2019年度 運行管理者講習・整備管理者研修日程について

2019年度に実施される運行管理者講習・整備管理者研修予定を公開いたしました。

■運行管理者基礎講習

・運行管理者試験受験資格として1年以上の実務経験が無い方は、運行管理者基礎講習受講が必要となります。
・運行管理補助者になろうとする方は、運行管理者基礎講習の受講が必要となります。

■運行管理者一般講習

・既に運行管理者として選任されている方は、2年に1回の一般講習受講義務があります。 
・運行管理者補助者として運行管理業務をされている方も、一般講習を受講される事をお勧めいたします。

整備管理者選任前研修

・自動車整備士の資格を持たずに整備管理者になろうとする方は、2年以上の実務経験と整備管理者選任前研修受講が必要となります。

■整備管理者選任後研修

・既に整備管理者として選任されている方は2年に1回の整備管理者選任後研修受講義務があります。

各講習・研修の日程については下記リンク先をご覧ください。

2019年度「トラック運送業界における不正改造車排除運動」について

 暴走行為、過積載等を目的とした不正改造車は、安全を脅かし道路交通の秩序を乱すとともに排出ガスによる大気汚染、騒音等の環境悪化の要因の一つとなっています。

 そのため国土交通省を中心として「不正改造車を排除する運動」が展開されますが、全日本トラック協会においても各都道府県トラック協会と協力し、「トラック運送業界における不正改造車排除運動」を積極的に展開いたします。

 なお、本運動は年間を通して実施されますが、今後、東北運輸局、青森運輸支局等と調整のもと、県内における強化月間を設ける事としています。(強化月間の実施についてはあらためてお知らせいたします。)

 各事業者においては、下記重点項目及び基本項目に留意し、本運動に取組んでいただきますようお願い申し上げま

《不正改造車排除重点項目》
(1) マフラーの切断・取り外し及び騒音低減機構を容易に取り外せる等の基準不適合マフラーの装着
(2) タイヤ及びホイール(回転部分)の車体外へのはみ出し
(3) 大型貨物自動車の速度抑制装置の取外し、解除又は不正な改造、変更等
(4) シートベルト警報装置を解除する用品等の取付け
(5) 前面ガラスならびに運転者席及び助手席の窓ガラスへの着色フィルム等の貼付(貼付状態で可視光線透過率 70%未満)

《不正改造車排除基本項目》
(1) 前面ガラスへの装飾板の装着
(2) 直前直左の周辺状況を確認するための鏡、又はカメラ及び画像表示装置の取外し
(3) 灯光の色が不適切な灯火器及び回転灯等の取付け並びに保安基準上、装備が義務化されている灯火器(例:側面方向指示器)の取外し
(4) 土砂等を運搬するダンプ車の荷台にさし枠の取付け及びリアバンパ(突入防止装置)の切断・取外し
(5) 基準外のウイング(エア・スポイラ)の取付け
(6) 不正な二次架装
(7) 不正軽油燃料の使用

各事業所での運動への取り組みに当たっては、下記自主点検表をご活用ください。

交通事故防止対策の再徹底について

 3月12日深夜、青森市浪打1丁目の国道4号線において、本県事業所のトラックが横断歩行者に衝突し、女性(当時55歳)が死亡するという重大事故が発生しました。

 詳しい事故の状況については調査中ですが、事故現場は片側3車線の信号のある十字路交差点で、事故当時は小雨で路面が濡れていたということです。

 本県事業所のトラックによる死亡事故については、統計上死亡事故として計上されなかったものの、本年1月14日深夜に宮城県富谷市の東北自動車道下り線で、停車中の乗用自動車に追突し、運転していた女性が数日後に死亡するという事故が発生しており、この事故を含めると実質的には死亡事故発生件数は2件で死者は2人ということになります。

 会員の皆様には、このように交通事故情勢はこの先憂慮すべき状況であることを認識していただき、これから交通量が多くなる行楽期を迎えるにあたり、トラック運送業界の社会的信頼の失墜につながる飲酒運転の根絶はもとより、下記事項の周知徹底方によりトラック輸送の安全確保に万全を期されるようお願い申し上げます。

◇ 確実な点呼の実施 (健康チェック、アルコールチェックの徹底)
◇ 最新の交通情報、気象情報の活用
◇ 時間にゆとりのある運行計画の徹底
◇ 運転者に対し、交通事故防止対策の指導徹底
 ・夜間におけるヘッドライトのハイビーム、ロービームのこまめな切り替えによる歩行者、自転車利用者の早期発見
 ・薄暮時間帯における早めのライト点灯や明け方の時間帯におけるライト点灯
 ・信号機のない横断歩道における歩行者優先の徹底
 ・勤務中(休憩、仮眠時を含む)における飲酒の禁止
 ・車間距離を十分にとって速度は控えめ
 ・あおり、幅寄せ行為等の危険運転の禁止

