全国での事業用トラックが第1当事者となる死亡事故は、令和5年10月末現在、合計156件で、昨年同期と比較して26件の増加となりました。
<令和5年10月単月>
大 型:10件(昨年同月比 -1)
中 型:1件(昨年同月比 +1)
準中型:2件(昨年同月比 +1)
普 通:0件(昨年同月比 ±0)
合 計:13件(昨年同月比 +1)
<令和5年10月累計>
大 型:91件(昨年同月比 +13)
中 型:43件(昨年同月比 +18)
準中型:17件(昨年同月比 -5)
普 通:5件(昨年同月比 ±0)
合 計:156件(昨年同月比 +26)
令和5年1月以降10か月連続で前年を上回る件数となっており、危機的な状況が続いています。
各事業者(所)においては、事故削減に向けたさらなる取組みの強化をお願いいたします。
「トラック事業における総合安全プラン2025」では、次の目標を掲げています。 令和7年目標値 ・死者数+重傷者数=970人以下 (⾞両台数 1万台あたりの死者数、重傷者数の合計「6.5人以下」) ・飲酒運転 ゼロ |
全日本トラック協会では、令和6年度中に予定されている、高速道路料金の深夜割引の見直しについて、わかりやすい周知用の冊子を作成しました。
深夜割引の見直しの経緯、見直しの内容、長距離逓減制の拡充などを説明した冊子となっております。
下記リンク先からダウンロードし、ご活用ください。
国土交通省では、「トラックGメン」創設(本年7月)以降、トラック事業者への積極的な情報収集のほか、貨物自動車運送事業法に基づく「働きかけ」などを全国で実施しています。
9月~10月にかけて実施した全トラック事業者を対象にした調査では、長時間の荷待ちや運賃・料金の不当な据置きなどを強いる荷主等の情報が多数寄せられました。
これらを基に、11月・12月を「集中監視月間」と位置付け、悪質な荷主等に対して、「要請」「勧告・公表」を実施し、監視を強化してまいります。
詳しくは下記リンク先をご確認ください。
違反原因行為を行っているおそれのある荷主情報は下記リンク先の「意見募集窓口(WEBフォーム)」から投稿してください。
令和5年度第2回運行管理者試験について
1.申請方法
インターネット申請(書面での申請はできません。)
2.申請受付期間
令和5年12月11日(月)~令和6年1月17日(水)
3.試験日時
令和6年2月17日(土)~3月17日(日)
4.受験手数料
6,000円(非課税)
※このほか次のいずれか1つの費用が別途必要になります。
〇新規受験申請 660円(税込み)(システム利用料)
〇再受験申請 860円(税込み)(システム利用料、事務手数料)
5.受験資格
・貨物自動車運送事業の実務経験者
・基礎講習修了者(平成7年4月1日~令和6年2月7日までに基礎講習を修了)
※詳細については、(公財)運行管理者試験センターホームページをご覧ください。
国土交通省では、運輸安全マネジメント制度の理解を深めるためのセミナーを下記により開催いたします。この機会にぜひご参加ください。
東北地区 運輸安全マネジメントセミナー
1.開催場所
仙台第四合同庁舎 4階 海技試験室
(宮城県仙台市宮城野区鉄砲町1)(アクセスマップ)
※ 駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。
2.対象者
各運輸事業者等において安全担当部署に所属する方
3.開催日時及びセミナー種別
[1]ガイドラインセミナー
開催日時 : 2023年11月30日(木) 13:00~17:00 (4.0時間)
受講定員 : 60名(先着順)
[2]リスク管理セミナー
開催日時 : 2023年12月1日(金) 9:30~12:00(2.5時間)
受講定員 : 60名(先着順)
[3]内部監査セミナー
開催日時 : 2023年12月1日(金) 13:30~16:00(2.5時間)
受講定員 : 60名(先着順)
注意事項 : 内部監査セミナーは、ガイドラインの知識を有する方の受講を想定しています。
下記国土交通省HPの「申込フォーム」より、お申込みください。
