飲酒運転根絶に向けた取り組みの強化に係るリーフレット及び国交省作成のマニュアル配布について|全日本トラック協会

 警察庁の統計によると令和5年の飲酒運転による人身事故件数は23件と令和4年の6件と比べ+17件と急増しています。また、国交省から入手した情報によりますと、令和5年の物損事故を含む飲酒事故事案は35件が把握されております。
 トラック運送業界から飲酒運転という反社会的行為の根絶を図るため、改めて飲酒運転根絶に向けた取組を会員事業者に周知・徹底することを目的に、リーフレットを作成し、広報とらっく(6月15日号(予定))に同封して会員事業所に配布する予定です。

 更には、先般、国交省が作成し、HPで公開した「自動車運送事業者における飲酒運転防止マニュアル」(事業者が運転者の飲酒傾向を把握し、適切に対策を進めていくために知っておくべき内容や取組む際の手順を具体的に示したもの)も印刷し、同じく広報とらっく(6月15日号(予定))に同封して配布する予定です。

 各事業者においては、上記リーフレットやマニュアルをご活用いただき、飲酒運転撲滅に向け取り組んでいただきますよう、お願いいたします。