令和3年度 トラック運送事業者のための同一労働同一賃金 対応セミナーの開催について(11月19日・青森県トラック協会研修センター)

 平成30年6月に働き方改革関連法が成立し、正規雇用労働者と非正規雇用労働者(短時間労働者、有期雇用労働者)との間の不合理な待遇差の解消を目指すパートタイム・有期雇用労働法が令和3年4月より中小企業においても適用されています。

 同一労働同一賃金については、トラック運送事業者に係る事例についても最高裁判決が出され、事業者にとっては喫緊に対応する必要があることから標記セミナーを下記のとおり開催いたします。

 

1.開催日時、場所

  令和3年11月19日(金) 13:30~15:00

  青森県トラック協会研修センター  青森市荒川品川111-3

 

2.内 容  講師 株式会社日通総合研究所 
          シニアコンサルタント 金澤 匡晃 氏 

(1)「同一労働同一賃金」の概要    
(2)関係法令の解説
(3)判例及び取り組むべき内容      
(4)事業者の取り組み事例 ほか

  

3.定 員  50名
      (1 事業者2名まで。
先着順、定員になり次第締め切ります。)

 

4.申込方法

下記リンクより「参加申込書」をダウンロードし、必要事項を記入の上、青ト協宛にFAXにてお申し込みください。

 

5.申込締切  令和3年11月2日(火)

4.そ の 他  

・当日、体調のすぐれない方は、参加をご遠慮下さい。
・会場内ではマスクを着用(持参)して下さい。
・講師は、日常より感染予防のため十分な対策をとっております。
・今後の新型コロナウイルス関連の状況により中止となる場合があります。

 

お問合せ (公社)青森県トラック協会 業務部 電話017-729-2000まで

 

 

「危険物荷卸し時相互立ち会い推進全国一斉キャンペーン(11/1~14)」 の実施について

 標記キャンペーンにつきましては、混油やオーバーフロー等の事故防止のため、荷卸し時における相互立会いの重要性を周知徹底するため、全日本トラック協会タンクトラック・高圧ガス部会において毎年積極的に推進しております。

 本年につきましても、下記のとおり実施されますので、各事業者(所)におかれましては、本運動の趣旨をご理解の上、
積極的に取り組んでいただきますようお願い申し上げます。


 

実施期間 令和3年11月1日(月)~11月14日(日)

青ト協報告期限 令和3年11月26日(金)まで

 

「危険物荷卸し時相互立ち会い推進全国一斉キャンペーン」実施手順

1.キャンペーン期間中に(11月1日~11月14日)各荷卸し先ヘ
  チラシを配布し、
【様式1】へ、運転者が荷卸し時の相互立会いの状況の
  記入をお願いします。

2.「荷卸し時相互立会い推進全国一斉キャンペーン」実施結果アンケート
  輸送品目に応じ【様式2-1石油類】【様式2-2高圧ガス・化成品等】へ、
  運転者の記入状況を記入し、
青ト協へ11月26日(金)までファックス
  又は郵送でご報告願います。



 

お問合せ (公社)青森県トラック協会 業務部(電話:017-729-2000)まで

 

 

2021年10月18日 | カテゴリー : 広報対策 | 投稿者 : 小笠原

第61回「正しい運転・明るい輸送運動」の実施について

 青森県トラック協会では、全日本トラック協会とともに年朱年始に向けた事故防止対策として、第61回「正しい運転・明るい輸送運動」を実施いたします。

 この運動は、交通・労働災害事故の防止、環境保全及び輸送秩序の確立により、円滑な輸送の達成を図り、年末年始の輸送繁忙期における安全、安心な輸送サー ビスを提供することを目的としています。

 今回の実施計画では、事業用トラックドライバーに対する飲酒運転の根絶について、トラック運送業界として各種啓発活動を展開し、その再発防止に積極的に努めているが、依然、事業用トラックドライバーによる飲酒運転事案が相次いで発生しており、極めて憂慮すべき事態となっていることから、第117回交通対策委員会(令和3年9月6日開催)の決議を踏まえた内容も盛り込みました。

 

運動期間

令和3年11月16日(火)~令和4年1月10日(月)

