令和元年度第2回運行管理者試験受験申請書(願書)頒布のお知らせ/11月8日~12月4日【頒布期間終了】

令和2年3月1日(日)に実施される「令和元年度第2回運行管理者試験」の受験申請書(願書)の頒布が11月8日(金)より開始されます。

頒布場所

青森県トラック協会研修センター(青森市荒川品川111-3)
※窓口頒布のみ。※郵送による頒布は行っておりません。

頒布期間

令和元年11月8日(金)~12月4日(水)

頒布時間

8:30~17:00(土日祝祭日除く)

頒布価格

一部 1,050円(税込)

頒布に関するお問合せ先

青森県トラック協会業務部 電話017-729-2000

 上記書面による受験申請のほか、インターネット申請、おまかせ申請、再受験インターネット申請といった各種申請方法がございます。詳しくは下記リンク「運行管理者試験センターホームページ」をご確認ください。

第59回「正しい運転・明るい輸送運動」の実施について

 青森県トラック協会では、全日本トラック協会とともに年朱年始に向けた事故防止対策として、第59回「正しい運転・明るい輸送運動」を実施いたします。

 この運動は、交通・労働災害事故の防止、環境保全及び輸送秩序の確立により、円滑な輸送の達成を図り、年末年始の輸送繁忙期における安全、安心な輸送サー ビスを提供することを目的としています。

 本運動では、事業用トラック運転者による飲酒運転事故件数が近年増加傾向であることから、「飲酒運転の根絶」を重点項目のトップとし、トラック運送業界一丸となって、飲酒運転根絶に向けた取り組みを強化します。

運動期間

令和元年11月16日(土)~令和2年1月10日(金)

実施事項

(1) 飲酒運転の根絶
(2) 追突事故及び交差点における事故防止の徹底
(3) 過労運転防止の徹底
(4) 確実な点呼の実施
(5) 携帯・スマートフォンの使用禁止の徹底
(6) 健康診断の受診の徹底

 本運動の趣旨を十分にご理解の上、積極的に推進していただきますようお願い申し上げます。

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2019年10月2日 | カテゴリー : 交通安全 | 投稿者 : n.kasai

「トラック感謝デー2019」を開催します!/10月6日(日)【終了しました】

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

10月9日は「トラックの日」です。

 トラック運送事業がわが国物流の基幹産業として、社会と共生しつつ健全な発展を遂げていくためには、広く国民一般の理解と関心を深め、その社会的地位をより一層向上させていくことが必要であるとの観点から、全日本トラック協会では平成4年に10月9日を「トラックの日」と制定しました。

 この「トラックの日」にあわせ、消費者の皆様に緑ナンバートラック輸送の役割、重要性をご理解頂き、より身近に感じて頂くためのイベント「トラック感謝デー2019」を開催いたします。

 当日はイベント会場からRABラジオ「良平のラジオにおいでよ!!」公開生放送もあります。

 皆様お誘いあわせの上、ぜひご来場ください!

■日時 令和元年10月6日(日) 10:00~15:00(雨天決行・荒天中止)
■場所 青森県観光物産館アスパム 西側 バス駐車場及び青い海公園

■タイムスケジュール
 9:50  開会式 
 10:00 号砲とともに開場
 10:30 先着200名様 米たまごプレゼント整理券配布(1回目)
 11:00 トラック綱引きレース
 12:00  米たまごプレゼント引き換え(1回目/200名様分)
 12:30 トラックウルトラクイズ
 13:00 先着200名様 米たまごプレゼント整理券配布(2回目)
 14:00 ステージイベント「RINGOMUSUME」ミニライブ
 14:30 米たまごプレゼント引き換え(2回目/200名様分)
 15:00 閉会式

■イベント総合司会 RAB青森放送 吉﨑ちひろアナウンサー

※ イベント内容は都合により変更となる場合がありますのであらかじめご了承ください。
※ 悪天候等により、イベントの安全が確保できない場合は中止となります。その場合は当ページにてお知らせいたします。

「働くトラック」展示

大型ウイング車、ダンプカー、タンクローリー、トレーラーなどの「働くトラック」を展示します。運転席に座ってみることもできます。

展示予定車両

・大型ウイング車
・ダンプカー
・車両積載トレーラー
・冷蔵冷凍車
・重機運搬用トレーラー
・セルフローダー
・タンクローリー
・木材運搬車 他

※ 展示車両は変更となる場合があります。

スーパーデッキ搭乗体験

地上16メートル(ビル5階の高さ)高所作業車に乗ってみませんか?
会場全体はもちろん、陸奥湾、青い海公園、青森ベイブリッジを眺望できます。

※安全帯を装着できないお子様は搭乗できません。また、安全のため、天候等により中止することがありますのでご了承ください。

トラック綱引きレース

大型ディーラー、タイヤ販売会社などの各チーム5名1組トーナメント戦で、大型トラック綱引きを行います。

ちびっこたちによる「体験綱引き」もあります。

冷凍車-30℃ 極寒体験

お魚や冷凍食品などを運ぶ「冷蔵冷凍車」で、マイナス30度の世界を体験してみませんか?

