業所のトラックが第一当事者となった交通死亡事故を分析しますと

◎死者20名中、夜間発生の死者は18名(90%)
◎死者20名中。歩行者及び自転車利用者の死者は13名(65%)

であり、夜間の発生率が極めて高く、また対歩行者及び自転車利用者の割合が6割を超えていることが分かります。

 会員の皆様には、このような特徴点を踏まえた運行管理を適切に行い、下記事項につきまして運転者に再度徹底して下さるようお願い申し上げます。

◇ 確実な点呼の実施(健康チェック、アルコールチェックの徹底)

◇ 最新の交通情報、気象情報の活用

◇ 時間にゆとりのある運行計画の徹底

◇ 運転者に対し、冬道の交通事故防止対策の指導徹底

・ヘッドライトの上向き、下向きのこまめな切り替えによる歩行者、自転車利用者等の早期発見
・信号機のない横断歩道における歩行者優先の徹底
・急ハンドル、急ブレーキなどの「急」のつく操作の禁止
・車間距離を十分にとって速度は控えめ
・早めの燃料補給
・地吹雪、凍結、強風等の発生しやすい区間の確認

◇ 運転中のスマートホン、携帯電話等の使用禁止

 

この記事のお問い合わせ先

公益社団法人青森県トラック協会 適正化事業部 電話017-729-2000

2021年1月26日 | カテゴリー : 交通安全 | 投稿者 : n.kasai

令和2年度 年末年始の輸送等に関する安全総点検を実施します(令和2年12月10日~令和3年1月10日)

 令和2年度 年末年始の輸送等に関する安全総点検が令和2年12月10日(木)~令和3年1月10日(日)の期間にて実施されます。

 今年度は、急増している大型トラックの車輪脱落事故や、飲酒運転事案の発生を踏まえ、各種安全対策を着実に推進する必要があります。また、新型コロナウイルス感染症による感染拡大を予防するため、業種別の感染予防対策ガイドラインを踏まえた対策の着実な実施に努める必要があります。

 これに加えて、自然災害により事業者自身が被災し運休が生じる事案や、令和3年に延期されたオリンピック・パラリンピック東京大会を見据えたテロ対策等、早急かつ適切な対応が求められていることから、下記のとおり、国土交通省全体の重点点検事項4点に加え、自動車局重点点検事項として5点が定められております。また、上記を踏まえた点検実施項目が示されています。

 各事業者においては、総点検の実施により安全確保の徹底を図りましょう。

 また、青森運輸支局より自主点検表の提出を求められていますので、ページ下部よりダウンロードし、必要事項をご記入の上、2021年1月15日(金)まで青森県トラック協会あて提出いただきますようお願いいたします。

重点点検事項

【国土交通省全体】

    1. 安全管理(特に乗務員の健康状態、過労状態の確実な把握、乗務員に対する指導監督体制)の実施状況
    2. 自然災害、事故等発生時の乗客等の安全確保のための通報・連絡・指示体制の整備・構築状況
    3. テロ防止のための警戒体制の整備状況や乗客等の安心確保のための取組、テロ発生時の通報・連絡・指示体制の整備状況及びテロ発生を想定した訓練の実施状況
    4. 新型コロナウイルス感染症に関する感染拡大予防ガイドラインの遵守状況、新型インフルエンザ対応マニュアル、事業継続計画の策定状況、対策に必要な物資等の備蓄状況及び職場における感染防止対策の周知・徹底状況などの感染症対策の実施状況

【自動車局】

    1. 軽井沢スキーバス事故を踏まえた貸切バスの安全対策の実施状況
    2. 健康管理体制の状況
    3. 運転者に過労運転を行わせないための安全対策の実施状況
    4. 運転者に飲酒運転や薬物運転等を行わせないための安全対策の実施状況
    5. 車両の日常点検整備、定期点検整備等の実施状況(特に大型自動車の車輪脱落事故防止対策及びスペアタイヤ等の定期点検実施状況)
      ※トラック運送事業関係は2.~5.

