東北運輸局では、事業用自動車の運転者の視野障害に起因する事故を防止するため、『令和4年度 東北運輸局自動車事故防止セミナー』を開催しますので、参加される方を募集します。
視野障害とは、視野(目の見える範囲)が狭くなったり一部欠けたりする状態を指し、その原因には緑内障や加齢黄斑変性といった眼の疾患や脳の疾患があります。
それらの疾患は加齢とともに罹患数が増加する傾向にあり、また、多くは初期の段階で自覚症状が無いことから、運転者が視野障害を自覚しないまま運転している場合、信号や標識の見落とし等により重大事故を引き起こす可能性があります。
今般、国土交通省自動車局が「自動車運送事業者における視野障害対策マニュアル」を策定しましたので、管内の自動車運送事業者へ当該マニュアルの浸透を図り、事業用自動車の運転者の視野障害に起因する事故を防止するため、以下の内容でセミナーを開催いたしますので、是非ご参加くださいますようご案内申し上げます。
開催日時
令和4年10月25日(火)13:00~16:15(12:15開場)
開催場所
仙台国際センター会議棟2階 大会議室「萩」(仙台市青葉区青葉山無番地)
内容
講演1「自動車運送事業者における視野障害対策マニュアルについて」
講師:国土交通省自動車局安全政策課 課長 村上 強志
講演2「高齢ドライバーに対する指導・監督について~適性診断の分析結果から~」
講師:(独)自動車事故対策機構 仙台主管支所 チーフ 齊藤 一起 氏
講演3「自動車運送事業者における視野障害対策マニュアル~早期発見の重要性」
講師:医療法人社団 済安堂 西葛西・井上眼科病院 副院長 國松 志保 氏
参加申込
① 会場参加:事前申込制 定員100名
② Web視聴 :事前申込制(後日YouTubeにて動画を配信予定)
申込方法は下記リンク先をご確認ください。
問い合わせ先
国土交通省東北運輸局自動車技術安全部
電話 022-791-7534