ギンギンに冷やしてお待ちしています!

 

RNGOMUSUMEミニライブ

青森県内では知らない人はいない!最近は全国的にも人気急上昇中のRINGOMUSUMEミニライブを今年も行います。

ニューアルバム、ニューシングルも絶好調のRINGOMUSUMEのライブパフォーマンスをお見逃しなく!

ライブ終了後はCDの即売会もあります。

※ 撮影、録画、録音は禁止とさせて頂きます。ご了承ください。

ラジコントレーラ操縦体験

全長約1メートルのBIGなラジコントレーラー!

特設コースを上手に運転して遊ぼう!

トラックウルトラクイズ

トラックに関する〇×クイズを出題!

最後まで勝ち残った方にはステキな景品をプレゼント!

青森県警コーナー

青森県警察本部、青森警察署のご協力により、交通安全ふれあい号・パトカー&白バイの展示をおこないます。(記念撮影可)

また、交通事故防止パネル展示もございます。

ミニトマトすくいコーナー

大好評!おたまでミニトマトをすくうゲームコーナー!

来場プレゼント

来場者プレゼントとして、坂本養鶏株式会社様の「米たまご」をご用意いたします。

プレゼントには当日配布いたします整理券が必要となります。

10:30~ 整理券配布(1回目・先着200名様)
12:00~ 来場プレゼント引き換え(1回目)

13:00~ 整理券配布(2回目・先着200名様)
14:30~ 来場プレゼント引き換え(2回目)

※ プレゼントは無くなり次第終了となりますのでご了承ください。
※ 午前、午後あわせてお一人様1回限りとさせて頂きます。

 
写真はイメージです。

RABラジオ「良平のラジオにおいでよ!!」公開生放送

トラック感謝デー2019会場から、RABラジオ「良平のラジオにおいでよ!!」公開生放送を行います。

青山良平さんと伊東幸子アナウンサーの軽妙なおしゃべりでお楽しみください!

その他のイベント

■トラック輸送PRパネル展
■会場内スタンプラリー(景品あります)
■大型車タイヤ展示コーナー 他

協賛企業(順不同)

青森日野自動車株式会社
青森三菱ふそう自動車販売株式会社
いすゞ自動車東北株式会社青森支社
UDトラックス株式会社青森支店
ブリヂストンタイヤサービス東日本株式会社青森店
株式会社ヨコハマタイヤジャパン青森カンパニー
株式会社トーヨータイヤジャパン北東北販売青森営業所

ダンロップタイヤ東北株式会社青森支店
菱重コールドチェーン株式会社青森営業所
株式会社キタセキ
三国商事株式会社
坂本養鶏株式会社

 

イベントのお問い合わせ先

青森県トラック協会 電話 017-729-2000

2019年9月18日 | カテゴリー : 広報対策 | 投稿者 : n.kasai

令和元年度「トラック運送業界における点検整備推進運動」の実施について

 「トラック運送業界における点検整備推進運動」については、年度を通して実施されているものですが、9月は「全国統一強化月間」、10月は東北運輸局管内における「地方独自強化月間」とされております。

 つきましては、下記実施計画に基づき、事業用トラックの保守・管理を徹底していただきますようお願いいたします。

 尚、重点実施項目(2)において実施されました自主点検・整備結果につきましては、別紙「結果報告書」にご記入し、11月8日(金)までに青森県トラック協会宛ファックスにてご報告いただきますよう、重ねてお願い申し上げます。

