平成30年12月26日付けで、東北運輸支局青森運輸支局長から「事業用自動車の飲酒運転の防止について」周知依頼文書が発出されました。
内容につきましては、
○ 東北運輸局管内において昨年9月以降、立て続けに貨物自動車運送事業者の運転者による飲酒運転を伴う事故が3件発生している。
○ 運転者が遠隔地で休息中、又は対面点呼後の乗務中に飲酒が行われている。
○ 自動車運送事業者は、飲酒運転を伴う事故が発生した場合、速やかに管轄の支局長へ報告しなければならないのに速報がなされなかった。
○ 社会的にその行為が強く禁じられている飲酒運転が依然として後を絶たない状況は、自動車運送事業の信頼を著しく失墜させるもであり、各支局管内の関係事業者に再発防止対策の周知徹底を図られたい。
というものです。
言うまでもなく、事業用自動車の安全かつ確実な運行は自動車運送事業者の責務であります。会員の皆様には、上記3件の飲酒を伴う事故の内1件は本県事業者による事案であることを認識していただき、下記事項の周知徹底方によりトラック輸送の安全確保に万全を期されるようお願い申し上げます。
1.点呼の厳正な実施
2.運転者に対する指導監督の徹底
3.事故速報の徹底
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事故速報様式・速報フローは下記よりダウンロードできます。
【通達】