事業用自動車事故調査報告書に係る事故の再発防止策について/国土交通省

 国土交通省 事業用自動車事故調査委員会では、下記の事業用自動車事故報告書をとりまとめ、公表いたしました。 

特別重要調査対象事故

① 大型トラックの迫突事故(愛知県岡崎市)
  概要版(PDF)
詳細版(PDF)

重要調査対象事故

② 中型乗合バスの衝突事故(世田谷区)
  概要版(PDF)詳細版(PDF)

③ タクシーの衝突事故(長崎県平戸市)
  概要版(PDF)詳細版(PDF)

今回公表された3件の事案については、

①の事案では、運転者が事故前日から体調不良を感じていたにもかかわらず運行を継続したこと

②の事案では、運転者がSASのスクリーニング検査で経過観察と判定されていたにもかかわらず、事業者はその後のフォローを行わずに運転させていたこと

③の事案では、運転者が以前より日中眠気を感じていたが、運行管理者が運転者の健康管理等を十分行っておらず、事故後に当該運転者は重度のSASであることが判明したこと

等の特徴が挙げられているところです。

 今後、同種の事故を未然に防止するため、報告書において提言のあった再発防止策について、積極的に取り組むようお願いするとともに、国土交通省が策定した「自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う一般的な指導及び監督の実施マニュアル」、「事業用自動車の運転者の健康管理マニュアル」及び「自動車運送事業者における睡眠時無呼吸症候群対策マニュアル」等を活用し、輸送の安全に万全を期すよう併せてお願いいたします。

関連資料

「マイナポイント」及び「マイナンバーカードの健康保険証利用の仕組み」について/総務省 他

マイナポイントとは?(2020年7月 申込開始予定)

 マイナポイントの申し込みを行い、キャッシュレスでチャージまたはお買い物をすると、マイナポイント25%(上限5,000円分)がもらえます。
 マイナポイントの申し込みにはマイナンバーカードが必要となります。カードの交付には一定の時間を要するため、申請はお早めにお願いします。

マイナンバーカードの保険証利用(2021年3月開始予定)

 2021年3月(予定)からマイナンバーカードが健康保険証として利用できるようになります。詳しくは下記リンク先をご確認ください。

参考資料

2020年2月5日 | カテゴリー :

移動タンク貯蔵所等に対する立入検査結果について/消防庁

 令和元年11月に全国の消防機関が実施した「移動タンク貯蔵所(タンクローリー)等の立ち入り検査」の結果が公表されました。

 移動タンク貯蔵所等における基準不適合等車両の割合は15.87%(前年15.76%)であり、昨年と比較すると0.11ポイント増加しました。

移動タンク貯蔵所等に対する立入検査結果の概要(課題)

(1)移動タンク貯蔵所における無許可車両数は110台であり、昨年と比較すると2台減少しているが高止まりの状況

(2)違反事例を確認すると、容器への詰替えを行う事を目的とする移動タンク貯蔵所の注入ホースの先端部の注入ノズルについて、手動開閉装置を開放の状態で固定する装置を備えた注入ノズルに無許可で変更を行っていた事例や、手動開閉装置を開放の状態で固定できるように無許可で改造した事例が合計40台となっており、無許可車両数の約4割を占めている。

(3)移動タンク貯蔵所における立入検査の重点項目として挙げている定期点検に係る義務違反は1,008台であり、昨年と比較すると217台減少したが、依然、他の項目と比べても非常に違反台数が多い。

 危険物輸送を行っている事業者(所)においては、次の各事項について再度徹底して頂きますようお願いいたします。 

移動タンク貯蔵所等に対する立入検査結果を踏まえた周知徹底事項

(1)移動タンク貯蔵所に関する項目

① 位置、構造又は設備の変更に係る変更許可申請の周知徹底
② 定期点検の実施及び点検記録等の備え付けの徹底
③ 電気設備又は接地導線の維持管理の徹底
④ 危険物取扱者の保安講習受講、乗車及び免状携行の徹底

(2)危険物運搬車両に関する項目

① 運搬する危険物に適応する消火設備の設置の徹底
② 転倒・落下防止措置をはじめとした適切な積載方法の徹底

(3)危険物運搬車両におけるイエローカード等の携行

必要なイエローカード又は容器イエローカードの携行の徹底

※ 「移動タンク貯蔵所」とはタンクローリーを、「危険物運搬車両」とはドラム缶などを用いて危険物を運搬する車両を指します。

この記事に関するお問合せ先

消防庁危険物保安室 危険物指導調査係
電話 03-5253-7524(直通)

