「もったいない!料理は食べきる強化月間」を実施します/青森県環境政策課

 青森県では、宴会の多い時期である12月から1月までの2か月間、3010運動等の実践を促進し、宴会時の料理の食べ残しを削減することを目的として、「もったいない!料理は食べきる強化月間」を実施いたします。

 わが国における平成28年度の食品ロスは約643万トン、そのうち、外食産業における食品ロスは約133万トンであり、全体の約5分の1を占めています。

 一方、本県の平成29年度における1人1日当たりのごみ排出量は1,002グラムと、基準年度である平成25年度と比較して改善しているものの、全国値と比較するとまだ開きがあり、ごみ排出量の継続的な改善を図っていくためには、外食産業の中でも特に食品ロスが多い宴会時における食べ残しの削減に重点的に取り組む必要があります。

 このため、宴会の機会が多い12月から1月までの2か月間、乾杯後の30分間とお開き前の10分間に自席で料理を食べる時間を設ける、3010(さんまるいちまる)運動の実践による宴会料理の食べ残し削減と、併せて家庭における食品ロスの削減を目的として、「もったいない!料理は食べきる強化月間」を実施します。

3010運動とは?

3010運動は、環境省が実施する宴会時の食べ残しを減らすためのキャンペーンで、

乾杯後30分間は席を立たずに料理を楽しみましょう。
お開き10分前になったら、自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう。

と呼びかけて、食品ロスを削減するものです。

『おいしく残さず食べきろう!』を合言葉に、みんなで宴会時の食品ロスを削減し、生ごみ減量に取り組みましょう!

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リーフレット「3010運動で食品ロス削減!」(PDF)