令和元年度「トラック運送業界における点検整備推進運動」実施計画

1.目的

 トラック輸送は、今や国民の生活や経済に不可欠な存在である。一方、トラックによる交通事故は重大事故に繋がることが多く、平成29年10月には脱落したスペアタイヤに起因する死亡事故も発生しており、車輪脱落事故や不具合等による事故防止をはじめ、環境面においても排出ガスによる大気汚染や地球温暖化問題への対応が求められている。
 さらに、日常点検、定期点検などによる点検・整備の実施が義務付けられているものの、その実施状況は必ずしも十分とは言えず、また、咋年10月1日には車両総重量8トン以上のトラックのスペアタイヤ等が新たに3ヶ月毎の定期点検項目に追加されるなど、不正改造の防止とともに、確実な点検整備の実施を徹底して行く必要がある。
 このため、トラック運送業界として、より確実な点検整備を日指して、「トラック運送業界における点検整備推進運動」を展開する。

2.実施期間

 本運動は1年を通じて実施するものとするが、全国統一強化月間及び東北運輸局管内強化月間は次のとおりとする。
・全国統一強化月間 令和元年9月1日(日)から9月30日(月)までの1ヶ月間
・東北運輸局管内強化月間 令和元年10月1日(火)から10月31日(木)までの1ヶ月間

3.実施内容

(1)重点実施項目

 事業用トラックの定期点検(法定点検)の際には、次の重点点検項目について、確実な点検整備を行うものとする。

点検箇所点検時期
3か月点検12か月点検
原動機燃料装置燃料漏れ同左
電気装置電気配線接続部の緩み及び損傷同左
走行装置ホイールタイヤの状態同左
ナット・ボルトの緩みナット・ボルトの損傷
制動装置ホース・パイプ漏れ、損傷及び取り付け状態同左

(2)強化月間における自主点検・整備の実施

全国統一及び東北運輸局管内強化月間において、次の項目について事業用トラックの自主点検・整備を行う。

① 黒煙による環境汚染の防止

 黒煙濃度の悪化に大きな影響を与えるエア・クリーナ・エレメント、燃料フィルタ、燃料噴射ポンプ等について点検・整備を実施する。

② 車輪脱落事故の防止

 車輪脱落事故の原因の8割はホイールナットの緩みと推定されていることから、重大事故につながる恐れの高い車輪脱落事故を防止するため、トルクレンチ等を使用してホイールナットが規定のトルクで締め付けられているか、また、ディスクホイールやホイールボルトまたはナットから錆汁が出た痕跡がないか等について点検・整備を実施する。

(3)報告

 上記(2)のうち、①のエア・クリーナ・エレメント及び②のホイールナットの適正トルクでの締め付けについて、9月~10月の期間中に自主点検・整備を行った結果を、別紙「結果報告書」に記入し、令和元年11月8日(金)までに青森県トラック協会宛に報告を行うものとする。

【参考資料】

この記事に関するお問い合わせ先

公益社団法人青森県トラック協会 業務部 電話 017-729-2000

 

令和元年 秋の全国交通安全運動 青森県トラック協会実施計画について

 青森県トラック協会は、全日本トラック協会、青森県交通対策協議会及び東北運輸局策定の実施計画に基づき、下記のとおり令和元年 秋の全国交通安全運動実施項目を定め、9月21日(土)から同月30日(月)までの期間中、一人ひとりの自覚と協力によって実施項目の徹底を図り、本交通安全運動を推進します。

 また、実施にあたっては、全国運動重点に留意し、さらに、事業用トラック向けの対策を含めた下記事項について積極的に取り組むものとします。

全国運動の重点

  1. 子供と高齢者の安全な通行の確保
  2. 高齢運転者の交通事故防止
  3. 夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
  4. 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
  5. 飲酒運転の根絶

実施事項

1.安全運行の確保

<最重点推進項目>
 (1)追突事故の防止
 (2)交差点事故の防止
 (3)飲酒運転の根絶

<重点推進項目>
 (4)子供と高齢者の交通事故防止
 (5)夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
 (6)携帯・スマートフォンの使用禁止の徹底
 (7)高速道路における事故の防止
 (8)トレーラ事故の防止
 (9)健康起因事故の防止
 (10)過労運転の防止
 (11)「WEB版ヒヤリハット集」を活用した安全意識の高揚

2.車両の安全性確保

3.事故情報等の収集による安全意識の高揚

4.広報活動の推進

参考資料

運動推進のための参考資料です。各項目をクリックし、資料をご活用ください。

※(会員専用)は、広報とらっく最新号に記載のパスワードが必要です。

9月30日(月)は「交通死亡事故ゼロを目指す日」です。

 毎年、多くの人が交通事故により死傷しています。また、記録の残る昭和43年以降、毎日、交通死亡事故が発生している状況です。このような中、平成20年1月に、交通安全に対する国民の意識を高めるため、新たな国民運動として、「交通事故死ゼロを目指す日」を設けることとされました。
 令和元年9月30日(月)は、「交通事故死ゼロを目指す日」です。国民一人一人が、交通ルールを守り、交通マナーを実践するなど交通事故に注意して行動することによって、交通事故を無くしましょう。

