令和6年度における大型車の車輪脱落事故防止につきましては、国土交通省を中心に「大型車の車輪脱落事故防止キャンペーン」を実施し、積極的に取り組んでまいりました。しかしながら、依然として極めて厳しい状況が続いております。
つきましては、タイヤ脱落事故が多発する時期を踏まえ、会員事業者の皆様におかれましては、以下の取組を実施いただきますようお願いします。
1.日常点検等に係る運転者教育の徹底 例年、11月から12月にかけて車輪脱落事故件数がピークを迎えること、またその大半が脱着作業後2か月以内に発生していることに鑑み、運転者への大型車の指導監督においては、少なくとも1回以上、啓発動画等を活用した指導を実施してください。 あわせて、車輪脱着作業後2か月間は、日常点検の確実な実施について重点的な指導を適宜行っていただきますようお願いします。 2.「走る前、左後輪点検キャンペーン」の実施 ・大型車の運転者に対しては、運行前の日常点検に加え、休憩、食事、荷扱い等での停車した際には、再出発の前に左後輪のホイール・ナットに脱落や緩みがないか目視による確認をお願いします。 ・東北トラック協会が作成した啓発ステッカー(令和4年12月に会員事業者へ配布し、貼付をお願いしております。)の貼付等を通じて、「走る前、左後輪点検」の実施にご協力いただきますようお願いします。
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