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Aomori Trucking Association

9/1〜10/31は自動車点検整備推進運動 強化月間TOPICS

 トラック輸送は、今や国民の生活や経済に不可欠な存在である。一方、トラックによる交通事故は重大事故に繋がることが多く、特に、車輪脱落事故や不具合等による事故防止をはじめ、環境面においても排出ガスによる大気汚染や地球温暖化問題への対応が求められています。
 

平成29年度「トラック運送業界における点検整備推進運動」重点実施項目

1.大型車のホイール・ボルト関係を点検しましょう。

(1)日常点検 
   1日1回、運行前に日常点検を実施することになっています。乗用車と比べて走行距離
  も長いことから、車の健康状態をしっかりチェックし、事故を未然に防止するためにも
  日常点検の実施を徹底しましょう。


(2)定期点検
   定期点検には3か月点検と12か月点検があります。事故を未然に防ぐためにもきちんと
  点検しましょう。
  【3か月定期点検時】 日常点検に加え、トルクレンチなどを使用して、ホイール・ナッ
            トが緩んでいないか(規定の締付けトルクで締付けられているか)
            点検します。
  【12か月定期点検時】 ディスクホイールの点検は、ホイールを取外して行います。ホイ
            ール・ボルトや ホイール・ナット及びハブなどの関連部品に異常
            がないかも点検します。

    ※ 車輪脱落事故は、ナットが緩む、ボルトが折れるなど、車輪脱落までには必ず
      予兆があります。日常点検や定期点検をしっかり行ってください。
      また、タイヤ交換時などの不適切な締付け(強すぎ、弱すぎ)や誤ったボルト・
      ナットの使用(アルミホイール用、スチールホイール用の誤用)は、車輪脱落の
      原因となります。
2.エンジン等の燃料装置点検
   パイプやポンプ等の損傷、燃料漏れが無いか確認しましょう。

3.電気装置の点検
   バッテリターミナルの接続状態や、接続部のゆるみ、損傷が無いか確認しましょう。

4.制動装置の点検
   ◇ ブレーキペダル
     ・あそび、および踏み込み時の床とのすき間
     ・ブレーキの効き具合
   ◇ 駐車ブレーキ(サイドブレーキ)
     ・引きしろ
     ・ブレーキの効き具合
   ◇ ホースおよびパイプ
     ・漏れ、損傷 および取付状態
   ◇ リザーバ・タンク
     ・液量
   ◇ ブレーキ・チャンバ
     ・ロッドのストローク
   ◇ ブレーキ・ドラム およびブレーキ・シュー
     ・ドラムとライニングのすき間
     ・シューの摺動(しゅうどう)部分の磨耗
     ・ライニングの磨耗
   ◇ ブレーキ・ディスク およびパッド
     ・ディスクとパッドのすき間
     ・パッドの磨耗
   ◇ センター・ブレーキ・ドラムおよびライニング
     ・ドラムの取付のゆるみ
     ・ドラムとライニングとのすき間

5.黒煙濃度に影響を及ぼす部品等の自主点検・整備の実施

   黒煙濃度の悪化に大きな影響を与えるエア・クリーナ・エレメント、燃料フィルタ、燃料噴射ポン
   プ等の点検・整備を実施しましょう。

6.DPF(黒煙除去フィルタ)等の後処理装置付き車を適正に使用しましょう。

   最近のディーゼルトラックは、排出ガス規制に対応するためDPFなどの排出ガス後処理装置を採用
   しています。これらの装置は適正に使用しないと、エンジン停止などの原因となります。

  (1)適切なエンジンオイルの使用
     DPF 付車両のエンジンオイルには、低アッシュ(灰分)の「DH2(VDS-4)規格」オイルが指
     定または推奨されています。「DH2(VDS-4)」以外のエンジンオイルを使用すると、DPF へ
     のアッシュの堆積が早まり、目詰まりが起きやすくなります。エンジンオイルの補充または交
     換には、必ず「メーカー指定のオイル」を使用してください。

  (2)DPFフィルターの定期的な点検・清掃
     排出ガス中には、微量のエンジンオイルが含まれています。このエンジンオイルの燃えカスを
     アッシュ(灰分)と呼びます。アッシュは、DPF の再生を繰り返すごとにフィルターに堆積し
     て目詰まりの原因となります。
     そのため、DPF はフィルターの定期的な点検と清掃が必要になります。

    

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