敬老の日に「反射材」を贈ろうキャンペーン2023について|青森県県民生活文化課

 青森県内では過去5年間、交通事故死者の約6割を高齢者が占め、なかでも、高齢歩行者の死亡事故は夜間に多く発生しています。

 そこで、夜間歩行中の交通事故防止に効果が高い反射材の着用を促進する「青森県反射材大作戦」の一環として、敬老の日の贈り物として反射材を選んでもらうことで、高齢者の反射材着用を促すとともに、キャンペーンを契機に、幅広い世代への反射材普及啓発につなげるため、『敬老の日に「反射材」を贈ろうキャンペーン2023』を実施します。

実施期間

令和5年9月1日~9月30日の1か月間

取組内容

家庭・職場等

 家族団らんの場や、朝会・研修の場などで、高齢者の交通事故、夜間の交通事故が多いことや、反射材の効果・必要性などについて話し合い、高齢者を交通事故から守るため、敬老の日の贈り物として反射材を贈ることを提案してみましょう。

関係機関・団体及び市町村等

・広報誌やホームページなど、各種広報媒体を活用したキャンペーンの周知活動

・キャンペーンの広報のための、広報物の作成、配付、掲示など

・街頭活動や各種交通安全活動の場を利用した、県民に対するキャンペーンの周知

・反射材付きのウェアや靴、帽子、手袋など、様々な反射材用品があることの周知

企業等

・積極的な反射材用品の販売(キーホルダー等のほか、反射材付きのウェアや靴、帽子、手袋など、多様な反射材用品の販売)

・店舗等への「反射材PRコーナー」の設置(例:反射材用品の展示、販売、反射材PRポップ、ポスター等の掲示)

・イベント等での反射材の配布、反射材をPRするチラシ等の配布

・キャンペーンに協賛した販売促進物への反射材用品の採用、CMの提供等

令和5年 秋の全国交通安全運動が実施されます(9月21日~30日)|内閣府

 広く国民に交通安全思想の普及・浸透を図り,交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに,国民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的として、令和5年秋の全国交通安全運動が令和5年9月21日(木)から30日(土)までの10日間行われます。


 また、令和5年9月30日(土)は、「交通事故死ゼロを目指す日」です。国民一人一人が、交通ルールを守り、交通マナーを実践するなど交通事故に注意して行動することによって、交通事故を無くしましょう。

全国交通安全運動の重点

(1)こどもと高齢者を始めとする歩行者の安全の確保
(2)夕暮れ時と夜間の交通事故防止及び飲酒運転等の根絶
(3)自転車等のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底


 青森県トラック協会では独自に令和5年秋の全国交通安全運動実施計画を策定し、会員一丸となって本交通安全運動を推進することとしています。

事業用トラックが第1当事者となる死亡事故件数(令和5年7月末)|全日本トラック協会

 全国での事業用トラックが第1当事者となる死亡事故は、令和5年7月末現在、合計102件で、昨年同期と比較して13件の増加となりました。

<令和5年7月単月>
大 型:10件(昨年同月比 -1)
中 型:1件(昨年同月比 -1)
準中型:2件(昨年同月比 -2)
普 通:0件(昨年同月比 -1)
合 計:13件(昨年同月比 -5)

<令和5年7月累計>
大 型:55件(昨年同月比 +7)
中 型:34件(昨年同月比 +12)
準中型:12件(昨年同月比 -3)
普 通:1件(昨年同月比 -3)
合 計:102件(昨年同月比 +13)

令和5年1月以降7か月連続で前年を上回る件数となっており、危機的な状況が続いています。

 各事業者(所)においては、事故削減に向けたさらなる取組みの強化をお願いいたします。

「トラック事業における総合安全プラン2025」では、次の目標を掲げています。

令和7年目標値

・死者数+重傷者数=970人以下
(⾞両台数 1万台あたりの死者数、重傷者数の合計「6.5人以下」)

・飲酒運転 ゼロ

令和5年度事故防止対策支援推進事業の実施について|国土交通省自動車局

 国土交通省自動車局では、自動車運送事業者に対する「事業用自動車のASV装置購入」に対し補助金を交付します。また、「デジタル式運行記録計及び映像記録型ドライブレコーダーの導入支援」及び「過労運転防止に資する機器導入のための支援」、また、自動車運送事業者が行う「社内安全教育のための外部専門家によるコンサルティングを利用した場合の支援」を実施します。

