令和5年度貨物自動車運送事業者原油価格高騰対策事業運行支援金に関する「よくある質問(Q&A集)」をまとめましたので、ご参考としてください。
支援対象について
Q1.本社が青森県外にあるが、支援金の対象となるのか。
A1.本社が青森県外であっても、青森県内に支店・営業所がある法定中小企業者(資本金3億円以下又は常時使用する従業員300人以下)であれば対象となります。
Q2.他県ナンバーの車両は対象となるのか。
A2.他県ナンバーの車両は対象となりません。
Q3.運送業を開始したのが令和5年3月1日だが、対象となるのか。
A3.令和5年4月1日時点で運送業を経営しており、今後も事業継続の意思があれば対象となります。
Q4.トレーラも申請できるのか
A4.トレーラも申請できますが、対象となるのはトラクタ(牽引車)のみです。
Q5.令和5年4月1日時点で登録されている車両が対象とあるが、4月2日以降に抹消登録した車での申請は可能か。
A5.令和5年4月1日時点で登録されていた車両であれば申請できます。
車検証のコピーがない場合、登録車(緑ナンバー)は「登録事項等証明書(詳細証明)」、軽自動車(黒ナンバー)の場合は「検査記録事項等証明書(現在記録ファイル及び保存記録ファイルに記録されている事項に係るもの)」の写しを添付してください。
詳しくは下記リンク先をご確認ください。
Q6.自家用トラックは支援対象となるのか
A6.貨物自動車運送事業者(一般・特定)及び貨物軽自動車運送事業者が使用する緑ナンバー及び黒ナンバーの車両が対象です。自家用貨物自動車などの白ナンバー・黄色ナンバーの車両は対象となりません。
Q7.申請する車両台数に1社あたりの上限はあるのか
A7.申請する車両台数に上限はありません。対象となる車両はすべて申請できます。
Q8.車を使用したフードデリバリーを行っているが、支援対象となるのか。
A8.貨物自動車運送事業者(一般・特定)及び貨物軽自動車運送事業者が使用する緑ナンバー及び黒ナンバーの車両で行っていれば対象となります。
申請書類の記載方法等
Q1.本社が県外の場合、様式1に記載する「申請者住所」は県内にある支店・営業所の住所となるのか。
A1.申請を行う事業所の住所を記入します。申請を県外にある本社で行う場合は「本社」で、県内の支店・営業所で行う場合は「支店・営業所」の住所を記載してください。
Q2.県内の支店・営業所で申請を行う場合、支店長・営業所長の私印(認印)で申請できるのか。
A2.私印での申請は認められません。
Q3.トラクタ(牽引車)の申請車両一覧表への最大積載量はどのように記載すればよいか。
A3.車検証の最大積載量の欄に、「38000[11000]kg」といった記載がありますが、この場合、牽引可能重量である38000kgを最大積載量の欄に記載してください。
Q4.申請書類(添付書類含む)の控えが欲しいのですが。
申請書類(添付書類含む)の控えはお渡ししておりませんので、必要な場合は申請前に申請者自身がコピーしてください。
添付書類について
Q1.営業の実態を確認できる書類にある「事業実績報告書」とはどのような書類ですか
A1.毎年4月1日から3月31日までの期間に係る事業内容、輸送実績などを記載し、7月10日までに管轄の運輸支局へ提出している書類(第4号様式(第2条関係))です。運輸支局へ提出済の書類の写しを添付してください。(緑ナンバーのみ)
Q2.営業の実態を確認できる書類に「直近の確定申告書の写し」とあるが、明細書の写しも必要なのか
A2.法人の場合は法人税申告書の「別表1」の写し(事業種目欄に「運送業」等の記載があり、貨物自動車運送事業を行っていることがわかるもの)を添付書類としてください。
個人事業主の場合は、所得税申告書の「第1表」の写し(職業欄に「運送業」等の記載があり、貨物自動車運送事業を行っていることがわかるもの)を添付書類としてください。
Q3.営業の実態を確認できる書類にある「過去1年間の中から取引がわかる書類の写し」とは具体的にどのような書類ですか。
A3.令和4年4月1日~令和5年4月1日の間に荷主が発行した「運送状」や「運送依頼書」、「運賃支払い明細」など、または「運転日報(荷主名が記載されているもの)」です。
Q4.フードデリバリー等の仕事の依頼、受託、報酬明細などはすべてスマートフォンアプリで行われるため、紙による書類がありません。
A4.スマートフォンアプリのスクリーンショットをプリントアウトし、添付書類としてください。その場合、申請者の会社名や氏名が表示されているものとしてください。
Q5.添付書類に「振込先口座の金融機関・店名、口座種別、口座番号、口座名義が確認できる部分の通帳の写し」とあるが、支援金の振込先が当座預金なので通帳がありません。
A5.金融機関が発行する「当座預金取引照合表」の写し、または「小切手帳の表紙」の写しなどの口座番号がわかる書類を添付してください。
その他
Q1.運行支援金は融資なのか。
A1.融資ではありませんので、返済の必要はございません。
Q2.申請は先着順ですか
A2.先着順ではありません。申請期間中に申請されたものはすべて対象となります。8月31日までに申請を終えてください。
Q3.市町村が実施している他の支援金と併せて給付を受けることは可能ですか。
A3.市町村が実施している他の支援金と併せて給付を受けることは可能です。