実施結果報告

 会員各事業所では、上記実施計画に取組んでいただき、実施結果報告書を10月4日(金)までに青森県トラック協会へご提出願います。

この記事に関するお問合せ先

青森県トラック協会 業務部 電話017-729-2000

2019年9月9日 | カテゴリー : 交通安全 | 投稿者 : n.kasai

青森県健康経営認定制度認定要件「健やか隊員育成プログラム研修会」開催について/10月11日(金)八戸市水産会館【終了しました】

 

 事業用自動車運転者の健康起因による交通事故は近年増加しており、その大半は生活習慣病が発端となっていることから、ドライバー健康管理対策の推進が急務となっております。

 青森県トラック協会では、(公社)青森県医師会に設立されている「健やか力推進センター」による「健やか隊員育成プログラム研修」を下記にて実施し、会員企業の健康づくりを推進してまいります。

 つきましては、業務ご多忙とは存じますがご参加くださいますようお願い申し上げます。

※こちらの講習は7月10日に青森県トラック協会研修センターで行われたものと同様のものになります。

日時

令和元年年10月11日(金)
9:20~16:10(受付開始 8:50~)

場所

   八戸市水産会館   
   住所 八戸市大字白銀町三島下95

講習対象

労務管理担当者
(会社役員、運行管理者、総務担当者、ドライバーリーダー等でも可)

講習内容

申込方法

下記申込書をFAXにて青森県トラック協会事務局宛に9月30日(月)までにご連絡ください。(参加料無料)

青森県健康経営認定制度について

・受講されますと、事業者(所)での健康づくりリーダーとしてのスキルが習得でき、青森県健康経営認定制度の必須要件の一つ「健康づくり担当者の養成研修等」を受講したことになります。
・健康経営認定を受けて、企業のイメージアップを図りましょう。

その他

・昼食は栄養に関する講習の中で「健康弁当」として摂っていただきます。
・体力測定、筋力トレーニングなどの実習がありますので、作業服、ジャージなどの動きやすい服装で参加してください(女性の方はストッキング不可)

この記事に関するお問い合わせ先

公益社団法人青森県トラック協会 業務部 電話017-729-2000

初任運転者特別指導講習を開催します/青森会場 9月24日~26日【終了しました】

運送事業者は、「貨物自動車運送事業輸送安全規則第10条」の規定に基づき、初任運転者に対して国土交通省告示で定められている特別な指導として、「一般的な指導及び監督内容」を15時間以上、実際にトラックを運転させての「安全な運転方法」を20時間以上行うよう義務付けられております。
 このうち、「一般的な指導及び監督内容」座学15時間(3日間)を下記の通り開催いたしますのでご案内申し上げます。
 なお、「安全な運転方法」実技20時間以上については、講習終了後に各事業所にて必ず実施してください。

日 時

 令和元年9月24日(火)~26日(木)
 青森県トラック協会 研修センター
 9:00~15:30(受付開始 8:30~)
 ※3日間の講習となりますので、全て受講できない方はご遠慮ください。


 ※12月に今年度最後の初任運転者特別教育を八戸会場にて開催予定です。


使用教材

 ① 事業用トラックドライバー研修テキスト(10冊1セット)を1人1セット必ず持参ください。
 (3月に改定され、ホームページで公開されておりますが、旧版でも可です。)

 ② 初任適性診断を受講済みの方は、診断表(コピー)
  (最終日の講習で使用しますので診断票(写)を持参下さい)

受講料

 無 料

申込方法

 下記リンクより「受講申込書」をダウンロードし、必要事項をご記入の上、青森県トラック協会宛FAXにてお申し込み下さい。

申込締切

 令和元年9月19日(木)

お問い合わせ先

 公益社団法人青森県トラック協会 業務部 電話017-729-2000

「交通事故、労働災害事故防止コンクール」の実施について

 今年も秋の輸送繁忙期及び冬期間をとらえ、下記実施要綱及び実施要領の通り、交通事故、労働災害事故防止コンクールを全会員、全従業員を対象に実施することと致しました。
 つきましては、この主旨に賛同参加され、全会員、交通、労働災害事故「0」を目指し、事故防止に万全を期されるようお願い申し上げます。