※ 本補助金の執行団体は(公財)日本自動車輸送技術協会(JATA)となります。

(1) 先進安全自動車(ASV)の導入に対する支援

■補助対象装置
 衝突被害軽減ブレーキ(歩行者検知機能付き)
 車間距離制御装置+車線維持支援制御装置
 ドライバー異常時対応システム
 先進ライト
 側方衝突警報装置 
 アルコール・インターロック
 事故自動通報システム

■補助額
 取得に要する経費の1/2
 ※ 補助上限は機器により、30,000円~100,000円

■申請受付期間
 令和5年8月10日~令和6年1月31日
 ※ 車両、機器導入後の実績申請となります。

(2) 運行管理の高度化に対する支援

■補助対象装置
 デジタル式運行記録計
 映像記録型ドライブレコーダー
 デジタル式運行記録計・ドライブレコーダー一体型

■補助額
 取得に要する経費の1/3
 ※ 補助上限は機器により、10,000円~130,000円

■申請受付期間
 1次募集 令和5年8月10日~令和5年9月15日
 2次募集 令和5年9月15日~令和6年1月31日
 ※ 機器導入後の実績申請となります。

(3) 過労運転防止のための先進的な取り組みに対する支援

■補助対象機器
 IT点呼、遠隔点呼、自動点呼機器
 運行中における運転者疲労状態測定機器
 休息時間における運転者睡眠状態等測定機器
 運行中の運行管理機器

■補助額
 取得に要する経費の1/2
 ※ 補助上限は機器により、20,000円~130,000円
   1事業者当たりの上限は800,000円

■申請受付期間
 令和5年8月10日~令和6年1月31日
 ※ 機器導入後の実績申請となります。

(4) 社内安全教育の実施に対する支援

■補助対象となるコンサルティング
 国土交通大臣が認定したコンサルティング

■補助額
 必要経費の1/3
 ※ 上限1,000,000円

■申請受付期間
 令和5年8月10日~令和6年1月31日

※ コンサルティングの契約日は交付申請書の提出日以降であり、当該コンサルティングは令和6年3月1日までに完了するものであること。(通常申請)

 

詳しくは、下記リンク先をご確認ください。

 

事業用トラックが第1当事者となる死亡事故件数(令和5年6月末)|全日本トラック協会

 全国での事業用トラックが第1当事者となる死亡事故は、令和5年6月末現在、合計89件で、昨年同期と比較して18件の増加となりました。

<令和5年6月単月>
大 型:5件(昨年同月比 -3)
中 型:5件(昨年同月比 +5)
準中型:2件(昨年同月比 ±0)
普 通:0件(昨年同月比 ±0)
合 計:12件(昨年同月比 +2)

<令和5年6月累計>
大 型:45件(昨年同月比 +8)
中 型:33件(昨年同月比 +13)
準中型:10件(昨年同月比 -1)
普 通:1件(昨年同月比 -2)
合 計:89件(昨年同月比 +18)

令和5年1月以降6か月連続で前年以上の件数となっており、危機的な状況が続いています。

 各事業者(所)においては、事故削減に向けたさらなる取組みの強化をお願いいたします。

「トラック事業における総合安全プラン2025」では、次の目標を掲げています。

令和7年目標値

・死者数+重傷者数=970人以下
(⾞両台数 1万台あたりの死者数、重傷者数の合計「6.5人以下」)

・飲酒運転 ゼロ

国土交通省認定「運輸安全マネジメントセミナー」開催のご案内(追加開催決定)|自動車事故対策機構 青森支所

 2023年3月31日記事にてお知らせしておりました、自動車事故対策機構 青森支所が実施する国土交通省認定「運輸安全マネジメントセミナー」について、「防災マネジメントセミナー」及び、ガイドラインセミナー等の追加開催が決定しましたのでお知らせいたします。


 自動車事故対策機構青森支所では、国土交通省認定の運輸安全マネジメントセミナーを下記により開催いたします。

 セミナーの受講については任意(受講義務はありません)となっておりますが、運輸安全マネジメントの取組みの参考にしたいとお考えの方は、是非、積極的にご参加ください。

 また、受講することにより下記のメリットがあります。

(1)監査インセンティブ

 「地方運輸局は、経営管理部門の要員が認定セミナーを受講し、かつ、受講内容を活用していることが確認された事業者については、長期末監査を理由とする監査の対象としないことができるものとする。」(平成26年1月24日 国土交通省大臣官房・自動車局通達より)

注1 監査を「免除する」というものではありません。
注2 受講するだけでは対象にはなりません。受講後、国土交通省に対し調査票の提出が必要です。
注3 貸切バス事業者は監査方針により対象外です。

