青森県トラック協会適正化事業部において、令和3年度の巡回指導結果を集計したところ、
・特定の運転者に対する適性診断が適切に受診されていない。
・乗務員(運転者)教育記録簿が適切に記録・保存されていない。
の2項目がワースト項目となりました。
各事業者(所)におかれましては、交通事故を未然に防止するため、特定の運転者に対する「適性診断」「教育実施の計画」や「教育記録簿の整備」について、適切に実施していただきます様、あらためてお願いいたします。
特定の運転者の種類 | 整備する書類等 |
(1) 新しく選任される運転者 | 運転記録証明書 初任適性診断結果 初任教育記録簿(座学15時間・添乗20時間以上の記録) |
(2) 適齢運転者 ・年齢が65歳以上の運転者 | 適齢診断結果 適齢運転者教育記録簿 |
(3) 事故惹起運転者 ・死者または重傷者を生じた交通事故を起こした運転者 ・軽傷者を生じた事故を引き起こし、かつ当該事故前の3年間交通事故を引き起こしたことのある運転者 | 運転記録証明書 事故惹起者特定診断結果〔Ⅰ.Ⅱ〕 事故惹起者特別教育記録簿 |
【参考資料】
※ 特定の運転者に対する適性診断、乗務員(運転者)教育については、手引きの32~34ページをご参照ください。
※ 会員専用ページをご覧になるには、全日本トラック協会機関紙「広報とらっく」最新号第1面右上に記載のパスワードが必要です。
ご不明な点等ございましたら、青森県トラック協会 適正化事業部(電話017-729-2000)までお問い合わせください。