※ ご不明な点等ございましたら青森県トラック協会までお問い合わせください。
  【法令・規則等に関すること】適正化事業部 電話017-729-2000
  【自主点検表の提出等に関すること】業務部 電話017-729-2000

令和2年度第2回運行管理者試験受験申請書(願書)頒布のお知らせ(頒布期間:11月20日~12月2日)※頒布期間終了しました

※ インターネット申請は12月21日(月)までです。


 令和3年3月7日(日)に実施される「令和2年度第2回運行管理者試験」の受験申請書(願書)の頒布が11月20日(金)より開始されます。

頒布場所

青森県トラック協会研修センター(青森市荒川品川111-3)
※窓口頒布のみ
※郵送による頒布は行っておりません。

頒布期間

11月20日(金)~12月2日(水)

頒布時間

8:30~17:00(土日祝祭日を除く)

頒布価格

1,050円(税込み)

頒布に関するお問合せ先

青森県トラック協会 業務部 電話017-729-2000

 

 上記書面による受験申請の他、インターネット申請、再受験インターネット申請といった各種申請方法がございます。
 詳しくは下記リンク先の運行管理者試験センターホームページをご確認ください。

 

貸出用ビデオライブラリ(会員専用)にドライバー及び運行管理者教育用DVD「確実な点呼の実施方法~確認内容および留意点について」を追加しました

 会員向けの貸出用ビデオライブラリに、ドライバー及び運行管理者教育用DVD作品を追加しましたのでお知らせいたします。
 貸出ご希望の会員は、ビデオ・DVD貸出申込書に必要事項をご記入の上、青森県トラック協会宛ファックスにてお申し込みください。

 なお、貸し出し中の場合がありますので、その際はご担当者様へ連絡させて頂き、貸出日の調整等を行う場合がありますのでご了承ください。

タイトル:確実な点呼の実施方法~確認内容および留意点について

番号:事故防止-66

主な内容

・点呼の実態
・乗務前点呼の実施方法
・乗務後点呼の実施方法
・中間点呼の実施方法
・点呼時の留意点

収録時間 30分

 なお、このDVDの内容については、YouTube「全日本トラック協会チャンネル」でも公開されております。下記リンク先から動画をご覧いただけます。

 この他にも様々なドライバー・従業員教育用ビデオ・DVDをご用意しております。詳しくは下記ページをご覧ください。

初任運転者特別指導教育を開催します(会員限定)10月27日(火)~10月29日(木)【中止】

※県内における新型コロナウイルス感染症の状況から、10月27日~29日で行う予定だった初任運転者特別指導教育を中止致します。

※受講を予定されていた事業所におかれましては、自社で指導教育を実施いただくようお願い致します。

 

運送事業者は「貨物自動車運送事業輸送安全規則第10条」の規定に基づき、初任運転者に対して国土交通省告示で定められている特別な指導として「一般的な指導及び監督内容」を15時間以上、実際にトラックを運転させての「安全な運転方法」を20時間以上行うよう義務付けられております。

 このうち「一般的な指導及び監督内容」座学15時間(3日間)を下記の通り開催いたしますのでご案内申し上げます。

 なお、「安全な運転方法」実技20時間以上については、講習終了後に各事務所にて必ず実施してください。


※ 受講会場には手指消毒液を置き、座席の間隔確保、換気等の対策を行います。なお、受講される方はマスクの持参及び着用をお願い致します。

※ 今後の新型コロナウイルス感染症の状況により、開催中止とする場合がございます。中止の際のテキスト購入代金の返金対応は致しませんのでご了承ください。

日時

  令和2年10月27日(火)~29日(木)
  9:00~16:30(受付開始8:30~8:50)
  ※3日間の講習となりますので、全て受講できない方はご遠慮ください。

開催場所

  青森県トラック協会研修センター(青森市荒川品川111-3)
  ※当日はマスク着用での受講をお願い致します。

定員

  先着50名

使用教材

  ① 事業用トラックドライバー研修テキスト(10冊1セット)を1人1セット必ず持参ください。(3月に改定され、ホームページで公開されておりますが、旧版でも可です。)

  ②初任適正診断を受講済みの方は、診断表の写し(最終日の講習で使用します。診断表の写しを持参ください)

受講料

  無料

申込方法

  下記リンクより「受講申込書」をダウンロードし、必要事項を記入のうえ、青森県トラック協会宛にFAX(017-729-2266)にてお申し込みください。

申込締切

  令和2年10月22日(木)

お問合せ先

  (公社)青森県トラック協会 業務部 電話017-729-2000

第60回「正しい運転・明るい輸送運動」の実施について

 青森県トラック協会では、全日本トラック協会とともに年朱年始に向けた事故防止対策として、第60回「正しい運転・明るい輸送運動」を実施いたします。

 この運動は、交通・労働災害事故の防止、環境保全及び輸送秩序の確立により、円滑な輸送の達成を図り、年末年始の輸送繁忙期における安全、安心な輸送サー ビスを提供することを目的としています。

 今回の実施計画では、(10)降積雪期における輸送の安全確保の徹底の項目に、令和2年2月28日付の国土交通省通達「台風等による異常気象時下における輸送の在り方について」を踏まえた内容を追加いたしました。