実施事項

(1) 飲酒運転の根絶
(2) 追突事故及び交差点における事故防止の徹底
(3) 過労運転防止の徹底
(4) 確実な点呼の実施
(5) 携帯・スマートフォンの使用禁止の徹底
(6) 健康診断の受診の徹底
(7) 荷役作業時の安全確保の徹底
(8) 高速道路における事故防止の徹底
(9) 車両の安全性確保の徹底
(10) 降積雪期における輸送の安全確保の徹底
(11) 正しい積付け・固縛方法の徹底
(12) エコドライブ及びアイドリング・ストップの徹底
(13) 運輸安全マネジメントの徹底
(14) 安全意識の高揚
(15) 輸送品質・サービスの向上

 本運動の趣旨を十分にご理解の上、下記実施計画により積極的に推進していただきますようお願い申し上げます。

 

運動の推進に当たっては、下記資料をご活用ください。

2021年10月1日 | カテゴリー : 交通安全 | 投稿者 : n.kasai

初任運転者特別指導教育を開催します(会員限定)青森会場10月19日~20日(終了いたしました)

運転事業者は「貨物自動車運送事業輸送安全規則第10条」の規定に基づき、初任運転者に対して国土交通省告示で定められている特別な指導として「一般的な指導及び監督内容」を15時間以上、実際にトラックを運転させての「安全な運転方法」を20時間以上行うよう義務付けられております。

 このうち「一般的な指導及び監督内容」座学15時間(2日間)を下記の通り開催いたしますのでご案内申し上げます。

 なお、「安全な運転方法」実技20時間以上については、講習修了後に各事務所にて必ず実施してください。

※受講会場には手指消毒液を設置し、座席の間隔確保、換気の対策を行います。

※受講される方は、マスクの着用をお願い致します。

※今後の新型コロナウイルス感染症の状況により、開催中止とする場合がございます。中止の際のテキスト購入代金の返金対応は致しませんのでご了承ください。

 

受講対象者

事業用トラック初任運転者
・事業用自動車の運転経験がない者
・過去3年間において事業用自動車の運転歴が無い者

開催日時

  • 青森会場【定員50名】
    10月19日(火)~20日(水)
     青森県トラック協会 研修センター

※各会場2日間の講習となりますので、全て受講できない方はご遠慮ください。

時間(両日) 

1日目 9:00~18:00
2日目 9:00~17:00
受付時間(両日)8:30~8:50

使用教材

① 事業用トラックドライバー研修テキスト(10冊1セット)
 1人1セット必ず持参してください。
※改正され、ホームページで公開されていますが、旧版の持参でも可です。

② 初任適性診断を受講済みの方は、診断表の写し
(最終日の講習で使用します。診断表の写しを持参ください。)

受講料

無料

申込方法

下記リンクより「受講申込書」をダウンロードし、必要事項を記入の上、青ト協宛にFAX(017-729-2266)にてお申し込みください。
※受付けしましたら、受理印を押してお返しいたします。

申込締切

10月14日(木)

お問合せ先

(公社)青森県トラック協会 業務部 電話017-729-2000

トラックの日イベント「トラック感謝デー2021」の中止について

 毎年、10月9日の「トラックの日」を記念し開催しておりますイベント「トラック感謝デー」について、今年度は昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響により、開催を中止することといたしました。

 開催中止にあたり、イベントをお楽しみにして頂いている皆さま、毎年ご協力をいただいている関係者の皆さまにはご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんが、何卒ご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

2021年9月17日 | カテゴリー : 広報対策 | 投稿者 : n.kasai

第3回 成長支援オンラインセミナー「経営の基本、3本の矢 ~ダイバーシファイという経営戦略」開催のご案内

 当協会青年部会では、今年度の研修事業として、ZOOMウェビナー(ウェブセミナー)を活用した物流事業者向け経営改善セミナー(全5回)を実施しております。このたび、シリーズ第3回目のセミナーが下記にて開催されますのでご案内申し上げます。