 

2019年3月13日 | カテゴリー : 交通安全 | 投稿者 : n.kasai

整備管理者選任前研修が開催されます/2月26日(火)【終了しました】

 道路運送車両法第50条第1項並びに同法施行規則第31条の4第1項の規定による標記研修が、下記日程により開催されますのでお知らせいたします。

日時
 平成31年2月26日(火)13:30~15:45(受付13:00~)

場所
 青森県トラック協会研修センター 2階 大研修室(青森市大字荒川字品川111-3)

対象者
 整備士の資格を持っていない方で、整備管理者への選任を予定している方

受付締切
 平成31年1月31日(木)

 ※会場等の関係から受講者多数の場合は、受付締切日前に締め切らせて頂く場合がありますのでご了承下さい。

受講申請方法
 下記①~③を青森運輸支局へ郵送、又は窓ロへ持参してください。FAXでの受講申請は受け付けておりませんのでご注意ください。

① 受講申請書
② 運転免許証等のコピー(氏名、生年月日が正確に確認出来るもの)
③ 返信用封筒(宛先を記載し、送料分の切手を貼付したもの)

申請書送付先
〒030-0843 青森県青森市大字浜田字豊田139-13 青森運輸支局 検査整備部門宛

受講申請書は下記からダウンロードして下さい。

運輸支局で受理後、③の返信用封筒にて申請者に受講票(受講者1名につきA4サイズ1枚)が送付されます。複数名分を一度に申請する場合は返信用封筒の料金にご注意ください。
なお、選任前研修の申請については、青森県トラック協会では代理受理、返送手続きは行っておりませんのでご了承下さい。

注意事項

① 研修日の1週間前になっても受講票が届かない場合はお問い合わせ下さい。
② 研修申込書の連絡先は携帯電話、会社等の日中連絡が可能なものを記入願います。
③ 研修会場までは、気象条件等により予想以上に時間がかかる事もありますので、十分な余裕を持っておいで下さい。
④ 駐車場に限りがございます。乗り合わせ等、ご協力をお願いします。
⑤ 貴重品等の管理は各自で確実に行う様お願いします。会場における盗難、紛失等について、一切の責任を負いません。
⑥ 過去に本研修を修了している方(他都道府県において行われた研修を含む)又は、次項の②に該当する方については本研修の受講の必要はありません。
⑦ 申込期間外の申し込みについてはお断りいたします。

整備管理者の資格要件

① 自動車の点検・整備又は整備の管理について2年以上の実務経験を有し、かつ本研修を修了された方。
② 自動車整備士(一級、二級又は三級)の資格を取得されている方。

お問合せ先
  東北運輸局 青森運輸支局 検査整備保安部門 電話017-715-3320

事業用自動車の飲酒運転防止の徹底について

 平成30年12月26日付けで、東北運輸支局青森運輸支局長から「事業用自動車の飲酒運転の防止について」周知依頼文書が発出されました。
 内容につきましては、

○ 東北運輸局管内において昨年9月以降、立て続けに貨物自動車運送事業者の運転者による飲酒運転を伴う事故が3件発生している。

○ 運転者が遠隔地で休息中、又は対面点呼後の乗務中に飲酒が行われている。

○ 自動車運送事業者は、飲酒運転を伴う事故が発生した場合、速やかに管轄の支局長へ報告しなければならないのに速報がなされなかった。

○ 社会的にその行為が強く禁じられている飲酒運転が依然として後を絶たない状況は、自動車運送事業の信頼を著しく失墜させるもであり、各支局管内の関係事業者に再発防止対策の周知徹底を図られたい。

 というものです。
 言うまでもなく、事業用自動車の安全かつ確実な運行は自動車運送事業者の責務であります。会員の皆様には、上記3件の飲酒を伴う事故の内1件は本県事業者による事案であることを認識していただき、下記事項の周知徹底方によりトラック輸送の安全確保に万全を期されるようお願い申し上げます。

1.点呼の厳正な実施

(1)点呼の実施にあたっては、運転者の状態を目視等で確認するほか、アルコール検知器を用いて酒気帯びの有無を確実に確認すること。

(2)特に遠隔地における点呼でのアルコール検知器の適切な使用を徹底するとともに、酒気帯びの有無を確実にチェックできる管理体制や手法を構築すること。

2.運転者に対する指導監督の徹底

 乗務中における飲酒の禁止を徹底し、酒気帯び運転の危険性やアルコール依存症の危険性、法令遵守等について計画的かつ継続的に教育を実施するとともに、運転者の健康診断、適性診断結果をもとに個人面談等を行い、飲酒習慣のある運転者に適切な指導を行うこと。

