働き方改革関連法により、自動車運転業務の時間外労働の上限規制(年間960時間)が適用される2024年4月まで、残すところ1年となりました。
とりわけ他の業態よりも労働時間が長いとされるトラック運送事業は、この規制の適用により、ドライバー1人あたりの荷物輸送量が減少し、運びたくても運べないケースが生ずるのではないか、また、トラック事業者の売上げ・利益の減少と、残業時間縮小によるドライバーの収入減少からの、「ドライバー離れ」などが懸念されています。
現状のまま規制適用を迎えてしまうと、物流が停滞し、結果、経済や産業、生活の停滞にもつながりかねません。
いわゆる「物流の2024年問題」です。
これらの課題を解決していくためには、トラック運送事業者と、その利用者である発着荷主企業をはじめ、関係者が一体となって取り組んでいくことが重要です。
そのため、青森県トラック協会では、荷主企業や会社・商店経営の皆様と、物流を担うトラック運送事業者がともに「物流の2024年問題」について考え、課題解決に向けた一歩を踏み出す機会として、下記にて「八戸物流フォーラム~物流の2024年問題を考える」を開催いたします。
皆様お誘いあわせのうえ、ご参加いただきますようご案内申し上げます。
八戸物流フォーラム「物流の2024年問題を考える」 開催日時 令和5年5月9日(火) 13:00~16:00 会場 プラザアーバンホール(八戸市柏崎1丁目6-6) 主催 公益社団法人青森県トラック協会 後援 国土交通省 東北運輸局 青森運輸支局 プログラム 第1部 テーマ「2024年問題にいかに備えるか」 第2部 テーマ「2024年問題に関する関係法令」 テーマ「物流分野における適正取引の推進」 プレゼンテーション 参加対象者 ・荷主企業の皆様 参加料は無料です。 参加申込方法 下記から「チラシ・参加申込書」をダウンロードし、裏面に必要事項をご記入のうえ、青森県トラック協会三八支部(FAX0178-29-4754)までファックスにてお申し込みください。 お問い合わせ先 公益社団法人青森県トラック協会 事務局 青森県トラック協会三八支部 事務局 |