 なお、本セミナーは、青年部会による経営改善セミナーとしてご案内させていただきますが、青森県トラック協会会員であればどなたでも無料で受講が可能となっておりますので、ウィズコロナ、ポストコロナを生き抜く経営のためのヒントとしてご活用いただければ幸いです。

 時節柄ご多忙とは存じますが、下記要領にてお申込みいただき、受講いただきます様、よろしくお願い申し上げます。

物流業界対象「成長支援オンラインセミナー」(全5回)
第3回テーマ「経営の基本、3本の矢 ~ダイバーシファイという経営戦略」

・ZOOMウェビナーですので、会員の各事務所、ご自宅などで受講できます。
・青森県トラック協会会員であれば無料で受講できます。

開催日

令和3年10月6日(水)15:30~17:00

内 容

① ダイバーシファイとは何かを理解する
② ダイバーシファイマネジメントの進め方を理解する
③ ダイバーシファイマネジメントの推進による売上利益改善事例を学ぶ

講 師

一般社団法人クオリティ・オブ・ライフ創造支援研究所 理事長 森田 司 氏

受講方法

◆ 下記リンク先にアクセスし、WEBからお申し込みください。(9月16日に会員宛にお送りしたファックスに記載のパスワードが必要です)

◆ セミナー申込フォームでご入力いただいたメールアドレスに、開催前日までにZOOMウェビナー招待メールが送られますので、指示に従い参加してください。

その他

◆ スムーズな受講のため、パソコン、タブレット等にZOOMアプリを事前にインストールしておくことをおすすめいたします。インストール方法等は下記URLをご覧ください。
※ ZOOMのインストール方法等 → https://qol-souken.org/zoom/

これまで開催された「成長支援オンラインセミナー」見逃し配信について

 これまで開催されたWEBセミナーをご覧になれなかった方、もう一度聴講したい方向けに、YouTube限定公開にて見逃し配信を実施しております。 第3回セミナーの前にご視聴いただきますとより理解が深まります。

 視聴は、オンライン環境があればパソコンのほか、スマホ、タブレットなどでいつでも、どこでも可能です。

 下記リンク先に視聴方法が記載されておりますのでご確認ください。(9月16日に会員宛にお送りしたファックスに記載のパスワードが必要です)

今後の「成長支援オンラインセミナー」開催スケジュール

・第4回 2021年12月2日(木) 15:30~17:00
 テーマ「ダイバーシファイという経営戦略の基礎、ホスピタリティマーケティング」

・第5回 2022年2月8日(火) 15:30~17:00
 テーマ「経営の基本、3本の矢を放つために(OODAループとPDCAサイクル)」

※ 何れも会員は無料で受講できます。参加方法は開催の都度ご案内いたします。


 この他に、いつでも視聴できる「オンデマンドセミナー」を会員限定で公開しています。お好きな場所、お好きな時間に受講できます。

いつでも視聴できる「オンデマンドセミナー」もあります!

テーマ 新型コロナウイルス感染症から令和を生き抜くための経営を学ぶ
講 師 一般社団法人クオリティ・オブ・ライフ創造支援研究所 理事長 森田 司 氏

 下記リンク先からご覧いただけます。(9月16日に会員宛にお送りしたファックスに記載のパスワードが必要です)

 

◆ ご不明な点は、青森県トラック協会青年部会事務局(電話:017-729-2000)までお問い合わせください。

青年部会の皆様へ~女性ドライバー用施設の設置状況に関するアンケート調査にご協力ください

 国土交通省より、全日本トラック協会青年部会を通じて「女性の働きやすい環境の整備状況」を把握し、女性ドライバーの継続的な雇用を図るための政策的な検討に活かす目的にて女性ドライバー用施設の設置状況に係る調査の依頼がございました。

 当協会の青年部会の皆様には、下記リンク先よりWEBアンケートにご協力いただきます様おねがい申し上げます。

 

アンケートの概要

調査内容

「女性ドライバー用施設の設置状況に関するアンケート調査」
※女性ドライバーを雇用していない場合も回答をお願いいたします。

調査対象者

全国の都道府県トラック協会青年組織会員(約5,300名)

調査方法

下記リンク先よりご回答ください。

※ パスワードは令和3年9月16日付けにて当協会青年部会の皆様にお送りしたファックスに記載されています。

回答期限

令和3年9月24日(金)