3.事故速報の徹底

 自動車事故報告規則第4条第1項各号に掲げる事故が発生した際には、24時間以内においてできる限り速やかに管轄する運輸支局長に速報すること。


事故速報様式・速報フローは下記よりダウンロードできます。

【通達】

第42回(平成30年度)中央近代化基金融資追加公募のお知らせ

 第42回(平成30年度)中央近代化基金融資のうち、平成30年11月30日に公募期限が到来しました「補完融資」及び「激甚災害融資」につきましては残枠が発生しましたので、平成31年1月4日より追加公募を実施することとなりましたのでお知らせいたします。

■制度融資名
 平成30年度「補完融資」

  1. 公募期間
    平成31年1月4日(金)~1月31日(木)
  2. 公募推薦総枠
    20億円(ただし、公募枠の20億円に達した場合、申込みの受付を締め切る)
  3. 利子補給率
    年0.3%

■制度融資名
 平成30年度「激甚災害融資」

  1. 公募期間
    平成31年1月4日(金)~1月31日(木)
  2. 公募推薦総枠
    3億円(「平成30年5月20日から7月10日までの間の豪雨及び暴風雨による災害」及び「平成30年北海道胆振東部地震」両災害合算で公募枠の3億円に達した場合、申込みの受付を締め切る)
  3. 利子補給率
    年0.3%

■申込先
 青森県トラック協会

公募要綱、様式等は下記リンク先をご確認ください。

この記事のお問合せ先
 公益社団法人全日本トラック協会
 経営改善事業部 TEL:03-3354-1056
  または
 公益社団法人青森県トラック協会
 業務部 TEL:017-729-2000

交通事故並びに飲酒運転防止対策の再徹底について

 12月3日深夜、弘前市内の県道において、本県事業所の中型トラックが歩行者に衝突し、高齢男性が死亡するという重大事故が発生しました。

 詳しい事故の状況については調査中ですが、事故現場が片側一車線の見通しの良い直線道路であることから、運転者が歩行者の発見が遅れたことにあるとみられています。

 これを受けて、当協会宛に青森県警察本部交通部長から「交通死亡事故抑止に向けた取組について」の周知依頼文書が発出されております。

 今回の事故により、本年の本県事業所のトラックによる交通死亡事故は、4件(前年比±0)で死者数は4名(前年比-1)となり、予断を許さない状況にあります。4件の死亡事故は、いずれも深夜又は薄暮という見通しの悪い時間帯に発生していることから、会員の皆様には県内の死亡事故の3件(死者3名)は県内事業所のトラックによるものであること、また最近判明した事実として、9月に十和田市で発生した重傷事故では、第一当事者である本県事業所のトラック運転者が飲酒運転で検挙されていたということを認識していただき、これから厳寒期を迎えるにあたり、トラック運送業界の社会的信頼の失墜につながる飲酒運転の根絶はもとより、下記事項の周知徹底方によりトラック輸送の安全確保に万全を期されるようお願い申し上げます。

◇ 確実な点呼の実施 (健康チェック、アルコールチェックの徹底)
◇ 最新の交通情報、気象情報の活用
◇ 時間にゆとりのある運行計画の徹底
◇ タイヤチェーンの携行
◇ 運転者に対し、冬道の交通事故防止対策の指導徹底
 ・夜間におけるヘッドライトのハイビーム、ロービームのこまめな切り替えによる歩行者、自転車利用者の早期発見
 ・薄暮時間帯における早めのライト点灯や明け方の時間帯におけるライト点灯
 ・信号機のない横断歩道における歩行者優先の徹底
 ・勤務中(休憩、仮眠時を含む)における飲酒の禁止
 ・車間距離を十分にとって速度は控えめ
 ・急ハンドル、急ブレーキなどの「急」のつく操作の禁止
 ・早めの燃料補給

 

【通達】

2018年12月18日 | カテゴリー : 交通安全 | 投稿者 : n.kasai

平成30年度年末年始の輸送等に関する安全総点検の実施について

 国土交通省では、運送事業者の多客繁忙期である年末年始に、陸・海・空の輸送機関等が安全対策の実施状況等を自主点検することにより、公共交通の安全を図るとともに、輸送機関等の安全に対する意識を高めることを目的とする「年末年始の輸送等に関する安全総点検」の取組を実施します。