募集については、11月22日(水)17:00までとなっております。
これから本格的な降雪シーズンを迎えますが、近年、雪の降り方が変わってきており、異常降雪による幹線道路での立ち往生が各地で問題となっています。
七戸町~青森市間のみちのく有料道路は、山間部の道路であるため、平地より一層強固な除雪体制を組んでいるところですが、路面状況によっては毎年、登り坂で立ち往生する車が多発しています。
特に、下記地点は勾配が4%~5%となっており、注意が必要です。気象・路面状況により、早めのタイヤチェーン装着を実施していただき、安全運転でご通行いただきますよう、お願い申し上げます。
なお、みちのく有料道路の気象・路面の状況は、青森県道路公社 みちのく管理事務所(監視室)でご確認いただけます。
青森県道路公社 みちのく管理事務所(監視室)電話 017-726-6201
特に注意いただきたい地点 下り線(青森方面行) ① 1.8~2.1kp付近(記念碑前非常駐車帯~東天間トンネル) 最大勾配5% ② 8.5~9.2kp付近(七戸側~みちのくトンネルに入る手前) 最大勾配4% 上り線(七戸方面行) ③ 13.5~14.0kp付近(青森側~みちのくトンネルに入る手前) 最大勾配4% ④ 16.0~16.5kp付近(滝沢トンネル青森側) 最大勾配4.8% チェーン等着装可能地点 (1) 下り線 1.8kp非常駐車帯(記念碑前) (2) 上り線 18.2kp非常駐車帯(駐車帯が狭いため、チェーン装着後は早めの移動をお願いします) ※ 下記の道路勾配地図もあわせてご確認ください |
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雪道走行の心得と対策ポイント
今般、全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律の一部が令和4年1月1日から施行されたこと並びに、個人情報の保護に関する法律等の一部を改正する法律及び、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律が令和4年4月1日及び令和5年4月1日から施行されたことに伴い、「雇用管理分野における個人情報のうち健康情報を取り扱うに当たっての留意事項」が一部改正されましたのでお知らせいたします。
各事業者においては、本改正の趣旨を御理解いただき、労働者の健康情報の取扱いが適正に行われるようお願い申し上げます。
東北運輸局では、「物流の2024年問題」といわれる時間外労働の上限規制が適用される令和6年4月以降も適切な運行管理が行われ事故防止が図られるよう、自動車運送事業の関係者を対象に『令和5年度 東北運輸局自動車事故防止セミナー』を開催します。
自動車運送事業では運転者の不足や高齢化、長時間労働等が問題となっております。さらに、令和6年4月より時間外労働の上限規制が適用されることで物流等の停滞が懸念されるところです。
今年度の自動車事故防止セミナーは、これらの問題を解決する一助とするため、『運行管理高度化の現在と未来』、『いよいよ来年に迫る自動車運転者の労働・運転時間見直しとこれからの課題』、『先進安全技術及び高度運転支援技術による事故抑制について』と題して3名の講師より講演頂きます。
開催日時
令和5年11月15日(水)13:00~16:15(12:15開場)
開催場所
仙台国際センター会議棟2階 大会議室「萩」(仙台市青葉区青葉山無番地)
内容
講演1「運行管理高度化の現在と未来」
講師:国土交通省 物流・自動車局 安全政策課 課長 永井 啓文
講演2「いよいよ来年に迫る自動車運転者の労働・運転時間見直しとこれからの課題」
講師:福島学院大学 マネジメント学部地域マネジメント学科 教授 寺田 一薫 氏
講演3「先進安全技術及び高度運転支援技術による事故抑制について」
講師:三菱ふそうトラック・バス株式会社 国内販売・カスタマーサービス本部 販売統括部 国内商品計画部 国内商品計画 プロフェッショナル 野島 洋 氏
参加申込
① 会場参加:事前申込制 定員150名
