望まない受動喫煙の防止を目的とした健康増進法の一部を改正する法律が昨年7月25日に公布され、本年1月24日より順次施行されているところです。
この改正法により、学校・病院等には令和元年7月1日から原則敷地内禁煙(屋内全面禁煙)が、飲食店・職場等には令和2年4月1日から原則屋内禁煙が義務づけられます。
今般、これらの施行を踏まえ、事業者が実施すべき事項を一体的に示すことで、受動喫煙防止対策の一層の推進を図るため、厚生労働省において「職場における受動喫煙防止のためのガイドライン」が策定されましたのでお知らせいたします。
各事業者においては新たなルールの適用について、ご対応いただきますようお願いいたします。
お問い合わせ先
青森労働局 労働基準部 健康安全課 TEL 017-734-4113
参考
国土交通省では、運送事業者の皆さまが、輸送の安全確保のために日ごろ行っている、法令に基づく運行管理業務について、これを確実に行うために必要なことを改めて確認いただくとともに、そのために有効な ICT ※(Information and Communication Technology(情報通信技術))を紹介するガイドブックを作成しました。
ICT を活用することで、運行計画や日報の作成といった運行管理業務のみならず、省エネ運転促進や顧客サービス向上、車両整備といった様々な業務を効率化することが期待されます。
ICT の活用を通じて、安心して様々な業務が効率的に遂行される経営を目指しましょう。
本書では、エクセルなどの表計算ソフトによる勤務時間、乗務時間の管理、運行指示書、日報の作成をはじめ、デジタコ・ドラレコや動態管理システム、求荷求車システムの活用方法に至るまで幅広く解説しています。
主な項目
1.適切な運行管理で事故防止と安心経営を実現 2.ICT を活用して日常の運行管理を効率化 3.運転者の教育や健康管理に ICT を活用 4.その他 ICT 導入による様々なメリット 5.ICT の導入には様々な補助制度の活用を
本書は下記リンク先からダウンロードできます。
「健康増進法の一部を改正する法律」の施行により、東北運輸局青森運輸支局及び八戸自動車検査登録事務所については、喫煙用製造たばこ(加熱式たばこ、電子たばこを含む。)の規制対象の施設になります。
そのため、令和元年7月1日より庁舎内及び敷地内が全面禁煙となりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
2019年5月29日
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カテゴリー : 健康管理
長時間にわたる過重な労働は、疲労の蓄績をもたらす最も重要な要因と考えられ、さらには、脳・心臓疾患の発症との関連性が強いという医学的知見が得られております。
働くことにより労働者が健康を損なうようなことはあってはならないものであり、この医学的知見を踏まえますと、労働者が疲労を回復することができないような長時間にわたる過重労働を排除していくとともに、労働者に疲労の蓄積を生じさせないようにするため、労働者の健康管理に係る措置を適切に実施することが重要です。
働き方の多様化が進む一方で、長時聞労働に伴う健康障害の増加など労働者の生命や生活にかかわる問題が依然として深刻な状態です。
このため、今般、長時間労働の是正等、働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律により、労働基準法、労働安全衛生法、労働時間等の設定の改善に関する特別措置法等が改正され、罰則付きの時間外労働の上限規制の導入や長時間労働者への医師による面接指導の強化、勤務間インターバル制度の導入の努力義務化などが行われ、一部の規定を除き平成31年4月1日から施行されたところです。
今般、今回の労働基準法及び労働安全衛生法等の改正の趣旨を踏まえ、総合対策の見直しが行なわれましたので、各事業者において、「事業者が講ずべき措置」について取組んでいただきますようお願い致します。
過重労働による健康障害を防止するため事業者が講ずべき措置(項目)
■ 時間外・休日労働時間等の削減 ■ 年次有給休暇の取得促進 ■ 労働時間等の設定の改善 ■ 労働者の健康管理に係る措置の徹底
上記措置に関する詳しい取り組み方法などは、下記リンク先PDFファイルをご確認ください。
青森県医師会健やか力推進センターでは、県内各地において健康づくり推進のための研修内で、体組成計や骨密度計等を使用した健康測定を行っておりますが、測定をお手伝いしてくれる人材が不足し困っております。 そこで測定をお手伝いしてくれる仲間を県内各地より広く募ることと致しました。