中継輸送の取組事例集~成功事例に学ぶ中継輸送成功の秘訣~/国土交通省

 中継輸送は、トラックの長距離運行を複数のトラックドライバーで分担する輸送形態であり、日帰り勤務を可能とすることにより労務負担の軽減や人手不足の緩和に資する方法のひとつとして注目されています。

 国土交通省では、中継輸送の普及促進のため、トラックドライバーの働き方改革に繋がる「実行モデル」となるよう、事業者の中継輸送の取組内容や成功の秘訣等を「中継輸送の取組事例集」として取りまとめました。

 下記リンク先からダウンロードしてご活用ください。

新型コロナウイルスに係る予防・まん延防止の再徹底について/国土交通省

 中国・武漢市において発生している新型コロナウイルスについては、国内においても感染者が確認されており、引き続き感染拡大の防止に向けて適切に対策する必要がございます。

 今般、厚生労働省ホームページにおいて、「中華人民共和国湖北省武漢市における新型コロナウイルス関連肺炎の発生について」のページが開設され、かつ、「中華人民共和国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスに関連した感染症に関するQ&A」が掲載されました。

 2020年1月23日付記事「新型コロナウイルスに係る予防・まん延防止の徹底について」にて通常の感染対策をお願いしているところですが、下記リンク先を参考に、引き続き感染対策を講じていただきますようお願いいたします。


【続報】1月31日追記

 令和2年1月29日に我が国8例目の感染者が確認され、当該感染者は同月28日に感染が確認されたバス運転者と同一のバスに乗車していたことが判明いたしました。

 感染経路は不明でありますが、バス内におけるヒトからヒトへの感染が疑われるところであり、引き続き感染拡大の防止に向けて適切に対策する必要がございます。

 つきましては、感染を予防するため、マスクの着用、咳エチケット、手洗い等の対策について、各事業者(所)にて更なる徹底を行うようお願いいたします。

 また、従業員に新型コロナウイルスの感染が確認された場合には、速やかに管轄内の各運輸支局に対しご報告願います。

東北運輸局 青森運輸支局 検査・整備・保安部門 電話017-715-3320

 

定期点検整備促進運動の実施等について/日本自動車整備振興会連合会

 一般社団法人日本自動車整備振興会連合会では、定期点検整備促進運動運動を下記リンク先別添1の「定期点検整備促進対策要綱」に基づき、国土交通省及び警察庁等関係行政省庁のご指導のもとに引き続き令和2年4月1日から令和3年3月31日までの1年間実施することになりましたのでお知らせ致します。

 つきましては、本趣旨をご理解のうえ、定期点検整備促進運動の実施に取組んでいただきますようお願い致します。

 また、本運動の促進対策の一環として、使用される自動車の前面ガラスに貼付するステッカーが、下記リンク先別添2の「自動車の前面ガラスへ貼付するステッカーの指定について」 のとおり国土交通大臣より指定されました事を併せてお知らせ致します。

風水害発生時における毒物及び劇物の保管管理等について/厚生労働省

 令和元年の台風15号及び台風19号の暴風、浸水等による被害を受けた毒物又は劇物を取り扱う事業所において、貯蔵タンク、貯蔵槽などから毒劇物が流出、漏洩する事故が複数発生しました。

 このため、風水害発生時における毒劇物の流出、漏洩防止の観点から、関係する事業者(所)においては、下記リンク先(PDF文書)の内容について、十分に御了知いただくとともに、風水害発生時に関係者が適切な対応を行えるよう、体制の整備などの措置を行っていただきますようお願いいたします。

 また、風水害発生時における毒劇物の漏洩等防止策として有効と考えられる対策の例を、下記のとおりまとめましたので、ご参考としてください。

風水害発生時における毒劇物の漏洩等防止策として有効と考えられる対策の例

1.浸水・土砂流入対策

○ 毒劇物を保管する施設等への浸水や土砂流入を防ぐ、土のうや止水板等を使用する。

○ 毒劇物の流出を防止するとともに、タンクや配管への水や土砂の混入を防止するため、配管の弁等を閉鎖する。

○ 容器に入った毒劇物は浸水等により漏れることがないよう封をする。容器の破損を防止するため、可能であれば保管庫内で固定する。

○ 敷地外への流出を防止するため、毒劇物を入れた容器のうち封が困難なものについては、内容物を封のできる容器に詰め、又は容器をふたやビニールシートで覆う。 など

2.強風対策

○ 飛来物により毒劇物の製造設備、貯蔵設備等が損傷を受けることを防止するため、屋外にある飛びやすいものは屋内に移動する。

○ 飛来物により配管等が破損した場合における毒劇物の流出を最小限に抑えるために、配管の弁等を閉鎖する。  など

 