② Web視聴 :事前申込制(後日YouTubeにて動画を配信予定)
会場参加の場合は11月7日(火)までにお申し込みください。
Web視聴の場合は11月21日(火)までにお申し込みください。
申込方法は下記リンク先をご確認ください。
問い合わせ先
国土交通省東北運輸局自動車技術安全部
電話 022-791-7534
青森県農林水産部では、農林水産物を取り扱う荷主企業や運送事業者、県や市町村等の関係職員を対象に、物流の2024年問題の課題解決に向けた一歩を踏み出す機会として、下記のとおりセミナーが開催されるとの案内がありましたので、お知らせいたします。
1.開催日時
令和5年11月13日(月)13:30~16:00
2.開催場所
県民福祉プラザ(青森市中央3丁目20-30)(クリックでGoogle Mapが開きます)
3.内 容
【講 演】 13:35~14:50
タイトル:「農林水産業における『物流2024年問題』に必要な取組み」
講 師:株式会社Hacobu Strategy本部ディレクター 重 成 学 氏
【事例紹介】 15:00~15:50
タイトル:「秋田県の青果物輸送事例と今後の課題」
講 師:(公社)秋田県トラック協会 会長 赤上 信弥 氏
4.申込方法
下記様式に必要事項を記入の上、青森県農林水産部へお申込みください。
5.申込締切
令和5年11月6日(月) 引き続き申込受付しております。速やかにお申し込みください。
6.その他
駐車場は「県民福祉プラザの駐車場」のみのご案内となります。
数に限りがございますので、当日は公共機関をご利用いただくか、乗り合わせの上、お越しください。
【参考】
農林水産業における物流の2024年問題対策セミナーについて|青森県庁ウェブサイト
【お問合せ先】
青森県農林水産部総合販売戦略課戦略推進グループ (担当:中野、小笠原)
電話:017-734-9571
(公社)青森県トラック協会 業務部 電話 017-729-2000
青森県は11月から翌年3月にかけて降雪、低温、強い季節風等の冬期特有の気象条件の影響を受ける積雪寒冷地域ですが、このような冬期特有の気象条件による積雪・凍結・寒冷に起因して発生する労働災害(以下「冬期労働災害」という。)は毎年多発しており、昨冬においては、冬期労働災害による死亡及び休業4日以上の死傷者数は209人(うち死亡1人)となったところです。
また、冬期労働災害は、降雪量が増加し、気温が一段と低下する12月から翌年2月までの3か月間に集中して発生する傾向にあり、昨冬の冬期労働災害においても死傷者数209人中200人(95.7%)がこの時期に被災しており、その内訳は、転倒災害が200人中166人(83.0%)と大半を占めるほか、事業場の出入口付近の除雪作業中に隣接する建物からの雪の落下による死亡災害も発生しています。
このため、青森労働局では、労働災害防止団体、事業者団体等と連携し、事業場における自主的な安全衛生管理活動の一層の推進を図り、今冬の冬期労働災害の減少を目指し、転倒災害並びに死亡災害や重篤な災害につながりやすい墜落災害及び交通事故の防止を重点として「令和5年度冬期労働災害防止運動」を実施することといたしました。
各事業場においては、下記重点目標に留意のうえ、実施事項について取組んでいただき、冬期労働災害防止に務めていただきますようお願いいたします。
運動の重点目標 転倒、墜落及び交通事故による労働災害の減少 実施期間 令和5年12月1日から令和6年2月29日までの3か月間 (準備期間:令和4年11月1日から11月30日まで) 準備期間(11月)における実施事項 ■ 安全衛生活動の活性化 ■ 転倒災害の防止のための準備事項 ■ 墜落災害の防止のための準備事項 ■ 交通事故の防止のための準備事項 実施期間(12月~2月)における実施事項 ■ 安全衛生活動の活性化 ■ 転倒災害の防止 ■ 墜落災害の防止 ■ 交通事故の防止 ■ その他の災害の防止 |
実施事項の詳しい内容は次の実施要綱をご確認ください
関連資料
この記事に関するお問い合わせ先
青森労働局 労働基準部
健康安全課 電話 017-734-4113