その方々には“健やか協力隊員” とし、各地で開催される研修時における測定などの御手伝いをお願いするほか、年に数回の健康講座への参加をお願いしたり、健康情報の発信等を企画致しております。
つきましては、“健やか協力隊員測定講習会”を下記の通り開催致します。 我々と一緒になって活動して頂ける方の御参加をお待ち致しております。
※ 健康に興味がある方であればどなたでも受講し、“健やか協力隊員” として活躍する事ができます。
※協力隊員としての活動はおおむね以下のようになります。
健やか協力隊員の研修を受ける ↓ 健やか協力隊員として登録する ↓ 健やか力推進センターから様々な健康づくり事業・活動の知らせが届く ↓ 時間と都合のついた方に健やか協力隊員としてご協力いただく
健やか協力隊員測定講習会の開催予定
■主催:青森県医師会健やか力推進センター
■日時・場所
① 4月17日(水)9:00~12:00 総合保健福祉センター「ゆとりあ」(南部町)
② 5月9日(木)9:00~12:00 リンクステーションホール青森(青森市)
③ 5月15日(水)9:00~12:00 弘前大学健康未来イノベーションセンター(弘前市)
■研修内容
9:00~9:05 オリエンテーション 9:05~10:30 健康講話 10:40~12:00 健康度測定演習 体組成、骨密度、立ち上りテストなど 自分自身 健康度測定をすると同時に、測定の仕方を習得していただきます
■詳しい内容及び申し込み方法は、下記リンク先をご確認ください。
この記事に関するお問合せ先
青森県医師会健やか力推進センター 電話 017(763)5590 事務局担当:工藤・成田
全日本トラック協会では、過労死等の根絶を図るため策定した『過労死等防止計画』 の対策4に掲げた「点呼におけるドライバーの疲労・健康管理の強化」に基づき、ドライバー自ら、健康管理の推進と健康に対する意識改革につなげることを目的とした「あなたのためのトラックドライバーセルフケアチェックノート」を作成いたしました。
ドライバーの皆さまは、毎日の睡眠状況、血圧値、体調、疲れ、食事、服薬などについて本ノートに記録することで、日々の体調の変化を知り、健康管理にお役立てください。
また、管理者の皆さまは、ドライバーが記録した本ノートを活用し、ドライバーの健康管理、運行管理にお役立てください。
ノートの活用方法
① 下記リンク先よりノートをダウンロードし、ドライバーさんへ配布してください。
② ノート2ページ目に現在の状況を記入してください。
③ 8ページ目からは記載例をもとに日々の健康状態を記録用紙に記入します。 見開きで1週間分記入できるようになっています。 記録用紙が不足したら下記からダウンロードしてご活用ください。
④ 事業者(運行管理者)はドライバーの自己申告およびセルフケアチェックや血圧などバイタルサインの測定結果を参考に就労の可否を検討します。
※ 青森県トラック協会会員事業者でノート(印刷物・A5サイズ 20ページ)をご希望の場合は「 青森県トラック協会 業務部 電話017-729-2000」までご連絡願います。
なお、ドライバー健康管理対策の取組の参考にするため、本ノートをお使いになったらアンケートにご協力いただけると幸いです。(返信先:全⽇本トラック協会 交通・環境部 あて)
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2019年3月22日
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カテゴリー : 健康管理
近年、事業用自動車の運転者が疾病により運転を継続できなくなる事案の発生件数が増加しています。その中で最も多いのは、脳血管疾患であり、事業用自動車の運転者に関する脳血管疾患対策が必要となっています。
このため、国土交通省では、産官学の幅広い関係者からなる「健康起因事故対策協蟻会」を設置し、脳血管疾患対策等の在り方について議論をしてきましたが、今般、同協議会での議論を受けて、自動車運送事業者が、運転者の脳健診の受診等、脳血管疾患対策を進めていくために知っておくべき内容や取り組む際の手順等を具体的に示した「自動車運送事業者における脳血管疾患対策ガイドライン」を策定しましたのでお知らせいたします。
この記事に関するお問合せ先
国土交通省自動車局安全政策課 TEL:03-5253-8111 (内線41615、41624) 直通 03-5253-8566
働き方改革関連法の一部(年次有給休暇等)が、本年4月1日施行となります!