運動期間

令和2年11月16日(月)~令和3年1月10日(日)

実施事項

(1)~(6)は事故防止に関する重点項目

(1) 飲酒運転の根絶
(2) 追突事故及び交差点における事故防止の徹底
(3) 過労運転防止の徹底
(4) 確実な点呼の実施
(5) 携帯・スマートフォンの使用禁止の徹底
(6) 健康診断の受診の徹底
(7) 荷役作業時の安全確保の徹底
(8) 高速道路における事故防止の徹底
(9) 車両の安全性確保の徹底
(10) 降積雪期における輸送の安全確保の徹底
(11) 正しい積付け・固縛方法の徹底
(12) エコドライブの推進
(13) 運輸安全マネジメントの徹底
(14) 安全意識の高揚
(15) 輸送品質・サービスの向上

 本運動の趣旨を十分にご理解の上、積極的に推進していただきますようお願い申し上げます。

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2020年9月10日 | カテゴリー : 交通安全 | 投稿者 : n.kasai

青森県トラック協会 事故防止安全決議について

 当協会では令和2年9月4日に「令和2年度 事故防止大会」を開催し、今年が取り組みの最終年となっている「トラック事業における総合安全プラン2020」の達成に向けて、次の通り「事故防止安全決議」を採択しました。

 会員の皆様には、交通安全へのあらゆる取り組みを実施していただき、事故防止対策を徹底していただきます様、あらためてお願い申し上げます。

2020年9月8日 | カテゴリー : 交通安全 | 投稿者 : n.kasai

令和2年 秋の全国交通安全運動 青森県トラック協会実施計画について

 青森県トラック協会は、全日本トラック協会、青森県交通対策協議会及び東北運輸局策定の実施計画に基づき、下記のとおり令和2年 秋の全国交通安全運動実施項目を定め、9月21日(月)から同月30日(水)までの期間中、一人ひとりの自覚と協力によって実施項目の徹底を図り、本交通安全運動を推進します。

 また、実施にあたっては、全国運動重点に留意し、さらに、事業用トラック向けの対策を含めた下記事項について積極的に取り組むものとします。

 

実施事項

1.安全運行の確保

<最重点推進項目>
 (1)飲酒運転の根絶
 (2)追突事故及び交差点における事故の防止

<重点推進項目>
 (3)子供と高齢者の交通事故防止
 (4)歩行中・自転車乗用中の交通事故防止

 (5)運転中の携帯・スマートフォン等の使用禁止の徹底
 (6)妨害運転(いわゆる「あおり運転」)の防止
 (7)高速道路における事故の防止
 (8)トレーラ事故の防止
 (9)健康起因事故の防止
 (10)過労運転の防止
 (11)「WEB版ヒヤリハット集」を活用した安全意識の高揚

2.車両の安全性確保

3.事故情報等の収集による安全意識の高揚

4.広報活動の推進

 

参考資料

運動推進のための参考資料です。各項目をクリックし、資料をご活用ください。

※(会員専用)は、広報とらっく最新号に記載のパスワードが必要です。

 

 

9月30日(水)は「交通死亡事故ゼロを目指す日」です。

 毎年、多くの人が交通事故により死傷しています。また、記録の残る昭和43年以降、毎日、交通死亡事故が発生している状況です。このような中、平成20年1月に、交通安全に対する国民の意識を高めるため、新たな国民運動として、「交通事故死ゼロを目指す日」を設けることとされました。
 令和2年9月30日(水)は、「交通事故死ゼロを目指す日」です。国民一人一人が、交通ルールを守り、交通マナーを実践するなど交通事故に注意して行動することによって、交通事故を無くしましょう。

 

実施結果報告

 会員各事業所では、上記実施計画に取組んでいただき、実施結果報告書を10月5日(月)までに青森県トラック協会へご提出願います。

 

この記事に関するお問合せ先

青森県トラック協会 業務部 電話017-729-2000

2020年9月7日 | カテゴリー : 交通安全 | 投稿者 : n.kasai

「交通事故、労働災害事故防止コンクール」の実施について

今年も秋の輸送繁忙期及び冬期間をとらえ、下記実施要綱及び実施要領の通り、交通事故、労働災害事故防止コンクールを全会員、全従業員を対象に実施することと致しました。
 つきましては、この主旨に賛同参加され、全会員、交通、労働災害事故「0」を目指し、自己防止に万全を期されるようお願い申し上げます。

※本コンクールによる表彰は、貨物自動車運送適正化事業実施期間が実施している貨物自動車運送事業安全性評価事業「Gマーク」を申請する際の加点対象にもなりますのでご活用ください。
※報告書、自認書の提出は、所属支部へお願い致します。