(2)貨物自動車運送事業安全性評価事業(Gマーク)の申請に活用可能

 貨物自動車運送事業安全性評価事業「安全性に対する取組の積極性」中、「5.外部の研修機関・研修会へ運転者等を派遣している」に該当し、2点追加

注4 自動車事故対策機構として加点を保証するものではありません。
   各申請に関するご質問については、青森県トラック協会適正化事業部(電話017-729-2000)までお問合せ下さい。


開催日程(青文字は追加開催)

【防災マネジメントセミナー】(新認定セミナー)

青森市開催 令和6年2月8日(木)13:00~17:00

【内容】
頻発化、激甚化する災害の対応や運輸防災に関する基礎知識の習得。自社の災害リスクの把握や防災チェックリストを用いるなど、災害対策を支援するセミナー

【ガイドラインセミナー】

■八戸市開催 令和5年7月25日(火)13:00~16:30(7/14締め切り)

■青森市開催 令和6年2月8日(木)9:00~12:30

【内容】
自動車運送事業者に期待される安全管理の取組み(ガイドライン14項)について、取組み事例を交えて解説するセミナー

【リスク管理セミナー】

■八戸市開催 令和5年7月26日(水)9:00~12:30(7/14締め切り)

■青森市開催 令和6年2月9日(金)9:00~12:30

【内容】
「事故・ヒヤリ・ハット情報の収集・活用」について、リスク管理の解説及びワークショップを通じて理解を深めるセミナー

【内部監査セミナー】

■八戸市開催 令和5年7月26日(水)13:30~17:00(7/14締め切り)

■青森市開催 令和6年2月9日(金)13:30~17:00

【内容】
ガイドラインで求められている内部監査の実施方法等について、解説及びワークショップを通じて理解を深めるセミナー

 

会 場

■八戸市開催 八戸市水産会館
 (八戸市白銀町三島下95)→ Google マップ

青森市開催 青森県交通会館 2階 大会議室
 (青森市大字浜田字豊田139-21)→ Google マップ

 

受講料

各セミナーとも1名につき5,200円(税込み)

当日受付時にご用意ください。

 

お申込み方法

■防災マネジメントセミナーは、下記より参加申込書(PDF)をダウンロードし、必要事項をご記入のうえ、(独)自動車事故対策機構 青森支所へファックスにてお申し込みください。

■ガイドラインセミナー、リスク管理セミナー、内部監査セミナーは、下記の(独)自動車事故対策機構「NASVA 認定セミナー予約システム」からお申し込みください。

 

定 員

各セミナー 20名(先着順)

※定員になり次第締め切りとなります。

 

申込締切

■八戸市開催 令和5年7月14日(金)

青森市開催 令和6年2月6日(火)

 

この記事へのお問合せ先

独立行政法人自動車事故対策機構 青森支所
〒030-0843 青森市大字浜田字豊田139-21 青森県交通会館3階
電話 017-739-0551

令和5年 夏の交通安全県民運動について|青森県県民生活文化課

 青森県では、広く県民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、県民自身による道路交通環境の改善に向けた取り組みを推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的として、「令和4年 夏の交通安全県民運動」を実施します。

期 間

令和5年7月21日(金)~7月31日(月)の11日間

運動重点

1.こどもと高齢者を始めとする歩行者の安全の確保と安全運転意識の向上
2.自転車のヘルメット着用と交通ルール順守の徹底
3.全ての座席のシートベルトの着用とチャイルドシートの正しい使用の徹底
4.飲酒運転等の根絶と妨害運転等の防止


夏期に多い交通事故について

 この時期は、学校が夏休みとなり、子供たちが外で遊ぶ機会が多くなりますので、運動重点に留意し、十分な安全運転を心がけましょう。

 また、夏場は暑さからくる気の緩みや疲れが原因のボンヤリ運転などにより多くの事故が発生しています。前をよく見て運転に集中し、疲れや眠気を感じたら迷わずに休憩をとりましょう。

「信号機のない横断歩道」は「歩行者優先」です!

・横断歩道が見えたら、近くに歩行者がいないか十分確認しましょう。
・横断歩道付近に歩行者がいたら、その手前で停止できる速度に減速しましょう。
・横断歩道を横断している、又は、横断しようとしている歩行者がいる時は、その手前で停止しましょう

「あおり運転」は犯罪です!

 「あおり運転」は重大事故に結びつく悪質・危険な犯罪です!次のような行為は違反です!絶対に行ってはいけません。

・むりやり前に割り込んだり、幅寄せする行為
・必要以上に車間距離を詰める行為
・不必要な進路変更を繰り返したり、急ブレーキをかけたりして他車の進行を妨害する行為
・執拗にクラクションを鳴らす行為

飲酒運転の徹底追放を!