 今年度は、大型トラックのタイヤ脱落事故や、最近発生した乗合バス運転者の意識喪失による死亡事故等、これまで発生した事故を踏まえ、各種安全対策を着実に推進する等、早急かつ適切な対応が求められていることから、下記のとおり、国土交通省全体の重点点検事項4点に加え、自動車局重点点検事項として5点が定められております。

 特に、大型トラックのタイヤ脱落事故が近年増加していることや、10月1日より大型トラックのスペアタイヤ等について3ヶ月ごとの定期点検が義務付けられたことを踏まえた点検項目となっております。

 各事業者においては、総点検の実施により安全確保徹底を図り、また、自主点検表の提出をお願いいたします。

重点点検事項

【国土交通省全体】

  1. 安全管理(特に乗務員の健康状態、過労状態の確実な把握、乗務員に対する指導監督体制)の実施状況
  2. 自然災害、事故等発生時の乗客等の安全確保のための通報・連絡・指示体制の整備・構築状況
  3. テロ防止のための警戒体制の整備状況や乗客等の安心確保のための取組、テロ発生時の通報・連絡・指示体制の整備状況及びテロ発生を想定した訓練の実施状況
  4. 新型インフルエンザ対応マニュアル、事業継続計画の策定状況、対策に必要な物資等の備蓄状況及び職場におけるうがい・手洗い等感染防止対策の周知・徹底状況

【自動車局】

  1. 軽井沢スキーバス事故を踏まえた貸切バスの安全対策の実施状況
  2. 健康管理体制の状況
  3. 運転者に過労運転を行わせないための安全対策の実施状況
  4. 運転者に飲酒運転や薬物運転等を行わせないための安全対策の実施状況
  5. 車両の日常点検整備、定期点検整備等の実施状況(特に大型自動車の脱輪事故防止対策及びスペアタイヤ等の定期点検実施状況)
    ※トラック運送事業関係は2~5

この記事に関するお問合せ先
 青森県トラック協会 業務部 電話017-729-2000

 

平成30年度自家用燃料供給施設整備支援事業助成金(追加募集)について

 全日本トラック協会が実施している「平成30年度自家用燃料供給施設整備支援事業助成金」につきまして、公募を締め切ったところ、予算枠に対し残枠が発生致しましたので、交付要綱に基づき、追加募集を実施することとなりましたのでご案内申し上げます。

 お申込み、お問い合わせは青森県トラック協会業務部(電話017-729-2000)までお願いいたします。

実施要領(抜粋)

助成要件
軽油専用タンクの設置を伴う自家用燃料供給施設の新設もしくは増設を行い、平成30年4月1日~平成31年2月28日までに市町村(各市町村地区消防組合等)より危険物取扱所の完成検査済証の交付を受け、当該設備の支払いを完了するもの。

助成対象者
会員事業者、協同組合、連合会
※ 交付申請は年度内1施設限りとする。
※ 過去(平成20~26年度及び平成28~30年度)に全日本トラック協会から同事業による助成金の交付を受けた会員事業者、協同組合・連合会は、助成対象外とする。

助成金予算
1,000万円

助成金額
軽油タンクの新設 100万円
軽油タンクの増設  30万円
ただし、公募期間初日等に申請金額が予算総額を超過した場合は、1件あたりの助成金額を減額する場合がある。

公募期間
平成30年12月3日(金)~12月28日(金)
※全ト協最終受付日は、平成31年1月15日(火)必とする。ただし、予算額に達した場合は、その時点で申請受付を終了する。

※ 申請様式は別途青森県トラック協会までお問い合せ願います。

この記事のお問い合せ先
 青森県トラック協会 業務部 電話017-729-2000

 

 

第42回(平成30年度)中央近代化基金融資追加公募のお知らせ

 第42回(平成30年度)中央近代化基金融資のうち、平成30年9月30日に公募期限が到来しました「燃料費対策特別融資」につきましては残枠が発生しましたので、12月3日より追加公募を実施することとなりましたのでお知らせいたします。

制度融資名
 平成30年度燃料費対策特別融資

公募推薦総枠
 20億円

公募期間
 平成30年12月3日(月)から平成31年1月31日(木)まで
 (公募推薦総枠に達した時点で受付締め切りとなります。)

申込先
 都道府県トラック協会を通じ、全日本トラック協会あて申し込み

詳しくは下記公募要綱をご覧ください。

この記事のお問合せ先
 公益社団法人全日本トラック協会
 経営改善事業部 TEL:03-3354-1056
  または
 公益社団法人青森県トラック協会
 業務部 TEL:017-729-2000