 

 ご不明な点等ございましたら青森県トラック協会業務部(電話017-729-2000)までお問い合わせください。

 

2021年9月16日 | カテゴリー : 経営改善 | 投稿者 : n.kasai

令和3年 秋の全国交通安全運動 青森県トラック協会実施計画について

 青森県トラック協会は、全日本トラック協会、青森県交通対策協議会及び東北運輸局策定の実施計画に基づき、下記のとおり令和3年 秋の全国交通安全運動実施項目を定め、9月21日(火)から同月30日(木)までの期間中、一人ひとりの自覚と協力によって実施項目の徹底を図り、本交通安全運動を推進します。

 また、実施にあたっては、全国運動重点に留意し、さらに、事業用トラック向けの対策を含めた下記事項について積極的に取り組むものとします。

実施事項

1.安全運行の確保

<最重点推進項目>
 (1)飲酒運転の根絶
 (2)追突事故及び交差点における事故の防止

<重点推進項目>
 (3)子供と高齢者の交通事故防止
 (4)夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
 (5)歩行者等保護意識の徹底

 (6)運転中の携帯・スマートフォン等の使用禁止の徹底
 (7)妨害運転(いわゆる「あおり運転」)の防止
 (8)高速道路における事故の防止
 (9)トレーラ事故の防止
 (10)健康起因事故の防止
 (11)過労運転の防止
 (12)「WEB版ヒヤリハット集」を活用した安全意識の高揚

2.車両の安全性確保

3.事故情報等の収集による安全意識の高揚

4.広報活動の推進

 

参考資料

運動推進のための参考資料です。各項目をクリックし、資料をご活用ください。

※(会員専用)は、広報とらっく最新号に記載のパスワードが必要です。

 

 

9月30日(木)は「交通死亡事故ゼロを目指す日」です。

 毎年、多くの人が交通事故により死傷しています。また、記録の残る昭和43年以降、毎日、交通死亡事故が発生している状況です。このような中、平成20年1月に、交通安全に対する国民の意識を高めるため、新たな国民運動として「交通事故死ゼロを目指す日」を設けることとされました。
 令和3年9月30日(木)は、「交通事故死ゼロを目指す日」です。国民一人一人が、交通ルールを守り、交通マナーを実践するなど交通事故に注意して行動することによって、交通事故を無くしましょう。

 

実施結果報告

 会員各事業所では、上記実施計画に取組んでいただき、実施結果報告書を10月6日(水)までに青森県トラック協会へご提出願います。

 

この記事に関するお問合せ先

青森県トラック協会 業務部 電話017-729-2000

2021年9月15日 | カテゴリー : 交通安全 | 投稿者 : n.kasai

令和3年度「トラック運送業界における点検整備推進運動」の実施について

 「点検整備推進運動」については、年度を通して実施されているものですが、9月は「全国統一強化月間」、10月は東北運輸局管内における「地方独自強化月間」とされております。

 当協会ではこの強化月間にあわせ、下記実施計画に基づき、令和3年度「トラック運送業界における点検整備推進運動」を展開いたしますので、事業用トラックの保守・管理を徹底していただきますようお願いいたします。

 尚、会員の皆様には重点実施項目(2)にございますエア・クリーナ・エレメント及びホイールナットの適正トルクでの締め付けについて、9月~10月の期間中に自主点検・整備の実施をお願いいたします。また、その結果を、「自主点検・整備実施状況 結果報告書」に記入し、令和3年11月5日(金)までに青森県トラック協会宛に提出願います。

令和3年度「トラック運送業界における点検整備推進運動」
青森県トラック協会実施計画

1.目的

 トラック輸送は、今や国民の生活や経済に不可欠な存在である。一方、トラックによる交通事故は重大事故に繋がることが多く、特に大型トラックでは、重大事故につながりかねない車輪脱落事故が多発しており、車輪脱落事故や不具合等による事故防止をはじめ、環境面においても排出ガスによる大気汚染や地球温暖化問題への対応が求められている。