 夏場は飲酒をする機会が増加します。飲酒運転をなくすための「3つの約束」を職場や家庭で実践しましょう!

① お酒を飲んだら運転しない
② 運転する人にはお酒を飲ませない
③ お酒を飲んだ人には運転させない

 また、トラック事業所においては、全日本トラック協会作成の「飲酒運転防止対策マニュアル」を活用し、飲酒運転の徹底追放を推進しましょう。

事業用自動車事故調査報告書の公表について|国土交通省自動車局

今般、国土交通省自動車局安全政策課長より、別添のとおり、事業用自動車事故調査委員会が公表した「事業用自動車事故調査報告書」
について、周知するよう依頼がありました。

つきましては、今後同種の事故を未然に防止するため、事業者のみなさまには、本趣旨をご理解のうえ再発防止に積極的に取り組まれ、輸送の安全に万全を期すようお願い申し上げます。


<参考>

○事業用自動車事故調査委員会の調査報告書の公表について
(令和5年6月30日)(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000575.html

○事業用自動車事故調査委員会 公表済みの報告書(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/jikochousa/report1.html

 

 

「バス車内事故防止キャンペーン」を実施します!(7月1日~7月31日)|青森県バス協会

 「バス車内事故防止キャンペーン」が、東北運輸局青森運輸支局の後援のもと、公益社団法人青森県バス協会により展開されますのでお知らせいたします。

 会員各事業者(所)におきましては、バス前への無理な割込み、交差点などからの急な飛び出しについて、その危険性を踏まえ、ドライバーへの周知を頂きますようお願いいたします。


 バス車内事故は、平成19年のキャンペーン開始以降減少傾向となっておりますが、依然としてバス事故全体の約4割を占めていることから、今後も対策を継続し、車内事故の更なる減少に努める必要があります。

 この車内事故については、65歳以上の高齢女性の負傷が目立っております。

 乗客側の事故要因としては、バスが停留所に着いて完全に停止する前に席を立つことや発車直後の席の移動等、走行中の車内移動に起因するものが多く占めておりますが、「無理な割り込み」や「急な飛び出し」などによる事故を回避するための急ブレーキが、車内での乗客の転倒など思わぬ負傷事故を誘発する要因ともなっております。

 このような状況を考慮して、青森県バス協会では、昨年に引き続き本年もバス車内での事故防止等を図るため、国土交通省東北運輸局青森運輸支局のご後援を頂き、「バス車内事故防止キャンペーン」を7月1日~7月31日の1ヶ月間実施することと致しました。

バス車内事故防止についてのお願い

 平素は、バスの安全運行にご協力いただき誠にありがとうございます。

 ただいま、走行中のバス車内での転倒事故等を防止するため、「バス車内事故防止キャンペーン」を実施しております。

 「無理な割り込み」「急な飛び出し」などによる事故を回避するための急ブレーキが、車内での乗客の転倒など思わぬ負傷事故を誘発する要因ともなっております。

 皆様の優しい運転でバスの車内事故防止にご協力をお願いします。

東北運輸局青森運輸支局
公益社団法人青森県バス協会

事業用トラックが第1当事者となる死亡事故件数(令和5年4月末)|全日本トラック協会

 全国での事業用トラックが第1当事者となる死亡事故は、令和5年4月末現在、合計65件で、昨年同期と比較して16件の増加となりました。

<令和5年4月単月>
大 型:10件(昨年同月比 +3)
中 型:5件(昨年同月比 +4)
準中型:1件(昨年同月比 ±0)
普 通:1件(昨年同月比 +1)
合 計:17件(昨年同月比 +8)

<令和5年4月累計>
大 型:34件(昨年同月比 +9)
中 型:24件(昨年同月比 +10)
準中型:6件(昨年同月比 -1)
普 通:1件(昨年同月比 -2)
合 計:65件(昨年同月比 +16)

 単月では令和5年1月以降、4か月連続で前年の件数を上回っており、累計では一昨年の実績も上回る危機的な状況が続いています。

 各事業者(所)においては、事故削減に向けたさらなる取組みの強化をお願いいたします。

「トラック事業における総合安全プラン2025」では、次の目標を掲げています。

令和7年目標値

・死者数+重傷者数=970人以下
(⾞両台数 1万台あたりの死者数、重傷者数の合計「6.5人以下」)

・飲酒運転 ゼロ