※ 本コンクールによる表彰は、貨物自動車運送適正化事業実施機関が実施している貨物自動車運送事業安全性評価事業「Gマーク」を申請する際の加点対象にもなりますのでご活用ください。
※ 報告書、自認書提出は所属支部へお願いいたします。

交通事故、労働災害事故防止コンクール実施要綱

第1条 目的

 安全輸送は、トラック事業にとって企業防衛であると同時に、社会的責務をともなっている。
 我々トラック業界は、秋の輸送繁忙期及び冬期間をとらえ、業界ぐるみで交通事故、労働災害防止運動を展開し、会員相互の連帯意識と安全思想の高揚を図るとともに、安全で明るい輸送を達成することを目的とする。

第2条 実施期間

本年9月1日から翌年2月末日まで6ヶ月

第3条 重点目標

1.過積載運行、過労運転の防止
2.シートベルト着用の徹底
3.違法駐車の排除
4.追突事故の防止
  (1)わき見運転及びいねむり走行の排除
  (2)安全な車間距離の保持
  (3)安全な速度の励行
5.交差点での安全確認
6.車両の適正管理と点検整備の励行
7.確実な点呼と的確な指示
8.高齢者、若年者の交通事故防止
9.交通マナーアップの徹底
10.飲酒及び酒気帯び運転の徹底追放
11.荷役作業中の墜落、転落及び転倒等の事故防止

第4条 主催

公益社団法人青森県トラック協会
陸上貨物運送事業労働災害防止協会青森県支部

交通事故、労働災害事故防止コンクール実施要領

1.参加事業所

公益社団法人青森県トラック協会、陸上貨物運送事業労働災害防止協会青森県支部会員とする。

2.実施の単位

本コンクールへの参加は事業所単位とする。

3.優良事業所の条件

次の各項目(1)~(4)全てに該当する事業所とする。

(1)交通及び労働災害事故に関し、次の有責事故皆無事業所であること。
   ア.死亡事故(死亡災害)
   イ.14日以上の入院を伴う交通事故
   ウ.休業4日以上の労働災害事故
   工.総額200万円を超える物損(自動車、積載物、家屋その他の物件の損害)事故
   オ.車両の転覆、転落、火災及び踏切事故
(2)積極的に交通及び労働災害事故防止運動を実施した事業所であること。
(3)重点事項に関して、運輸・警察・労働当局から行政及び刑事上の処分を受けたことのない事業所であること。
(4)交通及び労働災害事故防止に関し、他の模範と認められる事業所であること。

4.事業所の成果報告書提出

(1)優良事業所の条件に該当する事業所にあっては、期間終了後、交通事故・労働災害事故防止コンクール成果報告書(別添様式)を令和元年3月6日(金)までに当該支部長宛提出するものとする。尚、期日は厳守すること。

(2)前記報告書の提出にあたっては、有責事故皆無の自認書(報告書と併用)を作成すること。

5.優良事業所候補の推薦

 本部及び各支部長は、事業所から提出された有責事故皆無事業所について、報告の内容及び優良事業所の条件各項について評価し、推薦に価すると認めたものを優良事業所
候補として3月末日(期限厳守)までに協会宛推薦するものとする。

6.優良事業所の選考及び決定

(1)選考及び決定は、交通対策・労務厚生委員会の審議を経て公益社団法人青森県トラック協会会長(以下、会長という)が行う。
(2)交通対策・労務厚生委員会は、関係機関から意見を聴く。

7.表彰

(1)公益社団法人青森県トラック協会は、第6項により選考された事業所に対して表彰を行う。
(2)本コンクールの表彰は会長名にて行う。
(3)第6項にて優良事業所として選考された事業所を、公益社団法人青森県トラック協会及び陸上貨物運送事業労働災害防止協会青森県支部総会において表彰する。

8.実施上の留意事項及び広報活動

(1)趣旨の周知徹底

 各社・事業所では、朝礼、社内報等を利用し、本コンクール実施の趣旨を従業員一人ひとりに周知させること。

(2)運行及び積荷の実態に応じた効果的な推進

 重点項目を推進するにあたっては、運行距離、運行地域、運転者の年齢、運転経験、車種別等の運行実態及び、積荷、荷役作業等の実態を十分勘案の上、従業員数、車両数等に応じて事業所ごとにキメ細かな方法で行うこと。

