新型コロナウイルスに係る予防・まん延防止の徹底について/国土交通省

 中国・武漢市において発生している新型コロナウイルスについて、令和2年1月14日、我が国においても当該感染者が確認され、今後の更なる感染拡大に備え、新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する関係閣僚会議が開催されました。

 新型コロナウイルス関連肺炎に関するWHOや国立感染症研究所のリスク評価によると、現時点では本疾患は、家族間などの限定的なヒトからヒトへの感染の可能性が否定できない事例が報告されているものの、持続的なヒトからヒトへの感染の明らかな証拠はありません。

 現在、国土交通省においては、空港及び港湾施設における検疫の実施の円滑化及び海外渡航者への情報提供等の水際対策を講じているところであり、また、風邪やインフルエンザが多い時期であることを踏まえて、咳エチケットや手洗い等、通常の感染対策を行うことが重要とされています。

 新型コロナウイルスをはじめとする感染症の最新情報については、厚生労働省HP「感染症情報」で随時更新していますのでご確認ください。