青森県働き方改革推進支援センターでは、労働時間管理の見直し等「働き方改革」に係る相談に対応するため、専門的な知識と豊富な経験を有する社会保険労務士等のアドバイザーを配置しております。
当センターでは、アドバイザーが事業所を訪問し、働き方改革関連法への対応、労働時間管理のノウハウや賃金制度の見直しなど、労務管理に関する課題について、各種助成金の活用などを含めたアドバイスを実施しております。お気軽にご利用下さい。
◇ 社員の健康を考え、長時間労働を削減したい ◇ 労働時間管理の具体的な方法を知りたい ◇ 年次有給休暇を取得しやすい職場環境にしたい ◇ 労働時間や休日等のルールを教えてほしい
働き方改革推進支援アドバイザーの利用を希望される方は、お手数ですが、下記リンクより利用申込書をダウンロードし、FAX又は郵送にて下記までお申し込み下さい。後日、担当者様へご連絡させていただきます。
アドバイザーについての問い合わせ先・申込先 青森県働き方改革推進支援センター 〒030-0811 青森市青柳2丁目2-6(一般社団法人青森県労働基準協会内) フリーダイヤル 0800-800-1830 FAX 017-775-8109
青森県では、都道府県別死亡率で全国ワースト1位である脳卒中を予防する取組として、職場での血圧・脈拍測定を勧めるための「血圧・脈拍測定促進事業」を行っております。
この度、今年度のモデル事業所での取組状況について、下記開催要領のとおり報告会を開催することとなりましたのでお知らせいたします。
日時 平成31年2月1日(金) 13:30~15:30
場所 ホテルニューキャッスル3階「麗峰」(弘前市上鞘師町24-1)
対象者 県内事業所の労働安全衛生や健康づくりに携わる者 商工会議所・商工会関係者、産業保健関係者 行政機関の労働安全衛生や健康づくり担当者 等
内容及び申し込み方法 下記リンク先のリーフレットをご覧ください。
この記事のお問合せ先 青森県がん・生活習慣病対策課 健やか力推進グループ TEL:017-734-9212(直通)
※ 当協会会員事業者でもあります ・黒石貨物自動車株式会社 から、事業所での血圧・脈拍測定の実践についての取組発表があります。
2018年12月20日
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カテゴリー : 健康管理
平成28年度より開催しております青森県医師会 主催の「青森県医学会」では、プログラムの一つとして県民公開講座を組み込み、健やか力推進センター によるシンポジウムを行っております。
今年度は、「短命県返上をもう一歩前進させるには」をテーマに、健やか力推進センター 中路重之センター長より基調講演と、田子町、津軽警備保障株式会社、黒石市立浅瀬石小学校より事例報告を発表していただきます。
時節柄ご多忙とは存じますが、事業所における健康づくりのヒントとしてご参加いただければと存じます。
第3回青森県医学会県民公開講座
日時 平成30年12月2日(日)13:30~16:00
場所 青森県医師会館7階 大ホール(青森市新町2-8-21)
テーマ 短命権返上をもう一歩前進させるには
基調講演 「短命県返上、地域・職場・学校でのもう一歩の取り組み」 講師:青森県医師会 健やか力推進センター センター長 中路重之 先生
シンポジウム 事例報告①「田子町の健康づくりの取り組み」(田子町) 〃 ②「津軽警備保障株式会社の健康づくりの取り組み」(津軽警備保障株式会社) 〃 ③「黒石市立浅瀬石小学校の健康敦育の取り組み」(黒石市立浅瀬石小学校)
主催 公益社団法人青森県医師会
※ 参加料は無料です。
下記リンク先より、参加申込書をダウンロードし、ファックスにて青森県医師会宛お申し込みください。
この記事のお問い合せ先 公益社団法人青森県医師会 電話 017-723-1911