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Aomori Trucking Association

運送事業者の皆様へfor transporters

「事業用自動車の運転者の健康管理マニュアル」等に基づく体調急変に伴う事故防止対策について

 運送事業者においては、より一層の安全性向上が図られるよう、下記の内容をはじめとした「事業用自動車の運転者の健康管理マニュアル」等の運転者の体調急変に伴う事故を防止するための対策を実施しましょう。
 なお、次の1〜4までの項目は、乗務員の健康状態の把握等に係る事業者が措置しなければならない義務事項であるので、適確に実施しましょう。

1.定期健康診断による疾病の把握

 事業者は、定期健康診断において、要再検査や要精密検査、要治療の所見がある運転者に対し医師の診断または治療を受けさせましょう。また、その結果(医師からの乗務に係る意見)を把握しておきましょう。

2.就業上の措置の決定

 事業者は、上記1における医師からの意見等をふまえ、運転者に対し業務負担の軽減、業務転換、乗務の継続または中止等の措置を講じましょう。その上で運転者に対し医師等による改善指導又は保健指導を受けさせ、健康状態を継続的に把握しましょう。

3.乗務前点呼における乗務判断

 事業者は、乗務前の点呼において「事業用自動車の運転者の健康管理マニュアル」に定められている判断目安に基づき、運転者が安全に乗務できる健康状態かどうかを判断し、乗務の可否決定を行いましょう。

4.乗務中の判断・対処

 事業者は、運転者に対し運転中に体調異変が現れた場合には、無理に運転を継続せずに、近くの駐車場やサービスエリア・パーキングエリア等にて休憩を取り、速やかに運行管理者等に報告するよう指導しましょう。
また、実際に体調が悪化した場合、または、急を要する脳・心臓疾患の前兆や自覚症状が現れた場合には、即座に運転を中止し、車両を安全な場所に停車させるなどして安全を確保し、速やかに運行管理者等に報告するよう運転者に指導をしましょう。

5.平時からの健康増進

 上記4点のほか、運転者の疾病の発症や健康状態の悪化につながる過労等をできるだけ引き起こさないために、産業医やヘルスケア機器、各種スクリーニング検査等を活用した健康状態の確認と、働く人それぞれの状況に応じたきめ細やかな労務管理を実施しましょう。
また、運転者が自主的に疾病・過労を申告し、安心して治療し現場復帰できるような社内環境・雇用環境の整備を行いましょう。


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