(3)書簡による事故防止の推進

 事業所ごとに従業員、特に運転者の家族に対して書簡を送り、本コンクールの実施を周知させるとともに協力を呼びかけ、事業所・家族ぐるみで推進すること。
 実施に際しては、事業所の実情に応じ、例えば書簡を給料袋に同封、各家庭に郵送、管理者、先輩等による家庭訪問配布など効果のあがる方法に配慮すること。

この記事のお問い合わせ先

青森県トラック協会業務部 電話 017-729-2000

事業用自動車事故調査報告書に係る事故の再発防止策について

 今般、国土交通省より、事業用自動車事故調査委員会が公表した「事業用自動車事故調査報告書」に係る再発防止策への取り組みに関する文書が発出されました。

 内容につきましては、

○ 公表された4件の事故の中で、特に、平成29年11月22日0時41分頃、大阪市平野区で発生した大型トラクタ・バンセミトレーラーの衝突事故については、運転者が運行経路上にあるフェリー乗船中に飲酒し、フェリーを下船する際には点呼を受けることもアルコール検知器で検査することもなく運転を開始していた。

〇 当該事業者の運転者の間では、フェリー乗船中の飲酒が常態化していたものと考えられる。

〇 ついては、今後同種の事故を防止するため、同報告書において提言のあった再発防止策について取り組むとともに、運行経路にフェリーを組み入れている事業者に対しては、フェリー乗船中の運転者の休息方法を改めて点検する等により、輸送の安全に万全を期すよう、関係事業者に対する周知徹底を図られたい。

 というものです。

 トラック運送事業者の皆様には、本県事業者による飲酒を伴う事故が、平成28年に2件、平成30年に1件発生していることを認識していただき、下記「再発防止策」を周知徹底し、輸送の安全確保に万全を期されるようお願い申し上げます。

1.運転者に対し、点呼の実施時期を指示し、運行管理者が点呼を実施できる体制を確保した上で確実に実施すること。また、泊りの運行では、指示した点呼の実施時期を過ぎても電話がない場合は、運行管理者等が電話することにより確実な点呼を実施すること。

2.電話点呼時に休息期間内での飲酒の有無を口頭で確認するとともに、アルコール検知器を用いて適切に実施すること。

3.出先でのアルコール検知を確実に実施するため、実施状況や測定結果がリアルタイムで送信できる検知器等の導入を進めること。

4.社内規程等に「労働協約違反で解雇されることもあり得る。」を規程し、運転者を指導すること。

5.運行途中にフェリーを頻繁に利用する事業者は、運行管理者等が、必要に応じ、抜き打ちでフェリーに乗船し、運転者の休息期間の過ごし方を確認する必要がある。

6.アルコールが検知された場合、アルコールが検知されなくなるまで運転させないこと。

7.運転者に対し、飲酒運転は、悲惨な事故を引き起こすことを飲酒運転による事故事例の映像等を用いて周知すること。

事業用自動車事故調査報告書の詳細については下記リンク先記事をご覧ください。

タクシーによる死亡事故の発生を踏まえた安全確保の徹底について

 令和元年7月31日付けで、東北運輸局より「タクシーによる死亡事故の発生を踏まえた安全確保の徹底について」周知依頼文書が発出されました。

 内容につきましては、

○ 本年7月、東北運輸局管内においてタクシーが歩行者をはねるなどの死亡事故が立て続けに5件発生した。(岩手県、宮城県、秋田県、福島県)

○ 事故原因の詳細は調査中であるが、いずれも夜間に発生しており、安全不確認によるものと考えられ、一部事業者からの報告によると、事故発生当時において制限速度を超えていたことも確認されている。

○ ついては、支局管内の関係事業者に対し、事業用自動車の安全確保に万全を期すよう周知徹底を図られたい。

 というものです。

 言うまでもなく、事業用自動車の安全かつ確実な運行は自動車運送事業者の責務であります。会員の皆様には、上記事案については、貨物運送事業においても同様に起こり得ることを認識していただき、運転者に対する指導・監督、点呼を通じて下記事項の周知徹底して、トラック輸送の安全確保に万全を期されるようお願い申し上げます。

1.法定速度、信号及び交差点での一時停止と安全確認等、道路交通法令の順守を徹底すること。また、道路環境や時間帯に応じて、危険予知を意識した運転操作を行うこと。特に右左折時における歩行者等の安全確認を徹底すること。

2.薄暮時においては早目に前照灯を点灯させること。また、夜間は周辺環境を考慮し、走行用前照灯(ハイビーム)を積極的に活用すること。

3.路上横臥事故を未然に防止するため、路上に寝込んでいる人や急病人を発見した場合は、警察に通報するよう努めること。