 さらに、日常点検、定期点検などによる点検・整備の実施が義務付けられているものの、その実施状況は必ずしも十分とは言えず、また、平成30年10月1日には車両総重量8トン以上のトラックのスペアタイヤ等が新たに3ヶ月毎の定期点検項目に追加されるなど、不正改造の防止とともに、確実な点検整備の実施を徹底して行く必要がある。

 このため、トラック運送業界として、より確実な点検整備を目指して、「トラック運送業界における点検整備推進運動」を展開する。

2.実施期間

 本運動は1年を通じて実施するものとするが、全国統一強化月間及び東北運輸局管内強化月間は次のとおりとする。

・全国統一強化月間

令和3年9月1日(水)から9月30日(木)までの1ヶ月間

・東北運輸局管内強化月間

令和3年10月1日(金)から10月31日(日)までの1ヶ月間

3.実施内容

(1)重点実施項目

 事業用トラックの定期点検(法定点検)の際には、次の重点点検項目について、確実な点検整備を行うものとする。

点検箇所点検時期
3ヶ月点検12ヶ月点検
原動機燃料装置燃料漏れ同左
電気装置電気配線接続部の緩み及び損傷 同左
制動装置ホース・パイプ漏れ、損傷及び取り付け状態同左
ブレーキ・チャンバ ロッドのストローク同左
機能

(2)強化月間における自主点検・整備の実施

 全国統一及び東北運輸局管内強化月間において、次の項目について事業用トラックの自主点検・整備を行う。

① 黒煙による環境汚染の防止

 黒煙濃度の悪化に大きな影響を与えるエア・クリーナ・エレメント、燃料フィルタ、燃料噴射ポンプ等について点検・整備を実施する。

② 車輪脱落事故の防止

 車輪脱落事故の原因の8割はホイールナットの緩みと推定されていることから、重大事故につながる恐れの高い車輪脱落事故を防止するため、トルクレンチ等を使用してホイールナットが規定のトルクで締付けられているか、また、ディスクホイールやホイールボルトまたはナットから錆汁が出た痕跡がないか等について全車両(中型・小型含む)の点検・整備を実施する。

 なお、冬用タイヤへの交換後1ヶ月以内に車輪が脱落している傾向があることから、期間中に冬用タイヤへの交換を予定している場合には、規定トルクでの締付けについては、交換してから50~100km走行後に点検することが望ましい。

 また、ISO方式ホイールナットについては、規定トルクでの締付け後に、ホイールナットへのペイントマーキングやホイールナットマーカーを活用し、目視による日常点検が容易に行えるように処置する。

(3)報告

 上記(2)のうち、①のエア・クリーナ・エレメント及び②のホイールナットの適正トルクでの締め付けについて、9月~10月の期間中に自主点検・整備を行った結果を、別紙「結果報告書」に記入し、令和3年11月5日(金)までに青森県トラック協会宛に報告を行うものとする。

【参考資料】

この記事に関するお問い合わせ先

公益社団法人青森県トラック協会 業務部 電話 017-729-2000

 

「交通事故、労働災害事故防止コンクール」の実施について

 今年も秋の輸送繁忙期及び冬期間をとらえ、下記実施要綱及び実施要領の通り、交通事故、労働災害事故防止コンクールを全会員、全従業員を対象に実施することと致しました。
 つきましては、この主旨に賛同参加され、全会員、交通、労働災害事故「0」を目指し、自己防止に万全を期されるようお願い申し上げます。

※本コンクールによる表彰は、貨物自動車運送適正化事業実施期間が実施している貨物自動車運送事業安全性評価事業「Gマーク」を申請する際の加点対象にもなりますのでご活用ください。
※報告書、自認書の提出は、所属支部へお願い致します。

 

交通事故、労働災害事故防止コンクール実施要綱

第1条 目的

 安全輸送は、トラック事業にとって企業防衛であると同時に、社会的責務をともなっている。
 我々トラック業界は、秋の輸送繁忙期及び冬期間をとらえ、業界ぐるみで交通事故、労働災害防止運動を展開し、会員相互の連帯意識と安全思想の高揚を図るとともに、安全で明るい輸送を達成することを目的とする。

