「2024年問題 待機時間・附帯業務の適正化推進に係るリーフレット」について|全日本トラック協会

 トラック運送業界では、2024年問題を踏まえて、労働力不足が大きな問題となっている物流現場の取引環境や労働時間改善が、急務となっております。特に、特別積み合わせ運送における集配時の待機時間や附帯作業の発生が長時間労働の主な要因になっています。

 そこで、全日本トラック協会の物流ネットワーク委員会に設置したワーキング委員会で「待機時間・附帯業務の適正化推進検討チーム」を立ち上げ、労働条件改善に向けた検討を行い、荷主等に対する特積み輸送に係る待機時間・附帯業務の適正化推進に向けた普及啓発資料3種類を作成いたしましたのでお知らせいたします。





令和4年度 国土交通省補正予算「テールゲートリフター等導入支援事業」実施のお知らせ|全日本トラック協会

 令和4年度国土交通省補正予算において、「テールゲートリフター」「トラック搭載型クレーン」「トラック搭載用2段積みデッキ」の導入に係る支援が実施されることになりましたのでお知らせいたします。

 補助事業の詳細、申請様式については、下記リンク先の全日本トラック協会ウェブサイトをご確認ください。

 

【事業概要】

1.補助金申請受付期間

令和5年2月27日(月)から令和5年3月22日(水)まで
※ 先着順ではありません。上記期間内の申請をすべて受け付けます。
※ 3月22日(水)消印有効、3月23日(木)全ト協必着。

 

2.募集要領

下記リンク先のPDFファイルをご確認ください。

 

3.補助対象機器

中小トラック運送事業者(資本金3億円以下又は従業員300人以下の事業者)が令和4年11月8日~令和5年3月31日に導入した全ト協が指定する以下の機器

※ 一覧に掲載のないものについては、装着機器製造メーカーに機器公募の申請有無を確認してください。

 

4.予算額

1億4千万円

5.補助額

補助対象機器の導入費の1/6補助(詳細はこちらをクリックしてご覧ください)

6.台数制限

○ テールゲートリフター及びトラック搭載型クレーン
  1事業者あたり1台(Gマーク取得事業者にあっては2台)

○ トラック搭載用2段積みデッキ
  1事業者あたり1台分(デッキ最大3基分まで)(Gマーク取得事業者にあっては2台分(デッキ最大6基分まで)

7.お問い合わせ先

全日本トラック協会 交通・環境部 (補助金担当)
電話 03-3354-1069 (ダイヤルイン)
FAX 03-3354-1094
[受付時間] 平日9:00~17:00 (12:00~13:00を除く)

「働きやすい職場認証制度」申請期間が3月7日まで延長されます~インセンティブ強化も実施~|国土交通省

 自動車運送事業者による働き方改革の取組(職場環境の改善努力)を「見える化」した「働きやすい職場認証制度」について、現在「一つ星」新規「一つ星」継続「二つ星」新規の申請が、3月7日まで延長されます。

 また、認証取得インセンティブとしてトラック関係では新たに「テールゲートリフター導入支援の優遇」「予約受付システム等支援及び大型等免許取得支援」を実施する予定です。(詳細は今後検討)

 

スケジュール(予定)
 
【「一つ星」新規認証(追加申請受付分)】

(1)申請受付期間:令和5年1月16日~3月7日
(2)認証事業者の公表:令和5年6月以降順次

※延長期間(2月16日~3月7日)の申請受付分については、令和5年7月以降順次公表。
※令和4年9月16日~11月15日の申請受付分については、順次、認証事業者を公表しています。

【「二つ星」新規・「一つ星」継続認証】

(1)申請受付期間:令和4年12月16日~令和5年3月7日
(2)認証事業者の公表:令和5年6月以降順次

※延長期間(2月16日~3月7日)の申請受付分については、令和5年7月以降順次公表。

「働きやすい職場認証制度」とは
※正式名称:運転者職場環境良好度認証制度

職場環境改善に向けた事業者の取組みを「見える化」することで、求職者の運転者への就職を促進し、各事業者の人材確保の取組みを後押しすることを目的とした制度です。
※ 一般財団法人日本海事協会は、国土交通省より指定を受けた「認証実施団体」として、本制度の審査認証業務および周知広報活動を行っています。

《参 考》


◇ 青森県トラック協会では、「働きやすい職場認証制度」を取得した際の「登録料」の助成を行っております。詳しくは下記リンクをご覧ください。

自動車運転者の労働時間等の改善のための基準(改善基準告示)の一部改正について|厚生労働省

 自動車運転者の労働時間等の改善のための基準(改善基準告示)は、「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準の一部を改正する件」(令和4年厚生労働省告示第367号)により令和4年12月23日に改正され、令和6年4月1日から適用されます。

 今般、告示、施行通達、周知リーフレットが厚生労働省ウェブサイトに掲載されましたので、お知らせいたします。

 各種リーフレット、告示全文、通達については下記リンク先からダウンロードできます。

 ご不明な点がございましたら、青森県トラック協会適正化事業部(電話017-729-2000)までお問い合わせください。

自動車運送事業者のための「働きやすい職場認証制度」”二つ星”申請及び”一つ星”継続申請受付開始のご案内|国土交通省

 国土交通省では、働きやすい職場認証制度について、「一つ星」を取得した事業者を対象とした「二つ星」申請及び「一つ星」継続申請を開始致しましたのでお知らせいたします。(申請受付期間:令和4年12月16日~令和5年2月15日)

 また認証取得によるインセンティブも強化する予定であり、これに合わせて「一つ星」についても来年1月16日より追加で新規申請を受け付けます。

 詳しくは下記リンク先をご確認ください。

 