 

交通事故、労働災害事故防止コンクール実施要綱

第1条 目的

 安全輸送は、トラック事業にとって企業防衛であると同時に、社会的責務をともなっている。
 我々トラック業界は、秋の輸送繁忙期及び冬期間をとらえ、業界ぐるみで交通事故、労働災害防止運動を展開し、会員相互の連帯意識と安全思想の高揚を図るとともに、安全で明るい輸送を達成することを目的とする。

第2条 実施期間

本年9月1日から翌年2月末日まで6ヶ月

第3条 重点目標

1.過積載運行、過労運転の防止
2.シートベルト着用の徹底
3.違法駐車の排除
4.追突事故の防止
  (1)わき見運転及びいねむり走行の排除
  (2)安全な車間距離の保持
  (3)安全な速度の励行
5.交差点での安全確認
6.車両の適正管理と点検整備の励行
7.確実な点呼と的確な指示
8.高齢者、若年者の交通事故防止
9.交通マナーアップの徹底
10.飲酒及び酒気帯び運転の徹底追放
11.荷役作業中の墜落、転落及び転倒等の事故防止

第4条 主催

公益社団法人青森県トラック協会
陸上貨物運送事業労働災害防止協会青森県支部

 

交通事故、労働災害事故防止コンクール実施要領

1.参加事業所

公益社団法人青森県トラック協会、陸上貨物運送事業労働災害防止協会青森県支部会員とする。

2.実施の単位

本コンクールへの参加は事業所単位とする。

3.優良事業所の条件

次の各項目(1)~(4)全てに該当する事業所とする。

(1)交通及び労働災害事故に関し、次の有責事故皆無事業所であること。
   ア.死亡事故(死亡災害)
   イ.14日以上の入院を伴う交通事故
   ウ.休業4日以上の労働災害事故
   工.総額200万円を超える物損(自動車、積載物、家屋その他の物件の損害)事故
   オ.車両の転覆、転落、火災及び踏切事故
(2)積極的に交通及び労働災害事故防止運動を実施した事業所であること。
(3)重点事項に関して、運輸・警察・労働当局から行政及び刑事上の処分を受けたことのない事業所であること。
(4)交通及び労働災害事故防止に関し、他の模範と認められる事業所であること。

4.事業所の成果報告書提出

(1)優良事業所の条件に該当する事業所にあっては、期間終了後、交通事故・労働災害事故防止コンクール成果報告書(別添様式)を令和元年3月6日(金)までに当該支部長宛提出するものとする。尚、期日は厳守すること。

(2)前記報告書の提出にあたっては、有責事故皆無の自認書(報告書と併用)を作成すること。

5.優良事業所候補の推薦

 本部及び各支部長は、事業所から提出された有責事故皆無事業所について、報告の内容及び優良事業所の条件各項について評価し、推薦に価すると認めたものを優良事業所
候補として3月末日(期限厳守)までに協会宛推薦するものとする。

6.優良事業所の選考及び決定

(1)選考及び決定は、交通対策・労務厚生委員会の審議を経て公益社団法人青森県トラック協会会長(以下、会長という)が行う。
(2)交通対策・労務厚生委員会は、関係機関から意見を聴く。

7.表彰

(1)公益社団法人青森県トラック協会は、第6項により選考された事業所に対して表彰を行う。
(2)本コンクールの表彰は会長名にて行う。
(3)第6項にて優良事業所として選考された事業所を、公益社団法人青森県トラック協会及び陸上貨物運送事業労働災害防止協会青森県支部総会において表彰する。

8.実施上の留意事項及び広報活動

(1)趣旨の周知徹底

 各社・事業所では、朝礼、社内報等を利用し、本コンクール実施の趣旨を従業員一人ひとりに周知させること。

(2)運行及び積荷の実態に応じた効果的な推進

 重点項目を推進するにあたっては、運行距離、運行地域、運転者の年齢、運転経験、車種別等の運行実態及び、積荷、荷役作業等の実態を十分勘案の上、従業員数、車両数等に応じて事業所ごとにキメ細かな方法で行うこと。

(3)書簡による事故防止の推進

 事業所ごとに従業員、特に運転者の家族に対して書簡を送り、本コンクールの実施を周知させるとともに協力を呼びかけ、事業所・家族ぐるみで推進すること。
 実施に際しては、事業所の実情に応じ、例えば書簡を給料袋に同封、各家庭に郵送、管理者、先輩等による家庭訪問配布など効果のあがる方法に配慮すること。

この記事のお問合せ先

青森県トラック協会業務部 電話017-729-2000