第2条 実施期間

本年9月1日から翌年2月末日まで6ヶ月

第3条 重点目標

1.過積載運行、過労運転の防止
2.シートベルト着用の徹底
3.違法駐車の排除
4.追突事故の防止
  (1)わき見運転及びいねむり走行の排除
  (2)安全な車間距離の保持
  (3)安全な速度の励行
5.交差点での安全確認
6.車両の適正管理と点検整備の励行
7.確実な点呼と的確な指示
8.高齢者、若年者の交通事故防止
9.交通マナーアップの徹底
10.飲酒及び酒気帯び運転の徹底追放
11.荷役作業中の墜落、転落及び転倒等の事故防止

第4条 主催

公益社団法人青森県トラック協会
陸上貨物運送事業労働災害防止協会青森県支部

 

交通事故、労働災害事故防止コンクール実施要領

1.参加事業所

公益社団法人青森県トラック協会、陸上貨物運送事業労働災害防止協会青森県支部会員とする。

2.実施の単位

本コンクールへの参加は事業所単位とする。

3.優良事業所の条件

次の各項目(1)~(4)全てに該当する事業所とする。

(1)交通及び労働災害事故に関し、次の有責事故皆無事業所であること。
   ア.死亡事故(死亡災害)
   イ.14日以上の入院を伴う交通事故
   ウ.休業4日以上の労働災害事故
   工.総額200万円を超える物損(自動車、積載物、家屋その他の物件の損害)事故
   オ.車両の転覆、転落、火災及び踏切事故
(2)積極的に交通及び労働災害事故防止運動を実施した事業所であること。
(3)重点事項に関して、運輸・警察・労働当局から行政及び刑事上の処分を受けたことのない事業所であること。
(4)交通及び労働災害事故防止に関し、他の模範と認められる事業所であること。

4.事業所の成果報告書提出

(1)優良事業所の条件に該当する事業所にあっては、期間終了後、交通事故・労働災害事故防止コンクール成果報告書(別添様式)を令和4年3月4日(金)までに当該支部長宛提出するものとする。尚、期日は厳守すること。

(2)前記報告書の提出にあたっては、有責事故皆無の自認書(報告書と併用)を作成すること。

5.優良事業所候補の推薦

 本部及び各支部長は、事業所から提出された有責事故皆無事業所について、報告の内容及び優良事業所の条件各項について評価し、推薦に価すると認めたものを優良事業所
候補として3月末日(期限厳守)までに協会宛推薦するものとする。

6.優良事業所の選考及び決定

(1)選考及び決定は、交通対策・労務厚生委員会の審議を経て公益社団法人青森県トラック協会会長(以下、会長という)が行う。
(2)交通対策・労務厚生委員会は、関係機関から意見を聴く。

7.表彰

(1)公益社団法人青森県トラック協会は、第6項により選考された事業所に対して表彰を行う。
(2)本コンクールの表彰は会長名にて行う。
(3)第6項にて優良事業所として選考された事業所を、公益社団法人青森県トラック協会及び陸上貨物運送事業労働災害防止協会青森県支部総会において表彰する。

8.実施上の留意事項及び広報活動

(1)趣旨の周知徹底

 各社・事業所では、朝礼、社内報等を利用し、本コンクール実施の趣旨を従業員一人ひとりに周知させること。

(2)運行及び積荷の実態に応じた効果的な推進

 重点項目を推進するにあたっては、運行距離、運行地域、運転者の年齢、運転経験、車種別等の運行実態及び、積荷、荷役作業等の実態を十分勘案の上、従業員数、車両数等に応じて事業所ごとにキメ細かな方法で行うこと。

(3)書簡による事故防止の推進

 事業所ごとに従業員、特に運転者の家族に対して書簡を送り、本コンクールの実施を周知させるとともに協力を呼びかけ、事業所・家族ぐるみで推進すること。
 実施に際しては、事業所の実情に応じ、例えば書簡を給料袋に同封、各家庭に郵送、管理者、先輩等による家庭訪問配布など効果のあがる方法に配慮すること。

この記事のお問合せ先

青森県トラック協会業務部 電話017-729-2000