当協会では今年度、昨年度に続き標記研修を実施いたします。
「運輸安全マネジメント」については、すべてのトラック運送事業者が取り組むこととなっている一方で、「陸運業における労働安全衛生マネジメントシステムガイドライン(以下、「RIKMS」)」については、努力義務にとどまっていますが、いずれも、事業者として実施していかなければなりません。
しかしながら、トラック運送事業者におかれましては、「運輸安全マネジメント」と「RIKMS」の両マネジメントを全く別個の存在に感じている事業者が多く、混乱している実態があります。
本研修では、この2つのマネジメントを理解し、一体的に運用することにより、効果的に事故や災害のリスクを低減し、安全衛生のレベルアップを図ります。
さらに、運輸安全(労働安全衛生を含む)水準の向上のための、P(計画)・D(実施)・C(評価)・A(改善)サイクルを回す管理手法及び、リスクアセスメントの具体的な進め方を学び、事業者の取組を促し、事故及び、労働災害の削減につなげます。
つきましては、ご多用の折りとは存じますが、是非ともご参加賜りますようお願いいたします。
1.日時
令和7年3月6日(木) 13:30~16:30
2.場所
青森県トラック協会研修センター 大会議室
3.講師
陸上貨物運送事業労働災害防止協会 安全管理士 今井 侯 氏
4.内容
(1)「運輸安全マネジメント」と「RIKMS」の概要説明
(2)「運輸安全マネジメント」と「RIKMS」の一体的運用方法について
(3)リスクアセスメントについて
(4)まとめ・質疑応答・アンケート記入
5.対象者
経営者・運行管理者・安全担当責任者等
※「運輸安全マネジメント」に取り組んでいる中で、「運輸安全マネジメント」と「RIKMS」の一体的な運用を検討したい事業者の皆様。また、それぞれのマネジメントの理解を深めたい方。
6.募集人数
定員50名(申込期限:先着順。定員になり次第締め切ります)
7.申込方法
下記「参加申込書」をご記入の上、記載のFAX番号までお申し込みください。
8.当日持参するもの
筆記用具
9.主催
(公社)全日本トラック協会、(公社)青森県トラック協会
陸上貨物運送事業労働災害防止協会、陸災防青森県支部