【関連記事】

乗務後自動点呼が実施できるようになります!~ICTを活用した運行管理の高度化に向けて~|国土交通省

 自動車運送事業者は、運行の安全を確保するため、運転者に対し原則対面により点呼を行うこととされていますが、今般、点呼機器により自動で点呼を行うための要件や機器の認定制度を創設し、令和5年1月より、乗務を終了した運転者に対する点呼を自動で行うことができるようなります。これにより、運行管理の高度化による安全性の向上と、運転者や運行管理者の働き方改革が促進されることが期待されます。

乗務後自動点呼実施要領の概要

○自動車運送事業者による乗務後自動点呼の実施方法

(1)認定機器の準備

 乗務後自動点呼を行おうとする事業者は、本実施要領の規定に基づき認定を受けた機器であって有効期間内のものを用いること等により、実施できる。

(2)運輸支局長等へ事前の届出

 乗務後自動点呼要領に基づき、必要な事項を整備したうえで運輸支局長等へ事前届出を行う。

 

(1)の乗務後自動点呼に対応した認定機器については、下記の国土交通省「運行管理高度化検討会」ウェブサイトにおいて公表予定です。

(2)の届け出様式は下記よりダウンロードしてください。

 

詳しくは、国土交通省報道発表資料をご確認ください。

 

ご不明な点は、青森県トラック協会適正化事業部(電話 017-729-2000)までお問い合わせください。

トラック運転者の長時間労働改善特別相談センター~荷主企業と運送事業者の相談に電話とオンラインで対応します~|厚生労働省

 厚生労働省では、トラック運転者の長時間労働改善に向けて、労務管理の改善や荷主と運送事業者の協力による作業環境の改善等を図るための相談センターを開設しています。

 相談センターでは、荷主企業からの作業環境改善に関する相談や、運送事業者からの労務管理上の改善や作業環境の改善に関する相談に対応しています。

 また、利用者の希望に応じて、オンライン相談や現地での訪問支援を無料で実施します。

○ ドライバーの時間外労働の上限規制への対応

○ 荷待ち時間削減の進め方

○ 荷主の立場でどのような改善ができるのか

○ そもそもトラックドライバーの運転時間限度とは?

 といったご相談に応じています。

 

ご相談方法など、くわしくは下記リンク先をご確認ください。

「ダブル連結トラック」の対象路線拡充について|国土交通省

 国土交通省では、1 台で通常の大型トラック 2 台分の輸送が可能な「ダブル連結トラック」の導入を「生産性革命プロジェクト」に位置づけ、令和元年 8 月に主な通行経路となる区間を東北から九州まで拡充いたしましたが、今般、物流事業者のニーズ等を踏まえ、令和4年11月8日より、主な通行経路となる区間を従来の 2,050 km から 5,140 km へ拡充しましたのでお知らせいたします。

※ 東北自動車道では、北上江釣子IC~十和田IC間が拡充されました。

 詳しくは下記リンク先をご確認ください。

11月は「過労死等防止啓発月間」です~令和4年度過重労働解消キャンペーン~について|青森労働局

 週R4 過重労働の労働時間が60時間以上の労働者の割合は近年低下傾向にあるものの引き続き高く、依然として恒常的な長時間労働の実態が認められるほか、過労死等に係る労災認定件数も引き続き高水準で推移しています。

 また、長時間労働の是正のためには、時間外・休日労働に関する協定(36協定)の締結・届出及び同協定の範囲内での時間外労働等の実施による労働時間管理の適正化が重要ですが、これらの未実施による労働基準法違反も依然として散見されています。

 このため、厚生労働省は11月の「過労死等防止啓発月間」を中心に長時間労働の削減等の過重労働解消に向けた取り組みを図る為、「令和4年度過重労働解消キャンペーン」を実施します。

 各事業所においては、長時間労働の削減等、過重労働解消に向けて引き続き取組んでいただきます様お願いいたします。

 過労死等防止啓発月間に合わせ、シンポジウムを開催します。この機会にぜひご参加ください。

「過労死等防止対策推進シンポジウム」

 〇 日 時

 2022年11月29日(火)
 18:00~20:00(受付17:30~)

 〇 会 場

 ハートピアローフク 大会議室
 青森市本町3丁目3-11

 〇 参加申込方法

 下記リンク先からお申込みください。

 

~参考資料~

 

ご不明な点は、青森労働局 監督課(電話017-734-4112)までお問い合わせください。

トラック事業者に対する労働時間等説明会開催のお知らせ|青森労働局

 青森労働局では、時間外労働の上限規制及び改正される改善基準の円滑 な施行に向けて、標記説明会を下記のとおり実施することとしましたので、運行管理者等のご出席にご配慮いただきますようよろしくお願いします。

 

1.会場・日時 (所要時間 2時間程度)

日 時会 場
11月9日
10:00~
下北文化会館 大集会室
11月16日 
14:00~
十和田市民文化センター・十和田市生涯学習センター1階 生涯学習ホール
11月17日 
10:00~
八戸市公民館1階 ホール 
11月24日
10:00~
アスパム5階 あすなろ
11月24日 
14:00~
アスパム5階 あすなろ
11月30日 
14:00~
弘前市民会館1階 大会議室
12月8日 
14:00~
五所川原市中央公民館1階 大ホール

 

2.申込方法    

  「労働局・労働基準監督署説明会等受付サイト(青森県内会場)」から申込みください。

3.説明内容  

(1) 労働基準法等の改正内容及び労働時間に関する法制度等
(2) 自動車運転者の労働時間等の改善のための基準の在り方について
(3) その他

4.注意事項     

説明会で使用する資料は、「労働局・労働基準監督署説明会等受付サイト」 に掲載しますので、各自で印刷し、持参してください。

~お問合せ先~

青森労働局労働基準部監督課(新田、白川) 電話 017-734-4112