交通事故防止対策の徹底について

 4月14日(月)午前6時まえ、平川市碇ケ関の国道7号で、事業用トラック同士の正面衝突事故が発生し、一方のトラックを運転していた男性が搬送先の病院で亡くなりました。

 また、4月11日(金)午前2時ころには、青森市野内の国道4号と県道が交わる交差点で、乗用車と事業用トラックによる交通事故が発生し、トラックのドライバーを含む男女4人が救急搬送され、乗用車の助手席に乗っていた女性1名が亡くなっています。

 事故原因についてはいずれも調査中ですが、「春の全国交通安全運動」期間中の事故であり、大変残念なことです。

 各事業者(所)においては、あらためて下記事項の交通事故防止対策を全ドライバーに徹底してください。

1.確実な点呼の実施(健康チェック、アルコールチェックの徹底)

2.ホイール・ナットの確実な点検の実施による「車輪脱落事故防止」

3.交通事故を起こさないための防衛運転の実践

(1)横断歩道は歩行者優先︕ 歩行者の保護はドライバーの義務︕
(2)子供、高齢者などの交通弱者は思いやりの気持ちで保護する︕
(3)夜間は原則上向きライト走行と、夕暮れ時は早めのライト点灯︕
(4)発進、後退、右左折の際は周囲の安全を十分確認する︕
(5)スピードは控えめに、十分な車間距離を確保して前方の視界を広げる︕
(6)心と時間に余裕を持って、常に安全運転を意識する︕
(7)疲れたら、休む勇気も必要です︕

お問合せ

公益社団法人青森県トラック協会
業務部 または 適正化事業部 電話017-729-2000