 

令和元年度産地生産基盤パワーアップ事業のうち新市場獲得対策(新市場対応を支える物流体制の革新)の公募について/農林水産省

 農林水産省では、令和元年度産地生産基盤パワーアップ事業のうち新市場獲得対策(新市場対応を支える物流体制の革新)の事業実施主体を以下のとおり公募します。

 なお、本事業は、令和元年度補正予算政府原案に基づいて行うものであるため、成立した予算の内容に応じて、事業内容、予算額等の変更があり得ることに御留意願います。

事業の概要

 統一規格輸送資材(パレット及び台車)及びその効率的管理等に資する機材等の導入により、青果物及び花き等の産地から消費地への輸送を効率化する取組及び、取組に当たって、発荷主、着荷主、運送事業者等の関係者間において、統一規格輸送資材を循環するための管理体制を構築する取組を緊急的に支援します。


公募の期間

 令和2年1月20日(月曜日)から令和2年2月10日(月曜日)午後5時(必着)までとします。

 

 事業内容、応募団体の要件、採択要件、補助対象経費等、詳しいことにつきましては、下記リンク先をご確認ください。

この記事に関するお問い合わせ先

(青果物等輸送)農林水産省 食料産業局 食品流通課 TEL 03-3502-5741
(花き輸送) 農林水産省 生産局 園芸作物課 TEL 03-6738-6162

自動車運送事業に係る交通事故対策検討会 実態調査協力のお願い/国土交通省

自動車運送事業者の皆さまへ

 国土交通省では、事業用自動車による事故防止対策を推進するため、産官学協働による「自動車運送事業に係る交通事故対策検討会」を毎年開催しています。

 「事業用自動車総合安全プラン2020」(プラン2020)の目標期限が令和2年に迎えることを見据え、昨今の自動車運送事業を取り巻く状況を踏まえた一層の事故苅策を推進するため、高齢者対策、飲酒運転対策、ICT技術の活用による運行管理の高度化を検討しているところです。

 この度、上記対策を検討するにあたり、自動車運送事業者の方を対象として、アンケートを実施することといたしました。貴社におかれましては、以下の方法により、PC、スマートフォン等にてワェプアンケートにご協力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 お手数ではございますが、貴社の現状について令和2年2月7日(金)までにご回答いただきますよう、ご協力をお願い申し上げます。

 ※ご回答いただいた内容は、上記目的以外には使用しません。

【関連ウェブサイト】

【調査主体】

国土交通省自動車局安全政策課 TEL 03-5253-8111(内線41-613)

【お問い合わせ先(調査受託者)】

社会システム株式会社 TEL 03-5791-1133

「事業者向けごみ減量・資源化推進セミナー」について/青森県環境政策課

 昨年4月に環境省から公表された、平成29年度における本県の県民1人1日あたりのごみ排出量は1,002gであり、うち、事業系一般廃棄物は322gとなっています。

 県では、第3次青森県循環型社会形成推進計画において、令和2年度までに1人1日あたりの事業系一般廃棄物排出量を300gまで減量することを目標としており、事業系一般廃棄物排出量の減量に向けた取組として、下記のとおり、弘前市との共催により県内事業者を対象としたセミナーを開催することとしましたので、御案内申し上げます。

 ごみの減量・資源化に興味関心をお持ちの事業者は是非ご参加ください(入場無料)

日時

令和2年2月10日(月)13時00分~15時30分

場所

アートホテル弘前シティ 3階「エメラルド」
青森県弘前市大町1-1-2

講演

社会と環境にやさしいことをして儲かる会社の創り方
~持続可能な社会のために意識する自社の社会的責任とは~
講師:株式会社シューファルシ 代表取締役 武本 かや 氏

3R取組事例紹介

【宿泊業】株式会社滝の湯ホテル(山形県天童市)
 平成23年度3R推進功労者等表彰 経済産業大臣賞受賞

【小売業】株式会社ユニバース(八戸市)
 平成30年度循環型社会形成推進功労者 環境大臣賞受賞

【製造業】加賀EMS十和田株式会社(十和田市)
 平成29年度3R推進功労者等表彰 3R推進協議会会長賞受賞

申込方法

チラシの申し込み欄に必要事項をご記入の上、FAX、E-mailまたは郵送でお申し込みください。
【申込期限】令和2年2月5日(水)[定員150名になり次第、申し込みを終了させていただきます。]

この記事のお問い合わせ先

青森県環境政策課 循環型社会推進グループ 電話017-734-9249